>>232 続。 「アイカツ、アイカツ、アイカツ…」 まだ少し肌寒い中、私はトレーニングをしていた。 今日はいつもと違って、男子寮の近くまで走っている。 でも、なんだろう。なにかがかけているような…不思議な感覚だ。すると、突然誰かに呼び止められる。 「虹野…」 「はい?」 知らない顔だ。 私のことを知ってるんだ!嬉しいな。 たくさんの人に知られていて。