「あ〜部活どーしよ」
私、空飛ぶ不思議な巫女、博麗霊夢は呟いた。ここは幻想郷学園。みんな部活が決まってるのに私は決まってない。
「おい霊夢!部活どうする?」
彼女は普通の黒魔術少女、霧雨魔理沙。魔法の森に住む普通の人間。
「魔理沙、アンタはどうしたの?」
「いやー魔術部に入りたかったけど満員でねー。オカルト部に入ったよ」
………………オカルト部?
「オカルト部?何それ」
「知らないのか?オカルト部はまぁ、七不思議とかそーゆーやつさ」
見学行ってみようかな…
「見学行ってみようかな…。一応」