咲「お嬢様たちはこっちよ」
魔「みんな大丈夫なのか?」
咲「ええ。今のところはね。
あの白い魂の事は、パチュリ―様が本で調べてくださったから分かっているわ。
あれは、ジェラシーソウルというものらしいの。嫉妬、恨み…人間のいろいろな負の感情の塊ね。」
霊「ジェラシーソウル…。
あいつらはどこに向かっているのかしら」
魔「嫉妬か…パルスィのところか?」
咲「それはないと思うわ。
ジェラシーソウルが出てきてから私が本人に聞きに行ったけど、違うって言ってたもの」
霊「そう…いろいろ教えてくれて有り難う」
咲「良いのよ。
…この地下図書館にお嬢様たちがいらっしゃるわ」
レ「霊夢たちじゃない。
あなたたちもこの魂が気になって紅魔館へきたの?」
霊「んー…
まあそんな感じね」
レ「お茶を飲んでたら、急にあれが出てきて…
咲夜には何回か見に行ってもらってるわ。
咲夜、どうだったかしら」
咲「時間が経つにつれ、ジェラシーソウルはだんだんと増加してきています。
時を止めて進まない限り、これ以上容易に紅魔館からでない方がよいかと思います」
レ「ご苦労だったわ、咲夜」
魔「じゃあ、私たちもあまり外に行かない方がいいな」
フ「お姉さまー!パチュリ―が原因が分かったって呼んでるわよー!」
レ「わかったわ、すぐ行く」
霊「私たちも一緒に行っていいかしら
レ「もちろんよ」