今回は…「東方」を書きたい気分。
ということで書く。
霊夢「…今日もお賽銭なし…か」
賽銭箱を覗くがどうやらないようだ。
魔理沙「よっ!今日も暇か?」
霊夢「今日『も』じゃないわよ。今日『は』よ」
魔理沙「おんなじだろ。それよりさっ!面白いもの見つけたんだよ!」
霊夢「それよりってあんたねぇ…」
親友である魔理沙をジト目で睨みつける。
魔理沙「いいからいいから!」
無理やり連れて行かれる。
ー紅魔館ー
レミリア「どうやら予定通りに動いているようね」
咲夜「お嬢様、お茶をお持ちしました」
レミリア「ありがとう。…咲夜、フランを呼んできてくれるかしら」
咲夜「かしこまりました。ところで、何をするおつもりで?」
レミリア「…上手くいけば、面白いことが起きるわよ」
咲夜「…?…妹様を呼んできます」
レミリア「ええ、よろしく」
ー迷いの森ー
霊夢「…魔理沙。こんな深くまで入って戻れるの?」
魔理沙「大丈夫だ!…多分」
霊夢「……はぁ〜…」
長いため息をつく。
魔理沙「なっ、信用してないな⁉平気だって!いざとなれば空から帰ればいいんだしさ。さっきもここに来たけど帰ってこれたし!」
霊夢「はいはい。それで?面白いものって何よ」
魔理沙「ええと…確かここら辺に…。っと、あったあった!見ろこれ!」
森の中に堂々と箱が置いてある。
霊夢「何これ」
魔理沙「さぁ?まだ開けてないから分かんないけど、きっと宝物だぜ!」
霊夢「宝物をこんな堂々と置く?」
魔理沙「まぁまぁ、開けてみればわかるぜ!」
霊夢「ちょ、まり…っ」
言い終わる前に魔理沙は箱の蓋をあける。すると、白い煙がもくもくと出てきた。
霊夢「こほっ、けほっ、何⁉煙?」
魔理沙「ごほっ…煙が出てきたんだぜ」
霊夢「……特に何も起こらなかったわね。魔理沙…っ⁉」
名を呼ぶと目を見開き驚く。
霊夢の目には一体何が見えていたかというと___
次に続く♪一体何が起こったんでしょうね?