僕は、今オーキド博士のもとに来ている。やはり、ポケモンやモンスターボールを貰わないことにはどうしようもない。
あれが博士だ。妙なヘアスタイルに整形を失敗したかのような顔。髪の色はみっともない白髪である。
「だれが整形に失敗したような顔だ!」
たまにこうやって心を読んでくるから要注意だ。
というか妙なヘアスタイルと白髪は認めるのか。
「…こほん」
オーキド博士が咳払いをした。というか今どき話題を変えるのに「…こほん」とかwww
………………………こほん。少し取り乱してしまった。
「この3匹の中から一匹だけ…」
「あ、少し貸してもらうだけでいいです」
僕は、新人トレーナーがもらうような単純に強いポケモンで勝つ気はない。俗に言う、「縛りプレイ」というやつだ。ただ、少しだけ貸してもらうことにはなるが。ということで、ヒトカゲを一晩だけ貸してもらうことになった。まぁ4匹ぐらいは捕まえらるだろう。