【小ネタ、掛け合い】三日坊主の二次創作スレ【参加自由】

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2:スーパーストロングヌシン:2020/09/10(木) 21:34 ID:yAE

【艦これ×紺碧の艦隊】
『紺碧の艦隊これくしょん』〜ブラック提督が更迭されたブラック鎮守府に高野五十六軍令部総長が着任しました〜
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場所は○○鎮守府の執務室、二人の男が賓客として招かれ座に付いていた。軍令部総長高野五十六と、内閣総理大臣大高弥三郎である。
そして、戸を叩く者がもう一人……。
「失礼する、お待たせして申し訳ない。当鎮守府の秘書艦、長門だ。」
「これはこれは、多忙の中お出迎えありがとうございます。私は大高弥三郎、こちらは高野五十六元帥。」
「っっ……!!そ、総理大臣閣下に、軍令部総長!?し、失礼しました!」
凛と……しかしどこか思いつめたような厳格さを漂わせたその艦娘は、身を打たれたように起立し切れのある敬礼を返した。軍属の艦娘に、とりわけ規律を重んじる長門にとっては正に2大巨頭に他ならない。
そんな長門を、高野が穏やかに笑みながら制する。
「ああ、畏まらなくてもよい長門くん。どうか席についてくれたまえ。……むしろ、頭を下げるのは私だ。軍令部総長の身にありながら、君たちの惨状に気付く事が出来なかった。本当に申し訳ない。」
「なっ……!えっ……そんな……あ、頭をお上げに……!」
高野が深々と頭を下げ、長門が恐れ多いといった様子で身を強張らせる傍ら、大高も賛同するように小さく頷きながら口を開く。
「私としても、お恥ずかしい限りです。我が国の偉大なる防人である貴方たち艦娘にこのような憂き目を合わせましたことは、この大高弥三郎、悔いて悔い切れるものではありません。つきましては、高野総長とともにこの鎮守府の再建に粉骨砕身の覚悟でお力添えさせていただくことをお約束いたします。」
長門は我が目を疑った。艦娘としての誕生よりのち、暴君の如き提督の力ずくの支配のみを知って生きてきた身にとり、帝国の2大巨頭が自らに誠心誠意も明らかな謝罪を向けていたからである。

(おわり 地の文はCV:麦人さんで脳内再生してほしい。)

と、こんな感じで「やりたいとこだけやる」のがこのスレです


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