「皆さんこんにちは 絶叫学級の時間です」 そう言って微笑んだのは黒髪にセーラー服を着た少女の霊、黄泉だ。着席しているが、よく見ると下半身がない。 「それでは授業を始めます」 開いた窓から吹く風が少女の黒髪を揺らした。