-夜 ワンダーステージ-
寧々「え、えむ…流石にそろそろ帰らなきゃ……」
類「えむくん、もう帰ろう。着ぐるみさんも困ってるじゃないか」
えむ「でも!もう少しだけ!」
寧々「そのもう少しだけは2時間前も聞いたよ…」
司「えむ、がんばりすぎて体を壊して日曜出れなくなったらその先輩は笑ってくれないぞ」
えむ「…!」
司「先輩を笑わせたいなら休み休みやって効率良くだな…」
えむ「そうだよね!センパイが本当に笑わなくなるのは嫌だもんね!」
寧々「手のひらクルクル…」
類「こういう切り替えはえむくんの面白いところだね」
えむ「ほえ…なんだかねむたくなってきたぁ…」
司「スイッチのオンオフが激しすぎる」
寧々「とりあえず帰ろ」
-25時 誰もいないセカイ-
瑞希「あ、まふゆも来た!今話してたんだけどさー次の日曜空いてる?また奏とまふゆの服買おうって話してて」
絵名「そうそう。いつ会っても服変わらないから」
奏「いいって言ってるのに…」
瑞希「どう?日曜」
まふゆ「日曜はもう予定入ってる」
瑞希「あちゃーおそかったかー」
絵名「じゃあ別の日にでも…」
ミク「まふゆはどこへいくの?」
まふゆ「ショーを見に行くの」
奏「ショー?」
瑞希「あー!もしかしてフェニランの?」
まふゆ「そう」
絵名「へぇ、なんか珍しいね」
まふゆ「後輩に誘われたから」
瑞希「その後輩ってもしかして鳳えむちゃん?」
まふゆ「そうだけど、どうして?」
瑞希「いやぁショッピング中に話しかけて知り合ってさぁ。宮女でショーやってるって聞いたらピンときて…」
奏「え、よく話しかけられるね」
瑞希「だってなかなかのファッションセンスだったからボクの本能が話しかけろ!って…」