天然に同位体が存在する元素の原子量は平均値が表記されている
原子番号は陽子数のみと関係しているが、原子量は陽子、中性子数が関わっているため、同位体の存在比によっては原子量と原子番号の逆転が起こる場合もある。 例えば、コバルト(Co)は周期表ではニッケル(Ni)よりも前に位置するが、Niよりも原子量が大きい。CoはNiより、質量が大きい同位体が多く存在しているからである。