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12:匿名:2021/07/20(火) 06:29

返信早くて助かります。皆さんありがとうございます!!

この間「この具体例によって筆者は何が言いたいのか答えよ」みたいな問題がでたんですけど、これはどう答えを探せばいいのですか?
それと大事なところはわかるのですが、同じようなことを言い換えて書いてある場合、どれを引用すればいいのか分かりません。大体自分が引用する文は間違っていると言われます。
あと「それぞれの違いを踏まえて書け」という問題に答えるときは、「〜(対になるもの1)は...、〜(対になるもの2)は...で(だから、ので)、〜(理由など)」みたいに答えればいいのですか?


トクメイ:2021/07/20(火) 12:03 [返信]


結論を言えば、問題と本文の論理展開にもよりますが、おおよそ当てはまる方法を提示しますね。

「この具体例によって筆者は何が言いたいのか答えよ」みたいな問題が聞いているのは、具体例の言い換えです。
具体例は、イイタイコトを補強するためのものですよね。つまり、イイタイコトを具体的に言い表したもので、イイタイコト = 具体例 です。
なので、その具体例と言っていることが同じ抽象的な部分が必ず存在しているので、言い換えている場所を探すのが問題解決の方法になります。

ただ、それが分からないということは、言葉の言い換えに気づくことができず、言葉に対する認知の歪みがある可能性があるので、キーワード読解みたいな現代文の用語集やるといいかもしれません。

大事なところと思われる場所を見つけられたはいいものの、言い換えが続くため、どれを問題に持ち出せばよいかわからないというパターンは、結論から言うと、聞かれている問題によります。
というのも、聞かれている問題には、文字数の制限があったりするからです。
そのため、聞かれている問題に応じて、文字数、簡潔さ、どれだけ必要な要素が詰め込まれているか、の三つの条件で、言い換え部分を選ばなくちゃいけません。25文字程度だったならば、1ぐらいの要素。40文字ぐらいだったら、2つぐらいの要素、60文字ぐらいだったら3つぐらいの要素、という感じです。

あとそれから、形式段落ごとに題名をつけ、本文を意味段落に分けてみるのもいいでしょう。
意味段落とは、同じ話をしているという部分で共通した形式段落を無視した文章の区切りです。

言い換え部分というのは、たくさん存在しています。そのうち、その言い換えた部分が、仮定条件(もし、ならばの部分)や根拠(なぜならの部分)という、次の説明に進むための必要要素であることがあり得ます。

そこで、形式段落に題名を与えるという行為で、この言い換えた部分は重要度が低い、この言い換えた部分は重要度が高い、と区別ができるようになります。
自分の与えた題名と言い換え部分の関連性が深ければ深いほど、重要度が高い可能性があります。
また、意味段落としてまとめることも同じ効果がありますが、意味段落は、もしも難しかったらやらなくても大丈夫です。
なので、形式段落ごとに、題名を与え、もしできたら、意味段落としてまとめてみてください。


「それぞれの違いを踏まえて書け」という問題に答えるときは、聞かれている違いに応じて答えるべきでしょう。
違いとは、対比です。
なので、XXは〇〇であるのに対して、△△は☆☆であるということ、みたいな書き方で大丈夫です。
あるいは、問題の聞かれていることに既に主語が補われている場合、前者は、後者は、みたいな書き方でもできます。

「だから、ので、」というのは理由なので、聞かれていることが対比で理由だった場合に当てはまります。
そこは、問題の聞かれていることを確認してみてください。

もしよろしければ、ここに問題を提示できますでしょうか?できない場合は大丈夫です。


匿名:2021/07/20(火) 19:59 [返信]

うーん...判断しかねますね...著作権侵害とかありそうで怖いので問題は提示出来なさそうです。ごめんなさい。(この間あった模試の問題です)
でも問題の文末は「〜のはなぜか」でした。
模範解答をざっくり言うと「〜は...、〜は...であり、〜だから。」というふうになっていました。


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