>>185
ハンドルネームも、なんとなくで決めちゃったから、もっと考えればよかったなぁと、今さら後悔。
パッと頭に降ってきた名前を、気が付いたら打ち込んでいた。
ネットだから、すぐに返信来たりするのかな…と思って待っていたけど、そうでもない。
だから、他の板に行ってみることにした。
小説板。本の虫の私は、すぐにそのボタンをクリック。
おそらく、私と同い年くらいの子が書いているのであろうオリジナル小説を、流し読みしていく。
……やっぱり、そこまで上手くはないな。
魅力的な題名を探すこと、数分。
題名ではなく、ハンドルネームに目が止まった。
そのハンドルネームは……『水汐』
みしお、って読む。
私の親友、結城深栞(ゆうきみしお)と同じ名前だったから、興味を持って、その小説を読んでみた。
それは……。
「なにこれ…上手っ!」
ついつい声に出してしまうほど、魅力的な文章。
簡潔で、すごく読みやすい。
それなのに、主人公の心情が繊細に書かれていて、ついつい感情移入してしまう。
うわぁ、すごいなぁ…!
憧れ、そして尊敬の気持ちを抱いて、最後まで読んでしまった。
まだ完結はしていないようなので、更新されるだろう。
続きが楽しみだなぁ、とウキウキしていたら、はっと思い出す。
……返信、来たのだろうか。