>>901
死とは
死ぬって事はきっと「恐ろしい」とか
そんな言葉で表せないものだろう。
あなたが”死“と言う言葉を聞いた時何を思い浮かべますか？
私は、死ぬって事はきっと『痛くて怖いもの』だと思っています。
私は痛い事が大嫌いです。皆さんも痛い事は嫌いだと思います。
死ぬ時が何よりも苦しいなら、誰だって死にたくはないはずです。
“死”それは突然訪れるもの、
“死”それは宣告されるもの、
“死”それは作り出せるもの、
だから。
気持ちが違うのは当然の事だと思っている。
突然訪れる、災害。災害で家族を失った遺族は、
自然と言う、言葉の発しない、ものを憎むでしょう。
そして、誰にも訴えられないでしょう。
それは殺人でもない、でも自然に”殺された“同然”だから。
死を宣告された人は、考えようによってはポジティブにできるかもしれない。
でも、心のどこかでは恐怖心を抱いて、自分が死ぬのを恐れて生きなきゃいけない。家族だって苦しい、悲しい、恐ろしい。そう思うでしょう。
だって、今まで一緒にいた、当たり前のように一緒にいた、そんな人を亡くす。そう、見ず知らずの人に言われるんです。平常心でいれるわけがありません。
死を作り出す。それは“殺人”と“自殺”と言う２つがあります。
殺人。それは、誰かの大切な人を奪う、欠けてはいけない人を殺める、
極悪な行為です。
自殺。それは自ら自分の命を絶つと言う事です。
でも、自殺を誰かが悪いなんて言えません。
自殺には理由がある。死にたいのには理由がある。
それを知らずに『死ぬな』それは『一生地獄を見ろ』と、同じです。
私は死ぬ事は人間が逃れられない運命だと思っています。
だから死ぬ事は悪くありません。
でも、その命はとても大切な宝物という事を忘れないで欲しいです。