ミリオタの呟き2

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854:Invincible:2019/10/05(土) 23:57

>>850
>>853
連合軍のこの動きを察知した日本軍軍令部はトラック方面に進出中の第一艦隊、第二艦隊及び呉に寄港中の第3艦隊にマリアナ沖への進出を命じた。第二、三艦隊は連合軍機動部隊の撃滅、第一艦隊はテニアンの占領を命じられた。テニアンを占領する事で、サイパンの補給線を完全に断とうとしたのだ。サイパンの存在は日本にとって脅威であったからである。当初、聯合艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官の小沢治三郎は消極的であったが、聯合艦隊参謀長・宇垣纏は、「マリアナにおいて決戦の算大なり」との進言を受け、積極的行動に移ることとなる。

翻って、連合軍作戦指導部は、日本軍の動きを全く察知していなかった。むしろ、第一艦隊は第三次マーシャル沖海戦、第二艦隊は第四次マーシャル沖海戦で、第三艦隊は日本本土機動空襲において行動不能ならしめたと思っており、気楽に構えていた。しかし、この誤断により、連合軍は苦戦することになる。

まず、一月下旬から第五艦隊がサイパン方面での哨戒任務についた。また、第11艦隊がテニアンに寄港する。しかし、この二艦隊は先手を取ることができなかった。その理由としては、日本軍機の航続距離を軽視していたからと考えられる。理由としては、2/10、サイパン周辺を哨戒中の第五艦隊が日本軍戦闘機隊の攻撃を受けたことにある。無防備なこの艦隊は、なす術なく、駆逐艦1中破の損害を負い、サイパンの航空隊も戦闘機1機を失った事である。
この日本軍の先制攻撃により決戦の火ぶたが切られた。


Invincible:2019/10/06(日) 10:15 [返信]

>聯合艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官の小沢治三郎
は誤報なり。正しくは、

聯合艦隊司令長官は山本五十六、第一艦隊司令長官は小沢治三郎なり


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