「あ、あんた誰よ?」
「某は田沼源太郎でござる!」
口調までも江戸時代?の江戸男に私はもっと混乱する。
「た、たぬま? げん、げんたろう?」
思わず、この江戸男が私の苗字(田沼)を言っていてたじろいだが、続け様に
どんどんコイツを追い詰めていく。
「なんで? なんで源太郎さんがここにいるの?
ここは私の家よ! 長屋に帰りなさい! というかその格好なんなの!?」
どんどん泉のようにわき出る疑問点を、この田沼源太郎さん?にたずねる。
長屋という、歴史で習った覚えのある、江戸時代の言葉を使ってみたが
意味を間違っていたら恥ずかしい。
>>721のつっき