でも、ここであきらめるわけにはいかないのだ。
俺は、白湯が好きだ。たとえ同性だとしても、たとえ禁じられている恋だとしても。
世界の誰より、六甲の天然水よりも、俺が白湯の事を愛しているんだ。
天然水なんかに負けるものか…。
こいつに、負けるわけにはいかねえんだよ!
天然水のアイツ…
手から出た謎の緑の汁の俺…
確かに、アイツのほうが勝ってる。何もかも。
でも、白湯への愛だけは、きっと、俺のほうが、勝ってるんだ!
夜な夜な不安になるたび、そう自分に言い聞かせた
www勝てないわよ!