『世界平和に向けて』
第二次世界大戦が終戦の時を迎えてからもう70年という時が流れた。その70年の間に、世界の国々は平和に向けての歩みを続けてきた。だが、戦争が完全に消えたのか、というと、NOである。まだ、世界には紛争が続いている地域や、一月には日本でも随分騒がれた「イスラム国」のような武装組織による殺人などがまだ存在しているというのが現状である。では、どうすれば戦争はなくなるのだろうか?
私は一月に流れた「イスラム国」についてのニュースで、ナイフや銃を持ち、覆面を被った人たちが人を殺しているのを見て、深く考えさせられた。無慈悲に人を殺している兵士たちを見ていると、悲しい気分になった。
「戦争はどうしたらなくなるのだろう?」
この疑問が、私の頭から離れなかった。
平和になるにはどうしたらいいか、という疑問を友人にぶつけてみたところ、
「人類がいなくなればいい」
という極論が返ってきた。一瞬「はあ?」と思ったが、よくよく考えてみるとまったくもってその通りなのである。結局、人がいなくなればこの問題は解決してしまうのだ。
だが、人がいなくなったらまさに本末転倒である。なので私は、どうしたら全ての人が平和に暮らすことができるのかについて考えてみた。
そして出た結論は、「戦争がなくなることはない」だ。そう、不可能なのである。どんな綺麗事を言って戦争をなくそうとしたところで、「戦争がなくならない」というのは真実なのだ。現に、平和が叫ばれている今も戦争がなくなっていないのだ。人を殺したくなるといった異常な病気を持つ人もいれば、金や恨みなどからどうしても争わなければいけない場合だってあるのだ。つまり、戦争はなくならない。
ここで話を終わらせてしまうと、「ひねくれている」だとか、「無責任」だとか言われるかもしれないが、仕方のないことだ。言いたい奴には言わせておけばいい、と私は思っている。
だが、一つ言っておく。私は別に、「戦争とは仕方のないこと」とは考えていない。最初に書いた通り、私は戦争は悪だと捉えていて、なくすべきだと考えている。そこで私が考えた手段は「時間による解決」だ。
これによる解決法は…今回は長々と書き過ぎたので、また後日に書くとする。
とにかく、戦争とはなくすべきものだ。なくならないものだが、平和を願うものがそれの対処をしていくことによって、国家単位での平和は保たれていくはずなのだ。
そのためにも、世界の人々が平和を願い、たとえなくならないものであったとしても、それをなくすためにそれぞれが考えていく必要がある。なくすことよりも、むしろ、考えることの方が、大切なのだと私は考える。
>>3様 有り難うございます!
>>3様
1のものですが少しだけ写させてもらいます。(>人<)
あとは自分でー…
本当に有り難うございます!m(_ _)m