あれから一年がたち、磯野を殺した犯人は今も逃げおおせどこかでのうのうと生きていた。時効はまだまだあったものの、警察の捜査は難航しており、まだ見つからないという知らせを聞いては日本の警察は無能なのかと磯野一家は肩をおとした。
中島は磯野の代わりにとわかめやタラオの遊び相手になったり、勉強を教えたりとすっかり磯野家に入り込み馴染んでいた。
磯野家は似ても似つかない中島にカツオがいなくなった穴をうめてもらおうと無意識に依存していた。
これも一種のハッピーエンドなのでは
周囲がそう思い始めたときだった、サザエが家から5キロ離れた雑木林で遺体として発見されるまでは。
m子「うん!才能を何でそこで使うのかなぁ!!」
(寝ようと思った矢先にやめてくれ>>66)