勝手にCP作ろうスレpart4

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640:匿名:2016/06/15(水) 19:42


奇病でしゅしゅたん×悪魔の短編とも言えない何か。































「………いつからだよ」
タートルネックの襟を引き下げたその先、白い喉仏には身体の持ち主に派手すぎる真っ赤なバラの蕾があった。悪魔は襟を掴んでいた手を離したかと思えば、一瞬その手は宙を彷徨い、やがて激情に駆られるまましゅしゅの両肩を遠慮なく掴んだ。
「な、なんだよこれ!いつからこんなもんが……!」
「……さあ、いつでしょう。というかうるさいですよ悪魔くん」
仮面の下の顔は見えていないが声にはやれやれというふうに苦笑が混じっていた。まるでいつも通りに悪魔とじゃれているだけのようだ。
しかし悪魔の切羽詰まった表情が、彼には幾分の余裕もないことを示している。
「話を逸らすんじゃねえよ!な…なんで黙ってたんだよ!」
「なんで?……さあ、なんででしょうね」
「このっ……またはぐらかしやがって……!」
のれんに手押しのようなしゅしゅの逃げに、悪魔はいよいよ額に青筋を浮かべた。なぜ話してくれないのか。自分はそれほど彼に信頼されてないのか。今まで散々彼を信頼し慕ってきた自分の想いと引き換えに返ってくるのは、しゅしゅのこの他人行儀な態度なのか。そうだ、思えば自分は一方的にアタックを繰り返したが、彼からの表現は一度もない。そう一度たりともーーーーー…
様々な不安と辛酸と落胆が一瞬にして胸中を駆け巡って、悪魔はようやく空いていた口を静かにつぐんだ。言葉が出ない。
「……悪魔くん?」
しゅしゅの訝しげな声が悪魔を呼ぶ。珍しく困惑しているように手を伸ばしてくる姿を、悪魔は真っ白な頭のまま見つめ、その手を避けることはしなかった。
「なんであなたが泣くんですか……」
「……えっ」
しゅしゅの手についた雫をみて初めて、悪魔は自分が涙をしていることに気付いた。それも一粒やふた粒の涙ではなく、まるで真珠のネックレスの紐が切れたかのように、ポロポロと絶え間なく水滴は頬を伝っては地に落ちて砕けていく。
悪魔が呆然とその様を見ていると、突然暖かな抱擁に抱かれた。




短編書けないけどだいたいここまで妄想した。
短編誰か頼んだ


匿名:2016/06/15(水) 19:47 [返信]


そこまで書いといてやめるなんて先生許しません。



書いてお願い(土下座)


匿名:2016/06/15(水) 19:48 [返信]

>>640後者で


匿名:2016/06/15(水) 19:50 [返信]

その文章力で先生組を書いてくれたらなんでもするわよ。さっさとしなさいよ………////////


匿名:2016/06/15(水) 19:57 [返信]

興奮しすぎて絶叫しなかった私を褒めて欲しいレベルにヤバイ

えっ、奇病教会組おいしいんで思わずメモリました
土日暇なんで描きますわ


匿名:2016/06/15(水) 20:10 [返信]


もしかして前に教会組書いてた人?文体が似てる気が……
ここに書いてくれるのうれしいけど、まとめて見れないからシブとかにシリーズ風に書いて欲しいですはい……


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