【名前】皆川雲雀
【二つ名】無作為的に仕組まれた嚇かし
【能力】不安の種を作る程度の能力
【危険度】極高
【人間友好度】中
【種族】妖怪
【主な活動場所】旧地獄
人を不安定にしてどんな方法を使ってでも死にたくならせる能力を持つ、正に嫌われ者と言った妖怪。(*1)だが基本的には首吊りをさせるのが一番好きで、そのせいかは分からないが彼女の能力に掛けられてしまったら死に方の中でもわざわざ苦しい首吊りを選んでしまいそうになる。(*2)人間のことは嫌いではないが自分の趣味の為の搾取子くらいには見ている模様。本人も自分の性格が歪んでいるのは自覚しているらしく、地底から出る気はない。だが、地底の住人からも厄介者扱いはされている様子。(*3)服装は西洋風の焦げ茶色のボレロと金糸で縁取られている宝石の付いたネクタイを身に付けている。下半身は何故か着物のように重ね合わされているパッチワークスカートで、使用されている布は全て和柄の物。(*4)頭部には簪を何個も着けている。
【能力】
本人に不安な気持ちを芽生えさせ、思わず死にたくなるような精神状態にする能力。一度掛けられただけではそこまで精神は不安定にならないが、何度も掛けて相手を死に追いやろうとしているのだから恐ろしい。
【対処法】
そもそも地底に引きこもっているので普通の人間が会うことはできない。もし暴れたら異変解決者に退治してもらうしかない。
(*1)地底に追いやられるのも頷ける。
(*2)死ぬならどれでも嫌なのだが。
(*3)当然です。
(*4)どこか容姿がチグハグ。
【スペルカード】
首吊『宇宙ぶらりんな悲観』
衰弱『過ぎたることの悲観』
事故『避けようのない悲観』
安楽『寧ろ安寧である悲観』
転落『何時も昇れない悲観』
尊厳『人間性保つ為の悲観』
過労『負荷重い末路の悲観』
最期『彼岸へと沈む』