>>37
地霊殿でのこいしの台詞より
「私は閉ざしちゃったわ。覚りの瞳。人の心なんて見ても落ち込むだけで良い事なんて何一つ無いもん」
「人の心を見抜く第三の眼。あんなものがあるからお姉ちゃんは弱いのよ。私は、人の心を読めるから無意識に負けるって事に気付いたわ。だから、私は心を読まないの。ううん、読めなくなった、かな」
つまり、第三の目を開けている限りは周りの者達が思っている事が常に頭の中に勝手に流れ込んでくるわけですが、こいしはそれで散々嫌な思いをして耐え切れなくなって、自分で第三の目を閉じた感じ。おそらく姉のさとりも、こいしと同じように嫌な思いをする事はあったはずですが、妹と違って目を閉じていない辺り、さとりは精神面では物凄くタフなんだと思います。