なんだかんだ今日がお休みの日になりました。
明日は20キロ歩いて峠を超え、立江寺まで。
そのつぎは標高500メートルまで登って降りてを二度繰り返す
徳島最後のへんろころがしです。
現状、足がいたく、整骨院に行きましたが完治までは遠そうです(´・д・`)
内くるぶしから下と痛みと、左足のつけねの痛み、
ふくらはぎの下半分は常にがちがちに張って手がつけられません。
引きこもりだったんですけど出てきたんですよーと整骨院の先生に言ったら、
優しく「練習してからにしようねえ、無謀だよぉ」と治療しながら諭されましたw
まだ症状は軽いものの、先が思いやられる程度ではあります。
サポーターを複数買って、支えながら明日、明後日と
45キロあまりの山越え含む行程をこえていこうと思います。
そこまでいったらまた少しの休みを経て、高知へ入っていこうと思います。
いやー、筋肉痛だけならどうにかなると思ったんですが、
腱を痛めたり間接をやったりなのでなかなか不便です。
痛みもロキソニン毎日のんでやっとです。
そんなこんなですが、初日から連れに恵まれたり、
たくさんお話ししながら歩いたり、まったく違う行程なのに三回も出会って
札を交換したり。
バッジ、お菓子、みかん、文旦、いたみどめの薬、地図、ケーキ、などなど。
たくさんお接待もいただきました。
お遍路って、想像以上に孤独の旅です。もちろん地域の人とお話ししたり、
想いを話したり、きっかけを話したりはありますが、
お話をした方と再び出会うことはほぼありません。
同じ歩き遍路同士でも、ペースが違えばそこで離れます。
何日も誰とも会話しない日もあれば、気の合う人と出会えることもあります。
全ては縁、タイミングではありますが、たまに奇跡のような出会いがあると、心底楽しいです。
また出会えることがなくとも、交わした言葉を忘れても、
楽しかった記憶と親切は心に残ります。
歩くこと自体は終わりがなくて本当に辛いですけど、
それは過ぎたら忘れられます。
人との出会いは忘れられないから、いいなあと思いますわ( ´ー`)