存在を開示しながら理解することが、現存在に適合したかたちでそもそも可能となるのは、どのようにしてなのだろうか。……根源的時間から、存在の意味へとつうじるひとつのみちすじがあるのだろうか。時間そのものが、存在の地平としてあらわになるのであろうか。 「存在と時間」帯より
わかってきたような気がする