>>20
遅くなってしまい申し訳ありません。
何日か拝見したうえでの全体的な印象に対して書きました。
@文法的な面について
・「___」はアンダーバーといい、小説では「――」というダッシュを使用します。また、これは不規則ではなく必ず二つセットで使うので注意です。
・「!」や「?」といった感嘆符、疑問符の後ろには必ず一文字分スペースを空けます。
・「…」は必ず二つセットの「……」という風に使います。
・台本書きはやめましょう。それだけで読む気が削がれます。このあんさんぶるスターズのキャラクターは口調が独特なようなので、わざわざ台詞の前に名前を書かずとも読者には誰が喋っているか伝わります。
・行間が空きすぎです。もっと詰めても良いです。
A内容について
・短い割には起承転結が出来ているし、シチュエーションも読者が求めるものを書けているのだと思います。保健室の先生というテーマは見たことがありませんでしたし、それなりにその設定も活かせているので良いと思います。
・所々、設定に無理があり現実味がありません。もちろん夢小説なので多少おかしな点があるのは許容されるかもしれませんが、テーマが身近なものですので余り無理があるのは良くないです。例えば、先生に抱きついたり、生徒に暴言を吐いたり、教師が仕事をサボっている、夢主の行動が突飛すぎる…などなど。もう少しおかしくないことに変えたほうがいいかと思います。
・地の文が極端に少ない。一人称で物語が進んでいるのにも関わらず、その特徴が活かせていない。一人称で物語が進むということは、物語の視点が「私」であるということです。そしてその特徴はその人物から見た世界や、思考がたくさん描写できるという点。ですがこの作品は状況描写も、主人公の思考描写もほぼ無く、あってもずさん過ぎるのです。なのでその部分をもっと書き加えれば小説らしくなるし良いと思います。この作品は日替わりですので具体的な例を出すときりがないので、抽象的にどうすれば良いのかを少しだけ書きます。
ex)保健室にいるのはわかるが、そこには他に誰もいないのか。先生と自分だけなのか。もしそうならその状況にどんな感情を抱くのか、等。
とにかくもっと地の文を増やしましょう。作者であるあなたは容易に想像ができるかもしれませんが、読者は書かれないと伝えわらないのです。
まぁ日替わりなので言えることはこんな感じです。少ないですが少しでも参考になれば幸いです。