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多分そうなんだ。
(願うことさえ許されない世界なのかな…)
私は、徐々に涙腺が緩んできて、涙を流してしまった。
止まらない。
君の為についたつもりの嘘も、たったひとつの嘘でさえも君の涙を生んでしまう。
数えきれないほどの罪を重ねてきた。
その、暖かい君の手に触れたこと、
君に気づかれないよう君の隣で、そっと楽しく幸せに生きようとしたこと。
君のいない、孤独の痛みで償うから、お願い。
もう願わないだから……、
君の記憶にそっといさせて。
願うことさえ許されない世界なのかな
たった一つの嘘でさえも君の涙を生んでしまう
数えきれないほどの罪を重ねてきた
その手に触れたこと 君の隣で
そっと生きようとしたこと
勝手に歌詞書いてしまってごめんなさい!