恋するきみへ・・・♡

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1:◆sbQ:2016/10/03(月) 05:49

小説を書きたいと思います。
・荒らし、なりすましは禁止です。
・つまらなくても、スレ主を罵倒するのは、やめてください。
・暴言も吐かないでください。

では、アドバイス・感想などお願いします。

2:茉莉◆sbQ:2016/10/03(月) 06:49

『 恋するきみへ・・・ 』
1,「はじめまして」
 ~4月 April~


__あなたは、誰?

唐突に、そう思った。
それが、わたしの恋の始まり…。


「おはよ、せとか!」
「うっ…。朝から元気な事で…」
わたし、天野せとか(あまの)。中1、になったばかり!
これから、入学式なんだ。
そして、わたしに飛びついてきたこの子は、川村恋(かわむられん)。小学生の頃からの、仲のいい友達。と、いっても、わたしには、友達は恋だけ。他に、友達なんていない。
「なあに、暗い顔してんのぉっ!ほら、スマイルスマイル!!」
「うん…。恋は、緊張しないの?」
これは、聞くまでもない。恋が緊張するのって、滅多にないもん。
「別にぃ。あんたが、緊張し過ぎなのっ!」
「うん、そうだねw」
わたしたちは、性格が全く逆。
恋は、明るくて誰とでも仲良くなれるタイプ。
わたしは、暗くて友達なんかできないタイプ。
でも…。
わたし実は、恋に憧れてる。そう、素敵な男の子が、わたしの隣にいてくれる事に…。
そして、それは。


__あの人を一目見た時から、もっと強くなっていった。


「恋!クラス、どこだったっ?!」
「あたしは、A組!せとかは?」
「そんなあ…。わたし、B組…」
まさか、恋と離れちゃうなんて…。
「ショック…」
「あーもー暗いなあ。大丈夫だって!すぐ、友達できるよ!」
「絶対ない」
「せとかはさあ、そんな風に、全否定してんのがいけないんだよ!もっとさ、ポジティブに考えられないのっ?」
恋の言ってる事は、いつも正しい。それは、分かってる。
「でもぉ…!」
「大丈夫。頑張れ、せとか!」
「あ…恋!」
「じゃあね!また、後で!」
行っちゃった…。もう無理。めげそう…。
B組。友達になれそうな子、いるかな…?
ドンッ
「きゃっ!」
「うわ!」
誰かにぶつかった!
声の低さからして、男子!どうしよう…?!
「ごめん、怪我してない?」
「へ?」
うう…。間抜けな声出た…。
「くすっ。大丈夫そうだな」
「え、あ、うん」
「はじめまして、だな。よろしく」
そう言って、爽やかに笑った顔が素敵だった。

__永田一馬くん。

これは、後で知った名前。
わたしの、人生初の…

__初恋。

3:涼子:2016/10/04(火) 22:14

To.茉莉さん

小説、読みました。


とても文章力があって、すごいなと思いました。

これからも続けていってください。続き、楽しみに待ってます。

4:茉莉◆sbQ:2016/10/05(水) 16:11

りょうちゃん…!

ありがとね、これからも頑張るっ!

5:茉莉◆sbQ:2016/10/09(日) 10:28

2,「友達になって」
 ~4月 April(後半)~

もう4月も半ば。
なのに、わたしは…

「友達が、出来なーいっ!!」

あぁ…。もう、嫌だ…。
バタバタ ガチャッ
「お姉ちゃん?どうしたのっ?!」
「あ、はるみ?」
「『あ、はるみ?』じゃ、ないよっ!急に大声出すんだから」
この子は、妹のはるみ。
『せとか』と『はるみ』って、ミカンの種類のひとつなんだよ。
とまあ、そんなことより。
「そんな大きかった?」
「大きすぎるっ!耳がキーンってなったよ、もう!」
「ごめんね」
「もー、やめてよねー」
そう言い残して、出て行った。
もう、やだやだやだやだあっ!
学校とか、ほんとに行きたくないっ!
でも…。

__カズくんが居るから…。

みんなが『カズ』って呼んでたから、わたしも心の中で、勝手にそう呼んでる…一馬くんの事。
カズくんとわたしは、同じクラスだった。
嬉しかったけど、一馬くんって人気者なんだよねー。
わたしなんかと、話す暇とかないんだよっ!
あーあ。恋に、電話してみよっかなあ。
RRRRRR RRRRRR(←電話の音)
わっ!誰?
「も、もしもし?」
「あ…。天野?」
「…へ?どどど、どちら様でございますでしょうか?」
わああああ!変な日本語になったあぁぁぁっ!
電話の向こうの人は、クスッと笑ってから、
「ごめんw。おれ、一馬だよ、永田一馬」
「はあああ?いや、な…なんでええぇぇぇっっ?!?!?!」
わたしの叫び声が、家中にこだました。
「え…?ダメだった?」
「いやいやいや、そうじゃなくて!そうじゃないんだけど!」
「天野って、面白いな。教室では、チョー大人しいのに」
きゃー!どうしよう?
「あの…。なんで、わたしの携帯の…」
「ああ、川村が教えてくれたんだ」
「はあ?恋がぁっ?」
「ん、だから電話してみた」
はああああ・・・?
「で、なんか用?」
「あのさ…」
「なに?」















__「友達になってくれない?」

6:華野 笑◆sbQ:2016/10/10(月) 01:29

3,「行かないで…!」
 ~5月 May(前半)~

「天野!あっちに行こうぜ!」
あ、カズくん…。
「おい、なにやってんだよ?」
「ごめん、今行く!」
「早く来いよ…!」
待って、カズくん。ねえ、お願い。待ってよ!


__行かないで…!


ガバッ
はあっ…はあっ…
「ゆ、夢…?」
あーもー嫌な夢。今日も良い事なさそうー。

と・こ・ろ・が…?

「天野さん、すごい!」
「へえ、そんな特技があったんだ」
「意外ー。でも、かっこいいと思う!」
はあ…?何だったの、あの夢は?!正反対じゃなーいっ!
体育の時間。今日は走り高跳び。わたしは得意だったから、すごーく楽しみにしてたの。
それで、実際やってみたら…なんと!
1回目にして、120cmの高さにある棒を軽々と飛び越えちゃったんだ!
自分でもびっくり!だよ。
「天野、すげーじゃん!陸上部に来いよー!」
「え?…あ、カズく…じゃなくて、一馬く…でもなくて…えと、永田くん!」
「天野って、ほんと面白い!カズ、でいいよ。みんな、そう呼んでるしさ」
「あ、うん。…あーわたし、もう行くね!」
女子の視線がっ!やばい、たいさーん!
「おい、天野!」
「ごめん。じゃあね」
急いで女子更衣室へ逃げる。その瞬間。
「ちょっと天野」
「は?」
「あんた、何様?何であんたが、カズくんと話してんのよ」
クラスの女子ボス、花野実栗(はなのみくり)さん。てか、話しかけたのわたしじゃないし。
「いや、永田くんから話しか…」
「はああ?あんた、自分の立場分かってんの?ちょーっと運動神経良いからって、調子乗んじゃないわよ」
「…!」
「わきまえなさいよ、いいわね?」
何でわたしが…!何もやってないじゃない!
「今度のターゲットは天野さん、か」
「かわいそう」
「また、不登校の子増えるんじゃ…」
う…やっぱり…。わたしがターゲット、ね。あーあ、レンに助けを求めよう。
あー、夢が現実になりかけてるよー。

 **夢**
「ごめん、天野」
「何が、カズくん?」
「やっぱ天野とは、友達になれない」
「え?何で、カズくん?ねえ?」
「じゃあな」
「待って。待ってよ、カズくん!」












__行かないで…!

7:茉莉◆sbQ:2016/10/10(月) 01:34

>>6 名前、間違った…。きゃーっ!

えーと、恋愛の『恋』と、せとかの親友の『恋』がごちゃごちゃになったので、せとかの親友のほうの『恋』をカタカナで『レン』にしました!そこんとこ、よろしく〜♪

8:涼子:2016/11/04(金) 18:09

続きが気になりますね

また時間があれば読ませていただきます( ˊ꒳ˋ ) ᐝ

小説頑張ってね〜

9:茉莉◆sbQ:2016/11/18(金) 18:14

>>8
涼ちゃん!ありがと〜!

頑張るね、マイダーリン♡
(ちょっと…いや、かなりふざけたw)

10:茉莉◆sbQ:2016/11/20(日) 03:49

4,「ようこそ!」
 ~5月May(後半)~

「あーまーの!」
後ろから声がしたから、くるっと振り返って見ると、
「げっ!……カズくん!」
「『げっ!』ってなんだよ。ひでぇ〜」
「ごめん!悪気はなくて…その…」
しどろもどろになって俯くと、クスッと笑う声が聞こえた。
バッと顔を上げると、カズくんが笑ってた。
「……っ!なっ、なに笑ってんの?!」
「べつにー。……あ、それよりさ」
サラリとかわされムッとしつつも、耳を傾ける。
「天野、陸上部に入る気ない?」
「はぁ?り、陸上部?!」
い……息が止まるかと思った…。びっくりしすぎて。
「冗談……でしょ?」
「いや、本気。天野、部活入ってないだろ?」
いきなり質問されたから、思いっきり首を縦に振っちゃった。
「ほら。それに、天野の高飛びのフォーム、綺麗だからさ」
「……うっ。でっ、でもぉ〜」
情けない声しか出ない…。
「決まりな。今日から来いよ」
「……あっかんべー」
べー、っと舌を出してみせる。が…
「よろしくな、天野!」
そう言って、カズくんは走って行ってしまった。
こういう時こそ!……レンに助けを求めよう。
「……もしもし、レン?」
『あ、せとか?どうしたの?』
「わたし……陸上部に入れられた…」
そして、全〜部レンに話した。すると…
『いいじゃない、陸上部。入れば?』
なんと、カズくん側。ガーーーン。
『カズくんに誘われたんでしょ?断る理由がひとつもないよっ!』
「そ…そう……。ありがと…」
あーあ。こーなったら入るしかなーい!
頑張るぞー!おーーーっ!!

**放課後**
はあぁーーーっ。やだなーやだなー。
でも、しょうがない。……よしっ!
「お、天野!」
「カズくん……」
きょろきょろしているわたしのところに、カズくんが駆け寄ってきた。
「ありがとな、来てくれて」
「え、そんな。べつに……」
「天野!」
「え?」













__「ようこそ、陸上部へ!」

11:茉莉◆sbQ:2016/11/22(火) 01:21

5,「嫌い」
 ~6月June(前半)~

はぁっ…はぁっ……。
うーん。やっと慣れたかな、部活。
入ったはいいけど…とにかくキツい。
特に、部活前のランニング!
走るの嫌いになったよ。とほほ…。
みんなスゴいし、コーチは恐いし!
はっきり言って部活、辞めたくなる…。
で・も・ね!……カズくんがいるから、頑張れるんだよね…。
「よしっ!」
気合いを入れ直し、練習を始めようとすると…
「何あれー」「ウケるわー」「それなー」
え…?わたしが、笑われてる…んだよね。何で、そんな…。
「天野、話しがあるんだけど。」
グイッと腕を引かれ、よろけてしまう。声の主を見ると、
「は、花野さん…。」
「ちょっと、こっち来いよ。」
従うしかない…。ここで揉めても、仕方ないもん。
連れてこられたのは、校舎裏。
「天野。」
くるっと振り返った花野さんがわたしを睨みつける。
「……。」
「何でカズくんと一緒の部活に入ったのよ。何でなのよ?!」
「…入りたくて入ったんじゃないし。」
そう、ボソッと言った瞬間、花野さんの目がつり上がり、怒鳴られた。
「はあぁ?!入りたくて入ったんじゃないなら、さっさと辞めなさいよ!あんたってホントうざい。意味分かんいっ!あのさ、言っとくけど…私は、カズくんの事が好きなの!あんたなんかにいられたら困んのよ!」
「好きなら、付き合えばいいじゃない。何でわたしに八つ当たりするの。」
精一杯、冷静に言った。堪忍袋の緒が切れる寸前。感情のコントロールが…。
「八つ当たりぃっ?そんなの、あんたの被・害・妄・想、よっ!!」
もう…我慢出来ない。何様のつもりよ…?
「あのさっ…!」
わたしが言いかけた時、救世主が…!
「なあに、やってんの?こんなところで??」
「れ…レン…!?」
わたしは、驚きすぎて口をパクパク、金魚状態。
レンはわたしに見向きもせず、花野さんを見てる。
「か、川村…恋……。どうして、ここに…。」
「ここ、体育館の裏なんだよねー、丁度。で、あたし…部活中だったんだよねー。」
顔が、笑ってない。特に、目が…。恐いよ、レンー。
「あなたの怒鳴り声、丸聞こえ。…だよ?」
花野さんは唇を引き結んで、去ろうとする。そして、去り際に…
「あんたなんか、嫌い。」
わたしにだけ聞こえるように言った。
「……はあぁーーー。」
花野さんが見えなくなるまで、動きもせずに睨んでいたレンが、一気に息を吐いた。
「レン……ありがとぉ…!」
思わず、涙声になってしまう。
「大丈夫、大丈夫。せとかには、あたしがいるよ。」
こういう時には、本当に友情を感じる。
でも花野さん、最後わたしに言ったんだよね。












__「嫌い。」

12:茉莉◆sbQ:2016/11/22(火) 03:56

6,「好きって言いなよ」
 ~6月June(後半)~

今日は、日曜日。恋と遊ぶ約束してるんだ。
10時に星空公園の花壇で待ち合わせだから…20分前くらいに家出ればいいかな。
久しぶりだなぁ、恋と遊ぶの。
お互い忙しいしね。なかなか、遊ぶことがなくなっちゃったんだよね。
さあっ!何、着ていこうかな♪

**10時20分前**
さてと。行こうっ!
「お母さーん!行って来るねー!」
「はーい、行ってらっしゃい!」
声をかけると奥から、そう返ってきた。
今日の服装は…裾が短めで袖が7分のボーダーワンピに、7分丈のGパン。
それに、グレーのスニーカーと、水色のリュック!
わたしの髪型はボブだから、太めのカチューシャも付けたよ☆
自然とスキップしちゃう。ウキウキするな。

**星空公園**
「あっ!せとかー!!」
「恋!早いねー!」
わたしが着くと、早速…
「ね、今日は何処行くっ?久しぶりだもんね!」
「えっと…カラオケ?映画?それとも、ショッピング?どーする?」
2人して、うーんと考え込んでしまった。
「…いっそ、街をぶらぶら散策してみるとか?w」
冗談を言ってみたら…
「…!それ、いいかも。」
「えっ?あ……ぅん?!」
まさかの賛成。びっくりした。
「じゃあ、今日はお散歩しよう!Let's go!」
本気…みたい…。いいけどね。
「ねえねえ、せとか?ここら辺に、カズくんちあるんだよ!w」
恋が急にそう言った時には、歩き始めてから結構、時間が経っていた。
「……ゔっ?!う、そ……?」
急すぎるんだってばぁ、恋〜。
「……うそだけど。w」
……はっ…はめられたぁ…。
「恋、酷ーいっ!」
「あはは、ごめんごめん。」
わたしは膨れっ面で、恋を見る。
「…それよりっ!……お腹空かない?」
もう、今度こそはズッコケそうになったよ。変な間が…w
「クスッ…そだね。お腹、空いたね。w」
「地味にツボってるし、せとか。じゃあ、どっかでお昼たべよー!」
なんか……変だ、恋。なにか、言いたそうにしてる。

__なにを…?もしかして、わたしのこと…?

「恋。ちょっと待って!」
わたしの前を歩いていた恋の腕を掴む。
「どしたの?」
「恋。今日、変だよ。なにか、言いたいことがあるんじゃない…?」
恋は、ポカーンとした後、あははと笑った。
「あーあ、隠してたのになぁ。バレたか。」
隠す?なにを?
「まあ、あのカフェ入って話そ。ね?」
「ん…。」
すぐ近くにあった、お洒落そうなカフェに入る。
恋は『ナポリタン』、わたしは『クラブハウスサンド』を頼む。
「あのさ、せとか。」
「うん。」
「あたしね、せとかの恋を応援したいと思ってるんだ。」
あれ…?
「わたし、好きな人いるって言ったっけ?」
「いや、恋ちゃんのスバラシイ勘です。えっへん。」
はあぁ…?
「カズくん、好きなんでしょ?」
核心、来たぁーーー!!!
「げっ。いや、あの…。」
ちょっと、言葉を濁しとく。
「正直におっしゃい!」
こ…恐ぁ……。
「はっ、はい…そうです。」
「やっぱりぃ?恋ちゃんの勘は当たるわね、おほほほほ…。じゃなくて。応援したいの、あたし!」
恋…。
「あ、りがと…!」
すると恋は、クスッと笑ってから、真剣な表情になり…
「だからさ、思い切ってコクっちゃいなよ。」
「え……。無理。」
「だめ。頑張ってよ。ね?」
「出来ない。本当に…無理だってば。」
恋は、わたしの瞳を覗き込みながら、優しく言う。
「じゃあ、今じゃなくていい。いつでもいい。でもね、」
そこで恋は言葉を切り、にやりと笑って、
「言わないと後悔するからね。だから、いつか…」












__「好きって言いなよ。」

13:青蓮:2016/11/26(土) 15:04

こんにちは、青蓮です。
一通り読ませていただきましたが、コミカルな作品ですね。せとかのリアクションもそうですが、読んでいて楽しいです。

ただ感嘆符(!)や疑問符(?)、(w)などの記号が多いいかとは思いました。
せっかく個性的なキャラクターがいるのですから、ただのビックリ(!)、ただの笑い(w)で済まして欲しく無い。
そのキャラしかできない笑顔とか、笑い方とか、驚き方を表現できればより良い作品になると思います。
それでは〜

14:茉莉:2016/11/29(火) 00:47

ありがとうございます、青蓮さん!

そうですね、言われてみて読み返してみたのですが、確かに…と、思いました。ただ、私が普段そういうキャラなので…!今後、気をつけてみます!
本当にありがとうございました!ぜひ、これからも読んでみてくださいね!また、頼みに行かせてもらうかもしれません♪


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