アルカディオス
「はい、我々が皆さんを悪から守り、救うためにもお話ししておいて下さい。
皆さんの「本体」にも、ね……」
無垢に自分達を信じている忍を見て、自分達が悪から全てを守るためにも自分達の存在と、主について話しておいて欲しいと言う。更に、今ここにいるのが彼女らの「本体」では無い事も見抜いているのか、本体にも伝えておいて欲しいと言う。
アルカディオス
「…………それはどう言う意味でしょうか?」
忍を後ろに隠したひなたを見て、本心の伺えない能面のような笑みをしたまま、『霊体も消せるほどの力』の言葉の裏を薄々感ずいたのか、それがどう言う意味であるのかと問い返す。
ふと、視界の奥では、自然そのものであるため死ぬ事が無い筈の妖精が、ストラスブールによって切り裂かれたまま、何時までも再生しない事から、彼らの底知れない力の片鱗が伺える……
たった9人しかいない謎の信者達。
しかし、彼らが幻想郷を滅ぼす気で暴れ回れば、かつて無い大戦争が起きるであろう、途方もない力を秘めている……
【一応、お助けキャラとして、プレイヤーキャラや、敵キャラの全てを超越した存在として「ヘカーティア」と「八雲紫」を追加しても宜しいでしょうか?】