魔の森 眠り鬱

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1:匿冥:2018/07/17(火) 23:24

暗闇の外、ベールに包まれたような命の灯火が私たちを見つめている。
その世界を女王は番人の如く見守る。
魔王は女王の存在を認識しないまま、森の天上……城を構え、
隔離された世界に身を寄せる。

(森の破壊行為は本末転倒になりかねないのでお止めください。)
(夜に眠るための素敵なポエム、短編小説やストーリーをどうぞ)

2:匿冥:2018/07/17(火) 23:26

(向こうが埋まったらおいで)

3:ヴィオラ:2018/07/18(水) 22:20

来たか

4:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 22:21

心配 は 入 りませ ん こ れ でも 旧神 の 末裔 です か ら

5:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 22:22

超 疲 労で疲れ て も 平 気 です

6:ヴィオラ:2018/07/18(水) 22:23

ならいいけど...

7:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/18(水) 22:32

やだっ!もうやだっ!大天使さん怖くなりましたっ!!

8:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/18(水) 22:32

どこが怖いの?

9:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/18(水) 22:33

ーーーーー!!!!!!
(声にならない叫び)

10:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/18(水) 22:34

助けて女王さまー!!!?

11:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/18(水) 22:34

何故に?!

12:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/18(水) 22:37

いやぁー!!!!もういや〜!!

13:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/18(水) 22:38

訳が分かんないよ...

14:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/18(水) 22:40

ひっ...ま...た...追いかけてこないでぇっ!!
(小さなランタンを灯す)

15:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/18(水) 22:41

(瞬間移動)怖がらないでよー

16:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:31

...ふぅ...ふぅ...ウゥッ...
(城まで戻って来た)

17:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:31

...く...まだ痛む...

18:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:32

...

19:匿冥:2018/07/18(水) 23:34

(裏ストーリー)

水の戦士は自暴自棄になっていた。
なぜ素直になれないのか。
彼は悩みに悩んで森にたどり着いてしまった。

「男が喚いて逃走とか、ダッサ」

後ろから声をかけたのはユラ。彼女は彼の後を密かに追っていた。

「お前に何の関係がある」

彼は後ろを振り向かず、歩みを進める。その様子をただただ微笑んで、ゆっくり追いかける。

「悪いと思ったんなら謝ればいいのに。何が生い立ちよ、何がプライドよ」

彼女はド正論を言っている。だが、それは今の彼にとても深く刺さった。

「……そういうもんなんだろうな。何をムキになってたのか……」

彼は月を眺める。知らぬ間に、心の毒素が抜けきっていた。

「俺、謝ってくるわ……」

彼は学園へと走っていく。

「私も一緒に謝ってあげるわよ」

(ユラも同じく、学園へと向かう)

20:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:36

...!?...リヴァ!また...!

21:匿冥:2018/07/18(水) 23:37

>>20
「怖がらないで。リヴァは謝りにきたのよ」

彼女がリヴァの後ろから声をかける。

22:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:41

...不甲斐ない

23:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:41

...なんて情けない...

24:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:42

...主人にどう言えば良いのでしょうか...

25:匿冥:2018/07/18(水) 23:42

>>22
ユラは彼女から攻撃意識が無くなったのを確認し、リヴァに謝罪を促した。

「あの……俺の方がガキだった。申し訳ない……」

彼はそういい、頭を下げた。

26:匿冥:2018/07/18(水) 23:43

>>24
彼は即座に言う。

「お前は悪くない。罰があるなら俺が受ける」

27:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:43

...?...リヴァ?何故私に謝るのですか?

28:匿冥:2018/07/18(水) 23:44

>>27
彼はため息をひとつ、照れ隠しでつく。

「……タイキック」

29:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:46

...それで私に謝る必要などありません...気にするべきは主人の恥のみです...

30:匿冥:2018/07/18(水) 23:47

リヴァは沈黙に襲われるが、それを破る。

「俺もう行くわ……
あいつらにも謝んなきゃだし」

そうして彼は森から抜ける。

31:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:47

私は頑丈だけが取り柄なのですから...蹴りの一発程度で死にかける私が悪いだけです...

32:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:47

...問題を起こさぬように努めなさい

33:匿冥:2018/07/18(水) 23:49

>>31
次はユラが口を開いた。

「そう悲観するようなことじゃないわよ。女の子は汐らしく、可憐に生きなきゃ
それに、魔王はあなたのことを絶対に責めないわよ。女の子が大好きな人だから……フフ」

彼女はウィンクを残してリヴァシューの後を追った。

34:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:50

...私など...

35:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:51

あの人に気にされる立場では無いでしょうに...

36:匿冥:2018/07/18(水) 23:51

>>34
「気が乗らないなら、相談に乗るわよ」

次は女王が現れる。ニャルの後ろから、ユックリと。

37:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:54

...何故、女王が私の相談など?

38:匿冥:2018/07/18(水) 23:56

>>37
彼女は手を口に当てて小さく笑う

「私が一番あの人のことを知っているからよ」

39:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:56

...私は少なくとも貴女の相談を聞く立場です

40:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:56

...魔王様のことを?

41:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:57

...

42:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/18(水) 23:58

...失礼ですが...相談を聞いて頂けますか?

43:匿冥:2018/07/18(水) 23:59

>>42
「ええ、もちろんよ」

彼女は近くの木に腰掛け、ニャルに向き合う。

44:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:01

私はあの方と共に居て良いのでしょうか...

45:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:02

自分から従者となった者の言う事ではありませんが...これはいつまでも気になります

46:匿冥:2018/07/19(木) 00:02

>>44
女王は面白そうに言う。

「……なんでそう思ったのかしら?」

47:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:03

...それに私は出来ていない仕事もあると言うのに

48:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:04

主人は一度...想い人と私を間違えていました

49:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:05

その時フランチスカ様がいなければ...私は主人の想い人を奪ってしまったでしょう

50:匿冥:2018/07/19(木) 00:06

>>48
彼女はその言葉に引っ掛かった。

「想い人と……?」

その言葉で、女王はニャルの境遇を察した。

メイドであるということ、魔王が彼女を大切にしているということに。

51:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:06

出来ない仕事があり、後から来たような私めが主人の想い人を奪うなど...

52:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:07

...許される訳がありません

53:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:08

...私は主人と共に居て良いのでしょうか...

54:匿冥:2018/07/19(木) 00:08

女王はおもむろに口を開いた。

「……彼のそばにいてあげなさい」

55:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:09

...え

56:匿冥:2018/07/19(木) 00:10

女王は立ち上がった。

「この森の秘密……教えてあげようか?」

57:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 00:29

...

58:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 06:49

...-必要ありません

59:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 06:51

今の私には最初の助言だけで充分ですから

60:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/19(木) 16:01

....(ガチャガチャガチャ....カチッ..ギュルルル...ガチャ...)

61:匿冥:2018/07/19(木) 16:35

>>59
彼女たちの間にしばらく沈黙が流れた。

それは、女王が去るまで続いた。

「……そうね、この話はあの人の過去が関わってくるから……
しっかりそばにいてあげなさい。あの人はさみしがりやなの」

>>60
小屋に戻る女王の前に、例の幼女がいた。

「……何をしているの?」

62:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/19(木) 16:57

......あ、女王さま!

63:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/19(木) 16:57

わたしって、怖い人たちに追いかけられやすいみたいなんです...


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