魔の森　眠り鬱

暗闇の外、ベールに包まれたような命の灯火が私たちを見つめている。
その世界を女王は番人の如く見守る。
魔王は女王の存在を認識しないまま、森の天上……城を構え、
隔離された世界に身を寄せる。

(森の破壊行為は本末転倒になりかねないのでお止めください。)
(夜に眠るための素敵なポエム、短編小説やストーリーをどうぞ)

ええ、どうも...
（満面笑顔）

ミカエル『んっふふ〜♪これで2人とおそろいっ♪』(心の声)

...そういえば、ピエロさんは今どこに？

ミカエル『ん？マスターなら学園で仕事してるよ？なんか用あった？』

やはりミカエルは行動範囲は広いのですね...

ミカエル『……いんや、そーでもないよ』

広い様に見えますが...

ミカエル『だって僕、いまマスターの契約で呼び出されてる状態じゃないからね♪』

...なるほど、フリーの状態ですか

ミカエル『自分から下界に来てるから、こーやって動けてるだけ、契約の下でなら、マスターの命令以外じゃそんなに離れられないからねぇ』

ミカエル『そゆことそゆこと〜♪』

...ならば私とはよく会えますね

ミカエル『そーだねぇ…うん！今の状態ならどこにでもいけると思うよ！多分！』

...意外と自由なのですね

ミカエル『…ま、一応、天使としての最高ランク、【熾天使】ですからねぇ♪ある程度はじゆーなのだよ、じ、ゆ、う♪』

...ミカエル、サタンルーラーの伝承について知っていますか？

ミカエル『ピタッ))……悪魔のことなんて知らないよ』

ミカエル『…まぁ、ルーちゃんが創った訳だけどさ』

...堕天使によって作られた「2振り」の剣は

一つはヤーナムの地下に隠され...

もう一つは旧神たちの手に渡った

ミカエル『……なんで、二つに何か別れちゃったんだろうね……元々、ひとつの剣だったのに……それに…』

...旧思想の古達がもう一つの天使殺しを持っているんですよ

ミカエル『…元々は、ルーちゃんが使ってた……『正義の剣』だったのに……』

...近頃、腹の立つ噂を耳にしました

ミカエル『…？なに』

戻ってきた

旧思想の古達による天使一掃計画とやらです

...

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