魔の森 眠り鬱

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1:匿冥:2018/07/17(火) 23:24

暗闇の外、ベールに包まれたような命の灯火が私たちを見つめている。
その世界を女王は番人の如く見守る。
魔王は女王の存在を認識しないまま、森の天上……城を構え、
隔離された世界に身を寄せる。

(森の破壊行為は本末転倒になりかねないのでお止めください。)
(夜に眠るための素敵なポエム、短編小説やストーリーをどうぞ)

562:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 22:48

堕天使なのに?

563:Piero*:2018/07/19(木) 22:48

ガブリエル『…だからです、ルシファーさんなら……でも、マスターにしか…』

564:scullFace 狩人:2018/07/19(木) 22:49

「...どうすればいいと思う?」
(→カレン)

565:匿冥:2018/07/19(木) 22:49

>>557
「……そうか。それは助かる……」

彼はもう一度深呼吸をする。

「……皆から話を聞きたい。みんなで私の城へと来てくれないか?」

そういい、その場の人間を城へと導こうとする。

566:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 22:49

僕はそうしても、陽炎が救われるとは思えない

(悔しそうに顔を歪めて

567:Piero*:2018/07/19(木) 22:50

>>561
ミカエル『……レイチェルちゃんは、まよいこんだだけだ、治癒するから、こっちに渡してほしいんだけど』

568:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 22:50

...

569:匿冥:2018/07/19(木) 22:51

>>567
その言葉に、彼はほっと息をつく。

「……ああ。幼女を頼んだ……」

570:Piero*:2018/07/19(木) 22:51

ガブリエル『…ルシファーさんなら、出来ます、絶対に……』(下を向いてぽそっと呟く)

571:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/19(木) 22:51

...う......
(大天使の気配で苦しみ)

572:Piero*:2018/07/19(木) 22:52

ミカエル『………ったく、このやんちゃっ子め……』

573:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 22:52

>>564
ぜーんぶ私に任せてー

574:匿冥:2018/07/19(木) 22:52

「ニャル、帰ろう……」

ニャルの背中に手を添え、彼は城へと歩み出す。

575:Piero*:2018/07/19(木) 22:52

ミカエル『……カレン、先に行くかほか行ってもらえる?キミがいると悪化する』

576:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 22:53

...魔王様、彼らにも用事があります...私が全てを説明します、今は2人で城に戻りましょう...

(魔王に再度触れ、移動を促す)

577:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 22:53

しかたないなー

578:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 22:53

...仰せのままに

579:匿冥:2018/07/19(木) 22:54

>>576
魔王は、その顔を見て安心する。

「ああ……帰ろう」

580:scullFace 先生:2018/07/19(木) 22:54

「...」

581:Piero*:2018/07/19(木) 22:54

ミカエル『………ガブ、はやく…っ』

582:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 22:54

これが初めてじゃないんだ、陽炎が人をこんなに殺したの

(力なく笑い

陽炎は苦しむだろうね

583:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 22:54

なにこれ?

584:Piero*:2018/07/19(木) 22:54

ガブリエル『っ!…ミカ……、陰陽さん、1度戻りましょう』

585:匿冥:2018/07/19(木) 22:55

彼らは城の中。魔王はニャルにお茶を出し、ソファに腰かける。

「……ニャルはその『女王』という人間の姿を見たことがあるのか?」

586:Piero*:2018/07/19(木) 22:55

>>583
ガブリエル『!カレンさん……わかりません、私が来た時には既に…』

587:scullFace 先生:2018/07/19(木) 22:56

→583
「気にしてやるなよ...約束の品は届ける、すまないがあまり水を差してやるな」

588:sニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 22:56

...はい

589:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 22:56

へー....

590:匿冥:2018/07/19(木) 22:57

女王は再び闇の中からその姿を見せる。

「……私にも状況が分からないわ」

591:匿冥:2018/07/19(木) 22:58

>>588
彼は大いに驚いていた。そして、新たな疑問が生まれる。

「女王の姿を覚えているか?」

592:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 22:58

ねえ...さま?

(目を少しだけ開けて

私また...殺したの...?

593:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 22:59

...少しばかり、私に似ていましたね...

594:Piero*:2018/07/19(木) 22:59

ガブリエル『!陽炎さん』

595:Piero*:2018/07/19(木) 23:00

ミカエル『!…じょーおー』

596:scullFace 先生:2018/07/19(木) 23:00

「....」

597:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 23:01

....!!

(少し脅えたように

だっ...だれ?

598:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 23:02

じょーおーかー

599:匿冥:2018/07/19(木) 23:02

>>593
彼はその言葉を聞き、額に手を当て、うつむく。

「……よく聞いてくれ。その女王という者は……私の勘が当たっていればそれは『マリア』という女なんだ。
その女は……かつての私のメイドであり、恋人であった」

彼は外の月を見る。

600:Piero*:2018/07/19(木) 23:02

ガブリエル『!……っ…ガブ、ガブリエル…ですっ…』(下を向来ながら)

601:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:03

...

602:匿冥:2018/07/19(木) 23:03

>>595
女王は、辺りの様子を見て……考える。

「……ねえ、私にも分かるように説明してほしいの……」

603:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 23:04

私..あなたのこと...知らないよ

604:Piero*:2018/07/19(木) 23:04

ミカエル『っ……っ僕だってわかんないよっ…っ…こんなことっ…全部が全部急すぎる…っ』

605:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 23:05

なんやろー?

606:Piero*:2018/07/19(木) 23:05

>>603
ガブリエル『っー!!……』(悲しそうに息を呑む)

607:匿冥:2018/07/19(木) 23:05

>>604
女王は残念そうに「そう……」と言う。

608:Piero*:2018/07/19(木) 23:07

ミカエル『…ねぇ、女王』

609:匿冥:2018/07/19(木) 23:07

>>608
女王は顔を上げる。

「……何?」

610:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 23:07

>>606

何で...あなたの記憶に...私が居るの?

(脅えたまま聞く

611:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:08

...それがあなた様が...傷ついていた理由ですか?

612:Piero*:2018/07/19(木) 23:08

ミカエル『……あんた、なにから逃げてるの』

613:Piero*:2018/07/19(木) 23:09

>>610
ガブリエル『……わ、たしはっ…』

614:匿冥:2018/07/19(木) 23:09

>>611
魔王はニャルに向き直る。

「半分そうだ、半分違うな……

マリアは……もう死んだはずなんだ」

彼の心がチクッと痛む。

615:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 23:09

面倒臭いなあ

616:Piero*:2018/07/19(木) 23:10

ガブリエル『……わたしはっ…陽炎さんの…【お友達】ですっ…』(陽炎の手を握りながら膝をつく)

617:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 23:10

お友達ねえ...

618:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:10

....
(幽霊の類...?しかし...あの存在感は…)

619:匿冥:2018/07/19(木) 23:11

>>612
女王は嘲笑する。それは自分自身に……

「驚かないで聞いてね、私はね……人間じゃないのよ」

彼女の体は、月の光を受け入れ、輝いている。

620:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 23:12

>>613

それ以上は陽炎の記憶が混乱する

(泣きそうな顔で告げる

621:Piero*:2018/07/19(木) 23:12

>>619
ミカエル『…死んでるんだったら、僕らが導いてるはずだよ……未練でもあるんでしょ』

622:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/19(木) 23:12

面倒臭いなあ...本当に...

623:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 23:13

>>616

私...分からない..

624:Piero*:2018/07/19(木) 23:14

ガブリエル『っ…(ぐっ)……大丈夫ですよ、陽炎さん、……』

625:匿冥:2018/07/19(木) 23:14

>>618
彼は続ける。

「この森は……もともとマリアの森なんだ。そこにたまたま私が封印された城が建てられた……
ある時をきっかけに、この森は私の心を表すようになったんだ……」

この森は、夜しか訪れない……

626:Piero*:2018/07/19(木) 23:14

ガブリエル『……私が、なんとかしますから』(泣きながら微笑む)

627:Piero*:2018/07/19(木) 23:15

(次の瞬間、ガブリエルがきえさる)

628:Piero*:2018/07/19(木) 23:15

ミカエル『!……ガブ……っくそっ』

629:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 23:15

>>624

何が..大丈夫なの?

630:匿冥:2018/07/19(木) 23:16

>>621

「世の中にはね、神の手が届かない領域もあるのよ。
私はね、待っているのよ……新たなる時を。ある人のためにね……」

彼女はその場にいる。

631:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:17

...不定形な森...信じられないような者共の数々も、魔王様の心だからこそ出来たもの...

632:Piero*:2018/07/19(木) 23:17

>>630
ミカエル『…………』(ピエロを姫抱きして立ち上がる)

633:陽炎◆P2:2018/07/19(木) 23:18

分からない..分からない...分からないよ!!記憶が何で?

634:Piero*:2018/07/19(木) 23:19

ミカエル『…………その人が今探してるのは、今の君なのにね…』

635:匿冥:2018/07/19(木) 23:19

>>631
「……この森には、夜しか訪れないだろう?
自分で言うのは可笑しいのだが……
私は病んでいるんだ」

彼は力なく笑っている。

「……この閉鎖された世界で、生きていくことを選んだからな……」

636:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 23:19

陽炎、落ち着いて!

(陽炎を抱えて)

637:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:20

...何故でしょうか...それは

638:匿冥:2018/07/19(木) 23:21

>>634
女王は相変わらず笑っている。

「ええ、知っているわよ。
だけど私は姿を見せないの……
彼にとっては辛いかもしれないけど、彼の心の中に私がいる限りは、私もここにいるのよ……」

女王は自分の胸を叩く。

639:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 23:21

今は落ち着いて陽炎

(睡眠薬を塗した飴を嘗めさせる

640:Piero*:2018/07/19(木) 23:23

ミカエル『………ねぇ、幽霊さん、君の目の前には君に干渉できる『お迎え役の天使』がいるってこと、わかる?』

641:匿冥:2018/07/19(木) 23:23

>>637
彼は空をあおぎ見て、言う。

「……さてな。それが神の選択だったのだろうか、罰なのだろうか……」

642:Piero*:2018/07/19(木) 23:23

ミカエル『………このままここにとどまられちゃ、僕ら天使達にも支障が出ちゃうんだよねぇ♪』

643:Piero*:2018/07/19(木) 23:24

ミカエル『…だからさぁ』(女王にゆっくりと近づく)

644:匿冥:2018/07/19(木) 23:25

>>640

女王は、笑みを崩さない。

「……あなた、何か勘違いしてない?
私は幽霊じゃないのよ?」

女王はその手でミカエルに触れてみせる。

645:Piero*:2018/07/19(木) 23:25

ミカエル『……僕が君に、猶予を与えてあげる』

646:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:25

...(ピタッ)

647:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 23:25

いい子だ

(眠り始めた陽炎の頭を撫でながら)

人間不信に記憶喪失かぁ

648:Piero*:2018/07/19(木) 23:25

ミカエル『僕が干渉できるのは約【全て】なんだよ、君も、カテゴリー的には何も変わらない』

649:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:26

...(ギリッ)っ!!!
(城から飛び出そうとする)

650:匿冥:2018/07/19(木) 23:27

>>649
「止めるんだ!!」

魔王は声を張り上げ、立ち上がる。

651:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:28

....ぇ...!?

652:陰陽◆cE:2018/07/19(木) 23:28

【魔力贈与】

(陽炎の手を握りながら)

653:匿冥:2018/07/19(木) 23:28

>>648
女王は、困ったように言う。

「だからと言って、生きている私を死なせるのかしら?」

自分のこめかみに人差し指を当てる。

654:Piero*:2018/07/19(木) 23:29

ミカエル『…勘違いしてるのはそっちなんじゃない?僕は猶予をあげるって言ったんだよ?』

655:匿冥:2018/07/19(木) 23:30

>>651
彼はしまったというように、再びソファに座る。

「……すまない、脅かしてしまったか」

656:Piero*:2018/07/19(木) 23:30

ミカエル『……君に、時間と実体、そして想い人に会いにゆく権利をあげる、僕の仕事のひとつだからね』

657:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/19(木) 23:30

...何故でしょうか....何故でしょうか...何故止めるのでしょうか...魔王様

658:Piero*:2018/07/19(木) 23:31

ミカエル『…とにかく2人で話しておいで、別れ話だろうと、喧嘩話だろうと、惚気話だろうと』

659:匿冥:2018/07/19(木) 23:31

>>654
女王は手を下ろす。

「私に分かるように、簡単に説明して?」

女王は木へと持たれかかる。

660:Piero*:2018/07/19(木) 23:32

ミカエル『ハッピーエンドだろうとトゥルーエンドだろうとメリーバッドエンドだろうとバッドエンドだろうと、なんでもいい、その未練を心の底から吐き出しておいで』

661:Piero*:2018/07/19(木) 23:33

ミカエル『ぜんぶぜーんぶ、2人で話しておいで、お互いが理解し合った上で、全てさらけ出しておいで』


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