このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『目で見てわかるうちの感情に、僕様ちゃんは』
「…っと、これまた…」
(こういう感はあたって欲しくないんだけどなぁと、窓を勢いよく開け、遠くを睨みつけるように顔を顰め、空を見る)
「あ、いる〜」
(ケロリと表情をかえ、陰陽に飴をもらいに行く)
先輩…なにかあったんですか?
(飴を渡しつつ顔をしかめた相手を見て)
サーモグラフィー、忌々しいあの建物に向けて
中に隠されている命の数を確認すれば
始末し損ねた あの日の激痛の元となった
いくら憎んだ所で消えることの無い憎悪の相手が居るのをはっきりと確認した
キ''シ''ャ''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''!!!!!
(焼夷弾とボムランチャー、建物に火の手を回すべく
学園の真上を通り過ぎて爆弾の雨のみを学園の上に残す)
「ん?ん〜…とりあえず、陰陽くんは校舎から出ないようにね1番は生徒会室がいいのだけれど、ここから遠いし、まぁ僕様ちゃんが守るから」
(どこから取り出したのか、弓を出し、弄りながら笑う)
「…ほいよっと」
(窓枠に足をかけ、1本、たった1本を爆弾のふる空に放つ)
「…うん上々!!あとは頼むよ!!『御使いくん』!!」
『もう、悪魔使いの荒い人ですねぇ』
(パチンと指を鳴らすと、矢先が砕け、その砕けた全てに魔法陣のようなものが現れ、爆弾の僅かな隙間に入り込み、学園に届く前に爆発していく)
「おぉ〜!!絶景かな絶景かな!!」
『もー、だめですよぉ、おひとりであるきまわっては』
「あは、ごめんよ、壱くん」
えっ、なんで爆弾?
(窓を見つめ不思議そうに)
シ''ィ''ィ''ィ''ィ''ィ''ィ''ィ''ッ!
大きく旋回、推進能力の全てを用いた全速力で学園の上空へ移動
またもボムランチャーを用いた広範囲爆撃を行いつつ、更に旋回して
焼夷弾による急降下爆撃、と向上した攻撃性と機動性を遠慮なしに使う
(憎らしい奴が増えたのを見、さらなる攻撃を仕掛ける)
「んふ、まぁ僕様ちゃんも良くはわかっていないけどわかる範囲は後で説明するよ、はぁいもう1波ぁ」
壱『いえーい』
(先ほどよりも何本かうち放つ数を増やし、それを、また壱が砕けさせるという、もはや作業のような光景を繰り返す、もちろん、学園に被害など加えない、加えさせるものか)
・・・・・・
ボムランチャーの弾切れか、爆撃の手が止まり
銀色の翼竜は学園の周囲を大きく旋回し始めた
(気付けば、その口元は笑っているかの様に歪む)
第2波、第3波 急降下爆撃隊 巨虫歩兵隊 侵攻用意
「うわっ!趣味わっるい!!!」
壱『…あらぁ…こりゃまたすごいのが出てきましたねぇ』
(そんな中、声が聞こえた)
『「大丈夫です、お任せ下さい、先輩」』
「!!!」
(それは、屋上に立っていた)
「もちろん、あなたの宝箱は、絶対にお守り致しますとも」
(屋上に、一人立ち、襲いかかろうとしている脅威を気にすることも無く、愛しき先代に話しかけているのは)
宙『ピエロくん!?え、ちょ!君体弱いんだろう!!』
「ご心配なく、天川先輩のあとを次ぐため、みーくんたちにご指導してもらっていますから」
(現生徒会長、弱虫の彼である)
「まぁ大半はお任せ下さい、先輩がたはサポートをお願い致しますね」
宙『…はは…こりゃまた、随分と頼もしくなったものだ』
「あなたにたよられたくて頑張ったんです、当たり前でしょう?」
宙『お、言うようになったねぇ、いいだろう、久しぶりにタッグを組もうか、…【ピエロ】』
「…はいっ、【宙先輩】…っ!」
侵攻開始だッ!学園周囲の動植物及び建築物は残らず破壊ッ!
巨虫部隊はサソリを盾に学園へ直接攻め入れろッ!
地上部隊は巨虫に続いて学園侵攻を開始!空中部隊は爆撃部隊の範囲外で波状攻撃を仕掛けろッ!
皆殺しだァァァァッ!
(空を舞う凶悪より禍々しい指令が伝えられる、「灼熱」開始)
キ''シ''ャ''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ッ!
(凶悪は爆撃部隊、巨虫部隊の範囲から離れた場所へ移動)
蠍そのものの形をした巨大生物が学園に雪崩れ込もうと群れをなして突撃を開始
未確認飛行物体の群れが巨虫の居ない区域に容赦のない爆撃を撒き散らす
『絶』
(まぁ応急処置…といっても威力は凄まじいが、とりあえず障壁を貼っておくべきかな)
宙「ふむ、壱くん、陰陽くんを頼んだよ、僕様ちゃんはすこし遊んでくるね!」
壱『ええ、どうかお怪我はなさらぬよう』
宙「うん!」
(そう言うと、元気に窓から飛び下り、突撃してくる敵の頭部をつかみ、敵に凄まじい勢いで投げていく)
宙「さてと……」
「僕様ちゃんの宝箱は傷つけさせないよ」
(先輩、結界を張りましたので、あとはご自由にして頂いても大丈夫ですよ)
(おやそうかい、それは頼もしい、君の結界は一級品だからね)
(えへへ…褒めて貰えて嬉しいです…)
バギャッ ドゴンッッ ゴスッッ ゴシャッッ
(のうないでほのぼのとした会話を続けながら、効果音が凄まじい、次々に蠍のようなそれと空から降る爆撃の雨を破壊していく)
ふむ、私の出る幕では無いな
(理科室に戻り、泡を消し始める)
なんだろう…すごい微笑ましい光景なんだろうけど、なんか物騒
(なんとも言えない表情で二人を見て)
壱『まぁ正直、あの御二方が組む、というのは、滅多になかったそうですしね、大抵、あのツーマンセルを抜けられるものは居ないでしょう』
174:再生メタリドリー改◆.s:2019/04/21(日) 21:51 第4!第5!第6攻撃部隊!翼竜!大雀蜂!
超大型生物攻撃開始!
2637部隊!実行しろッ!
(怪獣の名に相応しい60mの巨獣がざっと7匹、学園周囲の市街地の地下を割って現れ
学園への進撃を開始)
(巨大な翼竜、雀蜂が空を舞う、空を覆い尽くす翼の群れが火と毒針の嵐を
街へ学園へ巻き起こす)
(更に追加の地上巨虫部隊が市街地の巣穴からどんどん現れる)
(爆撃部隊も空の彼方から現れ、飛行生物の手が回らない区域を爆撃開始)
壱『あぁ、させるとお思いで?』
(くいっと、親指を下に下げる、するとバキンと、爆音が鳴り響いた、それはどこかの建物がこわれる。などではない)
壱『お手伝いくらい致しますよ、それが『御使い』の務めですから』
(それは『空間』から鳴り響いた音だった、そのひび割れた空間から、無数の悪魔の軍勢が街中に現れる巨体に次々と襲いかかる、どうやらそれらはただの悪魔ではない、あらゆる爵位を関係なしに魔界から集められた『塊』である)
・・・・・・・・・
用意しておいて正解だったか…癪ではあるがッッ!
【惑星攻撃兵器『ワールドデストロイヤー』】を要請ッ!
総員ッ!速やかに撤退を開始せよォォォォォ!
(動ける状況のモノが全て撤退を開始する、巨獣、巨虫、翼竜、凶悪…
その全てが撤退する)
見てやがれよォ…神官野郎…
「…面倒くさいですね」
宙「おや、案外大丈夫そうだね」
「!せんぱ、い!!?」
宙「?どうかしたかい?」(返り血的何かがビシャリとついている)
「な、なんっあ、あぁあっ、綺麗な髪が…」
宙「あぁ、安心しておくれ、どうせ洗えば落ちるさ、とりあえず…いまはあれをどうするか考えようぜ!」
「…えぇ…」
>>177 手伝おうか?
あのブリキの塊を壊すのを
『面倒くさいから手ぇ出したくなかったけど…まぁ、みてられん』
「「!!」」
宙「…おやぁ…」
(【そら】の上の上、全てを見下ろす位置から、ひとり眺めている)
『手伝ってやる』
(その声とともにまた、バキンと空間が割れる音がする、違うのは、でてきたのは悪魔の軍勢ではなく、天使の軍勢ということだ)
弐『面倒事ばっかひきつれてきてんじゃねぇよカス』
壱『あなたも甘いですねぇ、弐ぃ』
(天使の軍勢と悪魔の軍勢が会うなど、第二次ラグナロクが起きそうな気もするが、今回、両サイドの目的は一緒である)
((あれを壊すと宙(様)がキレそうだからとりあえず叩き潰そう))
>>178
「!ゲイレンさん!」
宙「おや、頼もしい助っ人くんじゃないか、うんお願いしたいな、壱くんと弐くんじゃ、手加減できそうにない、こちらでもとりあえず押さえ込もう」
……なんか久しぶりに変な事が起こった気がする…
(周りの光景をみて思わずぼそりと)
………………
宇宙で、光が溢れている様を学園の入り口から見つめた
…まだ、君にお礼を言えてなかったな
けれど 惜しいよ…何も 言う時間が無い
せめて…少しの手間を 省いてあげることにしよう
『言葉』を…君と『友好』で無くなる最後の関係にしたかったな…
(宇宙で一際輝く光が光が、とても小さく薄れる…
小さく、とてもちっちゃな、それでも憎悪を抱く光
チカラを大きく失ったソレ、惑星を砕くモノ
今、防がれると分かった今でさえも
光を放つ意思は変わらない)
なっ何だァ!?兵器がっ…光が落ちているっ!!消えていくッ!!!
こ、これじゃあ…あいつらなんて倒せねぇじゃねぇかァアァアァア!!?
畜生ッ!ふざけやがってェッ!
構えねぇっ!ぶっ放せッ!!!
弱くなった光より 貴方たちへ
K I L L YOU
(宇宙の一部から、学園へ向けて一筋の小さな光が放たれる)
「good-bye me…」
学園の入り口には、誰も見えない
>>182
(光を見上げつつ)
75回目か…
(そして光に呑まれる)
宙「ーーー、…」
「…?先輩?」
宙「……おねいさん」
(何故か勢いを失った敵をほぼ全滅させ屋上にたった彼女の口がぽつりと、その言葉を零す、それは、誰にも聞こえない)
宙「…うん、ぴえろくん、とりあえず、もう大丈夫だよ、結界の強化と再築、たのんだね」
「え、あ…っはっはい!!」
(後の場を後輩に任せ、ひとり、校舎に戻る、いつになく、その足の歩幅は広く、早かった)
「………」
(すこし歩をはやめ、医務室に直行する、彼女の顔にはいつもの笑みは見えず、ただひたすら、無表情、表情筋がその義務を終えたかのように、ピクリとも動かなかった)
「……」
(誰もいないことを確認し、しゅるりと、制服のスカーフをとる、バサバサと服を脱ぎ、全身鏡の前に立つ)
「……まだ、」
(鏡に映った彼女…その体にはあらゆる傷跡が残っていた)
(継ぎ接ぎ後、銃創、刃物跡、火傷の痕、他にも、あらゆる傷跡が、彼女の体には残っていた)
「……はぁ…」
「…こまりもの、困りものだ、本当に…この体はどうすればこんなものを消してくれるんだか…」
(鏡にもたれ掛かり、鏡面に腕をつく、大きく溜息をつきながら、ぽつりと、一つだけ、言葉を吐いた)
「…そんなに怖いか…、…たからものがなくなるのは…」
…………うぅ………終わっ……た……?
(巨虫轢き逃げフルコース、3時間たっぷりと動けずに道路上、
周囲では見た事のある男勝りな女が復興作業を進めており
動けもしないぐらいに身体中が痛いヴァイルは救助までこの始末である)
………………宙様………
ご無事でしょうか……
(冷たい感覚が全身を撫でる中、ただ主人の事を考える)
「…はぁ…」
(実の所、彼女はここ、医務室の常連でもあった、痛みに鈍い彼女は、気が付かないうちに致命傷を負い、そして後輩たちに担ぎ込まれるというのが、いつもの光景でもあった)
「…にしても、どうしたものか…」
(脱ぎ散らかしたセーラー服を拾い上げ、全体を見るように広げる、だがその白い制服にはべったりと血(?)のようなものがついている)
「…きず、は、…まぁ白衣で隠れるだろうから、…あぁ、でも白衣も血みどろだったか」
(唯一とまでは言わないが、現状、1番のお気に入り、…後輩たちがくれた最後のふくだったのにな…)
「…ジャージでも、あったかな」
(ズボンはさきほど見つけたが、どうにも上が見当たらない、サラシのおかげで大して気にもならないが、風紀というものもある、元とはいえ、生徒会長出会った人物がほぼ半裸など、流石に不味いものがある)
「…どうしたものかな」
(ひとり医務室で佇みながら、顎に手をやり、腰に手を当て考える)
(肉体を再構築して復活)
闇は光に弱いか…
次の研究はそれだな
(泡だらけの理科室に戻る)
「………………ふーっ…」
(相次いでいた破壊により、進みづらい道を進み続けて
やっとの事で学園の前…)
「……………」
(何故かは知らないが、門の前は虫の死体が積み重なってて…)
「……ん゙ーっっ、…なんでここにはこんな個別でしかものが置いていないんだ…」
(とりあえず見つけた服たちを広げるが、どれもこれも丈や袖が短いものばかりで体の傷跡が隠せそうにないものばかり)
「困ったなぁ…このさい白衣を着てしまおうか…でもなぁ…血みどろを来て返ったりしたら怒られてしまうしなぁ…」
(困ったように頭を掻きながらまた考え始める、この調子だと、とうぶん、医務室から出れなさそうだ)
「はぁ…本当に……何処に居るのかしら」
(以外にも広い学園を彷徨い続けて早10分ー…未だに主人は見つからず)
「…次は……えぇっと…『医務室』…」
(そして気付く)
「…(一番…一番宙様が居そう…)」
(気付かなかった自分に呆れつつも、足早に其処へ向かう)
(ヴァイルが近ずいているともしらず、今だズボンとサラシだけのほぼ半裸状態で唸っているのが1人)
「……いっそもう包帯でぐるぐる巻きにでもしてしまえばいいか…?いやそれはそれで見苦しいなぁ…」
(とりあえず、血みどろになった服達をたたみ、ポシェットに入れていく、やはり四次元ポケットとかそんなのを想像してしまう)
(また無理をして怪我をしたのだろうかと思い、替えの全身ご隠れるパーカーを持ち保健室に足を運ぶ)
……誰にでも優しいって本当は『ーーーーーーー』
(廊下にただずんでるヴァイルを見つけ誰にも聞こえない声でぼそりとその表情は影になって見えない)
【ばんっ!】「……ま た 貴 方 は……💢」
(内容をバッチリと聞いた、従者は怒りに任せて扉を叩き開けた)
「ぐぬぬぬぬ…くそぉ…ここが学園でなければサラシでもどうにかなったというのに…」
(頭を抱えながらもそれはしないあたり、やはり風紀を今だ気にしているのだろう、もはや風紀とかなにそれレベルの学園では無意味なことである)
「!!!!?」
(あまりに予想外で全身がビクリと震える)
「!?、!?な、なんでヴァイルお姉さんがここに…???」
(ズボンとサラシだけ、しかも体中には今までの彼女が関わってきた事件や特異点を表すかのような異常な程の傷跡を忘れ、驚いている)
天川先輩……服っていりますー?
(扉を叩いているヴァイルをみて若干引きながら適当に声をかけ)
「!あ、陰陽くん!ちょうど良かった…これが隠れる服がなくて困ってたんだよ〜…」
(へらっと自分の服を片手に違う方の手で傷跡を指さしながら笑う)
先輩、笑い事じゃないです…そこのおねーさん怒ってるじゃないですか……
(かなり大きめのパーカーを手渡しながら肩をすくめる)
「?あぁ、この跡のことかい?…あ〜…、ごめんね、ヴァイルお姉さん、陰陽くんも、気持ち悪いものを見せてしまって、見苦しいだろう?ちょっとまってね、すぐ服着るから」
(へら、とまた笑い、もそもそと服を着始める)
「……ッふぅ……んー…うん!ちょうどいい!ありがとう、陰陽くん!」
(裾を少し引っ張ると、にこりと笑い、陰陽に礼を述べる)
「・・・(怒りたいのは其処では…)」
(怒りが収まらない、が…主人の何時もの様子っぷりに次の言葉が出て来ない)
「…?、??、ヴァイルお姉さん…、あれ、ええと…」
(今だ怒りが収まっていないヴァイルに気が付きどうしてか分からず?を浮かべる)
「…あ!先程までの格好のことかい?安心してくれたまえ!!色々と脱いだのはここでだからね!君たちいがいとは会っていないから風紀になんら問題は無いよ!!」
(ふふん!と胸を張り、腰と胸に手を当てている)
ぷちっ
「【がっ】其 処 じゃあねぇんですよ 其 処 じゃあ…
いい加減 自覚 しないんなら 張っ倒しますよ チビ主人…」
(猫を持ち上げるときの様に主人後ろの襟を掴んで持ち上げる)
笑顔1つ浮かべられそうに無いなかなかのキレ顔だ
そんなのが持ち上げた主人を睨みつける様にして見ている
天川先輩…こんな事言ってもまぁ、覚えてるか分かりませんが……
(傷を見て自分事のように顔をしかめて、先輩を見上げ顔を目を合わせ)
無理しないでください、てかたまには頼ってください、僕じゃ頼りないのは知ってますが、その…心配です、先輩の事が
「……は、ぇ…」
(いきなり襟を捕まれ、勢いよく告げられた言葉と、顔を顰めながらもしっかりと告げられた言葉に、キョトンとする)
「…え、っと…」
(目線だけを交互に2人に向けながら、酷く動揺している、だってわからないのだから)
「…無理、は、してないと、思うのだけれど…」
(心底、本当にそう『思い込んでいる』彼女には、わからないのだ)
「…………………………………」
(丁寧に主人を下ろして、少し乱れた服装を正す)
…………
(正直、ここまで妙に『病んでる』子を治すのは私の常識範囲では不可能だ
無理やりに手を挙げたところで、当然の様に邪魔が入るだけになる…)
『治せて』『強くて』『信頼できる』人は…………
「……………」
(主人に礼をすると、扉を開ける)
「?…ど、どうしたのだろう…気分を害してしまった…?」
(出ていってしまったヴァイルが閉めた扉を見つめながら、疑問を口に出す、彼女には2人の真意は届かない、というより、まず無理なのだ、『暗示』を自らに掛けているものにたいして、どんな言葉をかけようと、『暗示』を信じ込んでいるものに、その言葉は届かない、それが彼女の『前提』なのだ)
>>208
……先輩、僕は………
(なんて言ったら伝わるんだろ、何て言えば、分からない、ただまた誰かをなくしたりしたくない、このまま大丈夫って思い込んで無理して欲しくない)
…言葉にしないと伝わらないんですよ、先輩が痛いって感じてることも全部、全部、言ってくれないと分からないです……
(思わず思っていた事をぼそりとこぼし)
「…そうだなぁ……確かに痛いのかもしれない」
(辛そうに零された後輩の言葉を聞き、ひとこと、ぽつりと呟く)
「…でも、僕様ちゃんなんかより、痛い人はいっぱい居る、だからこのくらいで音を挙げられない、……心配させてしまってごめんよ、僕様ちゃんはこういう『人間』なんだ」
(申し訳なさそうに、また『笑う』、彼女の善性は、その言葉を盾として、彼女をこんなふうに固めてしまった)
「なぁに、まだその面倒臭い正義の味方してんの、そのうち独りで壊れそうだからやめなよ」
(急に声が聞こえた、窓枠に乗り、耳と尻尾をゆらりと振る)
「...なんで生きてんのかわかんないけど、とりあえず、おはよぉ、ぱいせん」
(目を見開き、バッと振り返る、そこにいる人物を見て、さらに目を開く)
「………ねこ」
(驚いた、すこしだけ)
「…盗み聞きとは、相変わらずいい趣味をお持ちだね、猫」
(焦った理由がわからない、可愛い後輩に対して冷や汗を流すなんて、どうしたのだろう、なぜこんなに、『図星を疲れたような反応』をしてしまったのだろう、心底わからないや)
「えへ、ぱいせんに褒めてもら得て嬉しいよぉ、んで?どうなの、まだその暗示やめないの?いい加減やめないと...って、もう手遅れぽいけどぉ」
(窓枠を蹴り、中にはいる、嫌味の混じりこんだ笑顔を向ける)
「…暗示?なんのことだい、僕様ちゃんになにかそういうものでもかけられているとか?そういうのわかるっけ、猫」
(こ首を傾げる、たしか、猫はそういうのわからない…いやでも、幻術が使えるらしいし…)
「心当たりはないよ、何かあったのかな」
「 (Hail 2 U〜)」
猫達の声が聞こえる部屋の下、小綺麗にされて大迷惑な床下生物を他所に…
一際変な奴が狭いだろうに寝っころがりながらちょっとばかし楽しそうな話に聞き耳を立てる
(きヒひっ … 何処マで 行コぅ ガ 楽シ そ うナ 餓鬼 ドも だ ネェ)
きヒヒひひひヒひひひヒっ
(素数風の笑い方)
「あや、随分深層心理に深くねじ込んでんねぇ、困りもんだよ、相変わらず過ぎで吐き気がするわ」
(うへぇと顔を歪める)
「 Look!to Plook!」
「はぁぁぁあぁろおぉぉぉぉぉ【ドコッ】ブぢャ''ッ!?」
(面白そうなので床板をひっくり返して出てきた、
しかし猫又の足の下に丁度ッ!踏まれた 痛いっ!)
「ギっへェ…オ久ぁ、猫助ェ…」
(顔を抑えながらそれでも一切表情を変えないでジュースを飲みつつ言う)
「.....うわ.....」
(全力で引いた顔をして宙と陰陽の傍に行く)
猫さんじゃん、やほー……
(月舟の登場の仕方に顔をひきつらせながら)
「...うん、やほぉ」
(本気で月舟をみて引きながらも挨拶を返す)
……ねぇ、あれどこから出てきたの?
(月舟を指差しながら)
「…俺の床下が反転してなんかでてきた…」
(じりじりと月舟距離を取りながら)
「……きはヒへふッ…ィやア、悪い悪イ 床下の気分ト寝心地 とヤらヲ
確かメてル途中だッたんンだヨォ、序デに 掃除もネェ」
(「きヒヒひひひヒっ」また素数の様に笑いながらセンスだけは良い服の埃を払い落とす)
「マ、元気しテる風ジゃあなィか?カワイイ猫ト、根暗嬢ちャん、相変わラず仲ノぃぃ様デ?」
(そこらの椅子をひっくり返して座る)
「…び、美人さんが床下から…???」
(あまりにも予想外な登場の仕方に驚いている)
「…趣味悪…なんなの、世間話するために床下からのご登場なの?辞めてくれないかなぁ」
(月舟の言葉にイラッとしながらも返答)
「んァ?矢鱈ト 煮込めバ 食えソーな オちびモ 居ルじゃァ なィカ」
(逆さまに座った椅子でそのまま足を組み、手を銃の形にして宙の方を指す)
「……きひヒッ、血ノ一滴一滴価値上々、美味そウだネェ?」
「…ヴァイルお姉さんにも言われて気になったかんだが…僕様ちゃん、そんなに背は低くないと思うのだけれど」
(170そこらの自分の身長を思い出しながら)
「ぱいせん、あんた美味しそうって言われてるところにツッコミいれなよぉ…自覚がないのはほんと…はぁ…」
(諦めたようにため息をこぼす)
「おヤオゃ、気ィ悪くシたカぁ?ごめんねぇ…デぇも、単ニィ偶然と 気分ノ次第が問題なンだヨォ」
(「あンま責メなぃで欲シいネェ」猫にそう言いながら椅子を戻して、床板をひっくり返して入り消える)
【パカッ】「ンで、楽しソうナ話だネェ?混ぜテくレなヨォ」
(宙のすぐ隣にある床板から上半身を出し、頭に堂々とキノコを乗せた状態で言う)
「!!!?」
(足元から現れた月舟にビビる)
「…き、きのこ…?」
「…悪いと思ってんならやめて欲しいんだけど…面倒くさい…」
235:雪◆cE:2019/04/28(日) 14:09 …なんでキノコ……
(キノコをみて思いっきり顔をしかめ)
「…んァ?コれかィ?…安心シなァ TRICKだヨォ」
(キノコを突っつくと、無数の蝶とコウモリと鉛筆の芯に変わって飛び去った)
「イたズら道具ッて良ィよネェ?」
きひヒッ
(【ペトンッ】っと、音を立てて上に上がると、板を三回転させて元に戻す)
(意味不明に関して猫に侘びを入れる気はない様だ)
「…え、っと…このお姉さんは2人のお友達か何かかい?」
(2人に振り向きながら問いかける)
「友達でたまるか」
(真顔で即答する)
友達じゃないです、顔見知りです
(若干食いぎみに反論する)
「上司とカァ?」
(腕を組んで宙の隣、変わらずの笑い顔でふざけて)
「マ、良クも悪くモ無ぃ 関係だヨォ」
「……ふ、二人とも即答なのかい…」
(この子達がそんなに嫌がるなんて…どういう関係性なんだ一体…)
「なぁにが上司だ、シバキ回すぞ」
(元ヤンの名残り)
>>241
だって、友達じゃないですもん…
(かなりばっさりと言い切る)
「…、…」
(2人の言葉に苦笑いを浮かべる、何だか可哀想になってきた…)
( ……お久しぶりです、。もはやもうお話分かりませんw、 )
246:月舟◆.s:2019/04/28(日) 14:35(きにひひ…ま、主に私のせいですかねぇ?話のカオス カオス)
247:宙◆RI:2019/04/28(日) 14:35(ほんっとさーせん)
248:雪◆cE hoge:2019/04/28(日) 14:36(零奈久しぶりー、そうでもないけど)
249:猫又:2019/04/28(日) 14:36(いえーい俺も乱入組だからわっかんなぁい)
250: 零奈 ◆J6 hoge:2019/04/28(日) 14:39( まあいいけどさぁ、隙を見て適当に乱入するー )
251:宙◆RI:2019/04/28(日) 14:40(ちっす、あざます)
252: 零奈 ◆J6 hoge:2019/04/28(日) 14:43( んでから、流れの豚切り申し訳ない )
253:月舟◆.s:2019/04/28(日) 14:44 「にににひひヒ…ヤれルもンならヤッてみナぁ?」
(猫に油を注ぐ様子で笑う)
「きひヒッ…友達ンなっテ損すルのハお互ィ様サァ、分カるヨォ」
(雪にも油を注ぎたいのかそうでないのか)