二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ
一人は星を見た 一人は泥を見た
さて…君は何方を…にあわねぇぇ!!
やめだやめ!はい、終わり!シリアスブレイク!
…ま、始めようか、奇妙な非日常を
「 …それが 」
( 寝起き感覚…そんな感じで期間限定で短い堪忍袋の尾が切れた )
「 悪戯小僧の言い草としてあるのならば、今こそ徹底的に…そう 」
( 未だした武器に変わって取り出した… メス、そしてゴキブリの生きた缶詰 )
「 お仕置きが必要なのですね?」
……………ウーーーーーン、それ嫌い!!
(両肩掴み揺さぶりながら
正直に伝えつつさらっと缶詰奪い返し
嫌そうに…)
……こういうのってさ?師匠に弟子の強さを見せる場面じゃん?ね?分かる?
「 ……… 」[ パチンッ ]
( 指鳴らす、舞台は移り変わる… )
『 ROUND 1 ファイッ 』
「 …ならば、あの時と同じ様にすべきですね… 覚悟は良いですか?」
( …周囲は…今は懐かしき、かつて白黒が居続けた城の前
魔の気配広がる森の広場にて あの時と同じにニャルは腕を組む )
「 何せ、私です… 本来 貴方とは強引にやり合う事しかありませんでしたからね 」
………あ、ほんとにやるんだ…
(冗談のつもりでもあったが
悩みつつもとりあえず…)
……あー、そうだ、こっちもそっちからやられた事やり返したかったんだ…
…てってれーー☆…メモ帳に全部貴女の悪事は書いていますので…其方こそお覚悟を
(おふざけは止まらず…眼鏡クイッしながら
…確かに詳しく…蟻地獄とか細かい所まで
書かれている)
「 …当然、今は2人の違いなど知り得ていません 」
「 ……今や本質の上で、初の対峙に等しいのですけれど…
…貴方、また私に転がされるだけでは無いのでしょうね?」
「 …訂正します、貴方はずっと変わらんままです、今も昔も
そして私が取る対応もザレッド貴方への腹立ち加減も何もかもッっ!!」
( ドゥルンとエンジン暴走する伐採機を水平に放り投げる )
…………………おーーー、元気……
(耳の穴かっぽじりながらゴキブリの缶詰
後ろ放り投げ…れば見覚えある仮面がキャッチ…
…監視、しているようで
此方も腕組みながら凛々しい顔で)
…何すんの?
「 …はーっ… … ……ノスタルジック、というものでしょうか
…一瞬、昔に戻った様な気がします 」
( …チェーンソーひとつで正気も復活したらしい
自身、その軽率を改めて再び 冷静な気配と気合を入れ直す
私はニャルラトホテプ、冷静であって然るべし… )
「 ……お久し振りです、赤仮様 」
[…にひ、おっひさーですよ!ニャルニャルポテトさんっ!!]
『…あ、その呼び方も懐かしいな……そういや猫耳ニャルの写真ってどこだっけ?俺の部屋?』
[いや、私の記憶ではアルバムに…!…あ、勿論複製も…]
(……騒がしさも倍増、仮面くるくる回し
とんでもない事をさらっという付喪神に
魔人は嬉しそうな笑み浮かべながらいつの間にか
鞄持っていて)
「 …今すぐ消せ、と 私は言っていた筈なのですが?」
( その肩を掴んで勿論白黒は言う )
[私の記憶にはございませーんっ!!…じゃ、そーいうわけで]
(ちゃっかり消えようと逃げようと…)
『……いやー、あれですよ、その、わざとじゃないんです?たまたま一枚残ってたのがあの人に撮られて複製されてですね?そう!被害者!俺も被害者!』
「 …同罪及び共犯と 」
[ガン!ガンッ ]
「 …それは言うのですよ 」
( 拳骨、漫画的表現だろうと無茶苦茶痛い鉄拳が
共犯者2人の頭に飛んできた )
「 ……はぁ、どこまで行こうと… 私は私、ですか 」
[……いだいです、凄くいだいです]
『……この感じも懐かしいけど、これはいらないと思うんだが…俺の頭が膨れる…』
(此方も漫画的表現なのかピンクのタンコブ出来ており付喪神は頬を膨らませて不満そうに
魔人は何とも言えない表情で首振り)
( 聞けば白黒、目を細くした小さいしかめっ面 )
「 必要とさせている愚か者は何処の誰でしょうね?
…足りなければ、ある意味現場監督の黒機以上の覗き魔仮面の群れ、
そして変態と付け足せば良いでしょうか 」
( 言ってる間に ちゃっかりと背後から伸ばしていた触手が
掃除を終わらせており… 不機嫌そうに腕を組む、毒舌も蘇る )
「 …その様子を見るや、姉様はまたお体を良い様に扱われた と
思えてなりませんね… 事実、心はそう言っている様ですし 」
『…ヒィッ…ぅ…だ、だってぇ…その、したく…なるし…ほ、ほんとに…ぅぅ…ごめんなさい』
[…私は関係無いんですけどー?…変なもん付け足すな天使好きの癖して…]
(先程と一変した態度で魔人はもじもじしながら
申し訳なさそうにしっかりと罪認めており謝罪
……付喪神は反省してるフリで頭の後ろで両手組み舌出しながら事実…一応言って)
「 …関係ないと認められるのは私のヌードじみた写真を所持せず
その上で私に悪口を叩かなかった方だけと存じております 」
( 掃除用具を拾い、ため息を吐く様にまた毒 )
「 …まぁ ザレッド… 貴方は『そういう関係』なのですから良しとしましょう…
…… 取り付けておいたカメラによれば、『やり過ぎ』と苦しみに若干求める様な
声で 自室にて悶々としていなさる姉様をなんとかして頂けるのならば、ですが 」
( ……… 何処かへ歩き去り始めた )
[…べーっだ、ほんとなんだよあのメイド……こうなったら更に複製してばら撒きしてやろうか…]
(見えなくなったのが分かればあっかんべして
ブツブツ小さく呟き悪巧み)
『……ぅぅ、や、やばいんで俺はそろそろ
帰ります…うん、俺が悪いんで、あれは…』
(素直に反省しながらとぼとぼ帰り始めて)
・・・・・・・・・・・
〔 家主の自室近く 資料室 〕
「 ……………… 」
( 暇を取っている間、その間にあった変化を全て頭に叩き込む…
砦の発展模様 知られる事のなかった襲撃のデータ 城の住民の不穏な動き
謎の部屋の存在… )
「 …………四脚型自立戦闘システム? 」
( 異様に予算を持って行っている 現段階で最も支出の多い資料を手に取る
発案者は… やはり あの、黒機… 現在の完成度は9.01% システム名は… )
『 アルファ 』
「 ……ザレッド…貴方は奇妙な部下の管理は出来ているのでしょうか… 」
〔 家主の部屋 〕
「 すー -- - -- - - - --- - - すー -- -- -- - - 」
(脳の杖は相変わらず浮き そこらじゅうを跳ね回る帽子など意に介さず--- 青髪、
まだこの部屋に住み着いてはカーペットの上で睡眠に耽っている。何をしようにも---
現段階 というか未来見聞の結果ではこの所『動くべき事案無し』のスタイルが
決定しており その間の危険度は--- まるで定まらないが、全くと言っていい程には
無いのである 当然 その寝言--- )
「 ま -- じょ --- [ 魔女狩りの真相 ]タノンツ・ミーファイン 1979 -- - 」
…何か噂されてるような気がするが…まぁいいか…
…ただいまーっと…
(小さくくしゃみした後少しめんどくさそうな雰囲気感じ取りつつ
がちゃりと自分の部屋帰ってきて……)
『 そういう訳で、醜いアヒルの子は白鳥となって
恨みあるアヒルの子供たちを丸呑みに出かけたのよ 』
「 …… ぁ … ぁ 」
( …黒が私室で悶々としているのをいい事にしたのかそうで無いか
改変昔話やおとぎ話を読み聞かせ ミィリィが絶句し 恐怖する光景が映る… )
『 はいはい慣れた? ・・・ないかー じゃあ次はこの… あ お帰り、マスター 』
………ガセ教えてんじゃねぇぞ……はぁ…ったく……
……お前には何言っても通じない気がしてきたな…
(半ば呆れながら弱めに頭ぽこっと叩きつつ
ミィリィの頭は撫でて安心させて……)
……慣れるわけねぇだろんな意味が分かると怖い話みたいな…
『 いて ってちょっとマスター?コレ私の意思じゃないんですけド?』
「 …… ん 」
( 半ば放心中のミィリィ、撫でられて気付ると
身体伸ばして少し深呼吸 )
「 …うん 実は… わたしがやってっ …って、ケルさんに頼んだんだ 」
( 不服そうな黒機、腕組んでジト目 )
………………はぁぁ、なら俺が監視してなかったのもあるし、別にいーか…
…でも嘘を教えるのはダメだからな?
(二人…というか、一人と一機と目線合わせるように膝曲げて人差し指立てて注意)
( 暫しの沈黙… 言いづらそうに黙る2人、先に口を開けたのは… )
『 ・・・早とちりはよしといてよ、マスター 』
( その先を促すように、ミィリィをちらり )
「 …うん… ほら、父様 わたしって… すぐ 怖がったりしちゃうから… それで… 」
…………………………
(……気まずい、とりあえず両者の頭撫でで誤魔化しながら視線逸らして)
『 ・・・わたしは根に持つけどサ、ここはお子さんのお利口さに免じて
許してあげる… あ・と 黒ちゃんが自室で呼んでたよ?マスターのコト 』
( 何時もの茶化すような雰囲気に戻る黒機、しかし…
言いたい事も先に言われ、黒機の最後あたりの言葉に__ 顔を背けて恥ずかしげに
顔を手で覆う、子… )
『 ・・・ ア、そーいやお子さんって「わーーッ!!!」
………はいはい黙ろうねーー…ね?
もう色々恥ずかしいんだからやめろっ…俺もミィリィも…!!
(羞恥、二人を襲っている感情で頭を抱えて
目の前の黒機の口辺りを塞ぎ…
何故か顔真っ赤にしながら優しくミィリィの
頭を撫でていて)
(…中の人がインフルで来れなかったよ!
バレンタインイベント逃してごめんね!)
( / 気にする必要性 無いけど… 心配はした すごくした )
「 !!!..... ね ねぇ... とう... 父様... か かあ様に..... 」『 … I vindos dont I see 』
( 父の混乱に 黒機の言葉に当てられたミィリィ 一線を超えた発言を口に
やっちまったかと腕を組む黒機は腹の機械音で呆れた音声を流す )
「 き .... きき ....キスしてたの...っ!?」『…Dont 』
(/ですよねー…はい、ごめんなさい)
………あ〜…えっと…ぁ〜〜…
(黒機をちらっと見た後自身で納得させるように頷き少々恥ずかしそうにしながらも正直に……)
……するに決まってんだろ、したよ、うん何回も…
(……また余計な事付け足して言った)
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。