星は集う
その場所へ
血は混ざる
その魔と
絆は紡がれる
新たに増やしながら
夜は満ちた、平穏願って
日々を送ろうか………
……えと、これでよかった?
「 ぉ . . . .... ホントに弱え所なんだな、ふひひ .... オレも腹が弱いって
知られてんだからこんくらい知っとかなくちゃなァ 」
( 体から離れて、ふひひと笑い )
「 あんがとよ、これが試したかった 」
……んぅぅ、バカかよぉ…
…はぁぁ……まぁ、いいけどなぁ…?
(にぃっと此方も笑いながらピース浮かべ)
…いいもん、他にも弱点探してやる…
「 きひひっ .. . やれるもんならなァ?」
・・・黒の練金釜・・・
「 ___ひぃ フぁ ほ … ロけ ぅぐク… 」
( 間違えて強いウイスキーをガブ飲みした )
(…ドアのノックと共に開かれた扉から酒飲むのを我慢して登場)
…ねぇ、あたいの度数むっちゃ高いウィスキー知らな…ぁぁぁっ!?
(酔っている姿と転がっている瓶を見て察せば
少々無理矢理肩揺さぶり)
「 ふヒャあ は ャぁ ははハ ふゲぃっ ーー がキュまふろ ぃみ ェ … 」
まともに話が出来ない!
( …酒に弱い、度が強すぎる為か何かキメちゃった様な顔 )
……えぇ、ほら、氷だよ〜…
(頭を氷で冷やさせ酔いさまそうとする…
…どうにも心配)
…とりあえず話出来るまで回復…
( 体がふらふら勝手に動く、あっちへヨロヨロ こっちへばたり。
… 挙げ句、練金釜の縁でふらっふら )
「 うへ ハ ひャほ 」
……よいしょ…
(無理矢理抱き上げて運び込み一旦背中を強く
叩いてから床に寝かせる)
…やれやれ…あたいはこうはならないよ?
「 ふは まび ははホひィ … ミ ぁをわぁァ … 」
( …ニャルは、カフェイン… 黒は、酒である )
……飲み物に弱すぎないかい…?
(苦笑浮かべながらぺしぺし頬叩く)
「 いひャ いひャ ふひ はヒヒ 」
( 先程よりは、はっきりと )
………なんだってぇ…?
(聞き取れず更に強く引っ張る)
……
「 いったい…いひゃい いひゃい 」
( 痛い痛い痛い )
………もうちょっと…
(加虐心湧き出て手をひんやりとしながら…)
「 …んぃ … …痛い… 痛いって … ちょっと…?」
( 目にしゃんとした光が灯り、痛みに歪める表情共に正気の証 )
……よし、大丈夫そうだね…
(意識がはっきりして来たのが分かれば手を離して、そのまま部屋から出ようと…)
「 ちょっとぉっ!」
[ ガギッ ]
( 指示を出した途端に衣の蟲が立ち塞がり、拘束しにかかる )
「 何があったとか知らないけど… 痛いから報い、受けてもらうからっ… 」
……あたいはあんたを救ってやっただけなんだけどねぇ…帰りたいんだけど…
(拘束布蟲避けつつ溜め息吐きながらドアノブに手を伸ばし)
…大体悪いのはあんただからね?勝手にお酒…
…上品なのに…
「 …ぇ?… ぁ ー …… そういえば… … 机の上に薬… 瓶、飲んで… それから… 」
( 記憶がバラバラ )
「 …うーむ、信憑性無いなぁ… それじゃあ、一本だけ薬 飲んでくれない?」
( 棚の上から… 何やら渋く、淡く 何らかの不確定的なきらめきを持つ薬 )
「 お酒もあげる… うぅん、さっきから変な気分… なんか口調思い出せないし 」
………嫌な予感しかしないんだけど…大丈夫?
…飲むのは得意だし…いいけれど…
(仕方がないので…綺麗な筈なのだがどうにも闇にしか見えない輝きを放っている薬を一気飲み…)
…味の渋滞…レモンみたいに酸っぱくもあるし…
…塩辛さもあるし…青汁みたいな苦味…まずい
罰ゲームにでも使えそうだけどねぇ…
『 イチヂ・セイチョー 』[ 幼体に効果 瓶一本につき10時間の大人変身 ]
「 さぁて… うう ……はっ! … ふふ、如何かしらぁ?」
……お…おぉ…?…凄い、姉さんみたいになった…
(身長大きく180cm超えとなり角も立派に成長して髪の毛腰までと長くなったが…何より女性らしい膨らみが大きくなっていて妖艶な雰囲気…)
……これ、いつ戻るんだい?
(…口調もぴったし、違和感なし)
「 ぁーらあらあら… ふふ、やっぱりわたくしの練金は一流以上ですわぁ
ご心配なさらず、初回無料でひと瓶10時間の効能を持ちますわよぉ?
それまで、好きな事やって下さいまし 」
( 薬の効果を書き綴り、衣は出口の道を開ける… 若干
いきなり大きくなった体に対するマイナス的視線を感じるが )
………変わらずお酒飲むだけだと思うんだけどねぇ…しかし、ナイア…こう見ると小さいね…あたいよりちょっと下だったけどこうなったら…子供だねぇ…
(見下す形になってしまいながら苦笑していて
とりあえず出て行き…結局行く所も無いので自分の部屋でまた酒を飲む…予定)
……好きな事がこれしか無いんだよねぇ…
…漫画とかテレビを見ながらお酒を飲む…それが…最高なんだよ…
…後これ服がきつい…
(いつものミニ浴衣は張り付き今にも破れそうになってしまっている…)
「 ………… 」[ コツコツコツ ]
( 十字路… 道を行くヴェルの前、軽い音を響かせながら
幼ニャルは…視界の狭さ故に、ヴェルに気付く事なく
通り過ぎようとしていて )
……ちょっと待った…あんた、誰だい?
(ガシッと襟を掴み持ち上げる…鬼だからなのか筋力は高く…じっと視線を合わさせる形にしながら
何方も姿に気づかず…)
[ じろーっ ]「 …いきなり何なのですか 」
( 声まで幼く… ニャルも、変わったヴェルに 変形してしまった
服を前に誰なのかを認識出来ていない、不機嫌な応対 )
「 誰とも知れない、城の方々ですら無い貴女に失礼を働かれた挙げ句
名乗れ、と言われて答えるな名はありません … わたくしめは使用人
この城に使える義務があるのですから 」
……あんたこそ誰だい?うちには子供多いけどあんたみたいた子供見た事無いよ?
(…同じく少し苛つき、どうにもあまり聞こえてないらしく…此方も声が少し大人びて低くなっている為判別が付きにくい)
…使用人だぁ?…あぁ、おままごとなら幼稚園でやりなよ?…此処のメイド、ニャルは凄いんだからねぇ…そして生憎、あたいも城の者だよ、鬼だから…ぺろりと子供を食っちまおうかねぇ…なんてね
「 ……… あなた… …… いえ、ヴェルさん…?」
( 口調、雰囲気に鬼… 自分を知っている事から、1人を思いつき )
「 あのぅ、 ニャルです わたしです… 」
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