…スレ立てってこう言う
意味なのか?
…よく分からんがいろいろ
教えてくれたら、嬉しい
紅茶は遠慮するよ。それよりも、僕をもとの場所に帰して欲しい。
877:スティリア・パエスト:2020/03/18(水) 08:08 兄さんが来るまで無理だよ
さっき天眼使ったんだけど、まだみたいだったし
苦戦はしてるけど、いつも通り勝って
帰るって形だし大丈夫だよ
はぁ…相変わらず天使に嫌われている兄さんで面倒くさいって
思ってるかもね…
サリア「はい、兄さん。 コーヒー」
ありがとう。 そういや、家族対抗戦の練習してる?
サリア「してるわ、してるけど?」
ふ〜ん…そうかい
お互い神器で闘うんだから
本気、出しといてよ?
サリア「それは分かってるよ!」
それに、ルシファー様や娘様が
わざわざ来てくれるから、失礼のないようにね?
サリア「はーい」
(訓練場に行った)
( 窓から外を眺める。生い茂った木々に、小鳥の巣が見えた。風景としては、魔界とは程遠い、限りなく人間世界に近いような気がした。僕は、ある一つの仮説を立ててみる。それは、この世界はそもそも魔界ではない、という仮説だ )
882:スティリア・パエスト:2020/03/18(水) 08:21 良い眺めだろ?
人間界に似てるって言われてるけど
一応ここは魔界だからね?
月を見れば直ぐ分かる話だけど…
紅い月が見えるかな?
それが魔界だっていう証拠
(そろそろカラキ兄さんが帰ってくるかな…)
ガチャ…(扉が開く音)
Return, brother.(お帰り、兄さん)
カラキ「ただいま〜」
いきなり英語で言うか…
スティリア「ごめんごめん、癖が出ちゃったね」
まぁ、良いが…
何?客…
嗚呼、人間か
そういや、マリンは?
スティリア「殺害しに行ってたよ」
あいつも仕事の量エグいというのに…ムッチャやるなぁ…
スティリア「家族で1番頑張ってるもんね…」
だからこそ、誕生日の日はゆっくりして欲しいんだが…
スティリア「まぁ、誕生日の日だしゆっくりしてくれるでしょ
家族対抗戦の日でもあるんだから…」
あいつ戦闘になると眼にないからなぁ…
( 下級悪魔、もとい精神異常者の巣窟。それがこの場所の真相だと仮説される。それは、サリアとスティリアと呼ばれた男の一連のやり取りによって裏付けられた。そこで、僕の目に映った、今までの一連のやり取りの流れを少し前まで遡って見よう。遡ること1分)
「 兄さんが来るまで無理だよ。さっき天眼使ったんだけど、まだみたいだったし、苦戦はしてるけど、いつも通り勝って、帰るって形だし大丈夫だよ。
はぁ…相変わらず天使に嫌われている兄さんで面倒くさいって 思ってるかもね… 」
「はい、兄さん。 コーヒー」
( ここで時をストップしよう。サリアが持っているものは何か?それは、不思議なことに僕の目には何も映っていないのだ。サリアは、手のひらを、カップを持つようにしているだけで、実際にカップを持っているわけではない。持っているとすれば、それは透明な何物かだ。しかし、実存するコーヒーカップは持っていない。さて、時を動かそう )
「 ありがとう。 そういや、家族対抗戦の練習してる?」
( 再び、時を止める。ここでスティリアは、カップを受け取るものの、サリアと同様にカップを持つような動作をしているだけで、実際にはカップを持っていない。つまり、カップを持っている振りをしていることになる。裏付けはまだある。3分前まで遡行する。
「 サリア、紅茶出してあげて。 後、僕はコーヒーだから 」
「分かったわ! 紅茶はパエスト家のアレにする?」
「人間でも飲めれるし、大丈夫でしょ 」
「はーい、お兄さんまた後でね〜♪」
( ここでストップする。サリアはどこへ向かったと思う?彼女はキッチンへ向かったと思えば、その場から三メートルほど離れた、部屋の隅の方の空間に移動しただけなのだ。そこから、さらに異様な光景を目にすることになる。彼女なんと、何もない空間の中で、まるでコーヒーを焚いているかのような動作をしているのだ。彼女たちは、彼女たち自身の脳内世界の中に支配されていると言ってもいい )
スティリア、サリアとワンス姉さんは?
スティリア「サリアは訓練場に、姉さんは仕事に行ったよ」
そうか、じゃあマリスがまだってとこか…
スティリア「そうなるんじゃない? レリー様の護衛は長いからさ」
まぁ、いつものことしか起きないなw
じゃ俺も訓練場に行ってくる。
スティリア「行ってら」
あぁ。とてもいい眺めだ。
( 月。確かに赤い。しかしそれは大気の影響が大きい。前にグーグル画像で見たことがある。したがって、この世界が魔界であると結論を下すのは早計だ。むしろ、パエスト家精神異常者説が濃厚となった )
はぁ…やっぱりコーヒーは良いねぇ〜…
サリアの作るやつは大体美味いよw
…にしては、マリス兄さん遅いな
いつもなら秒で終わるのに?
あっ…
はぁ〜…やっぱり二人とも名前似てるから
間違いやすいな…
マリンとマリスって…
二人とも共通点は多いし、性格も少し似ている
はぁ〜…父さん達は何であの行動してたのだろう…
ぼくには理解できないよ。
( 実態のないコーヒーを美味いと言う、スティリアの奇妙な言動には、理解が及ばず、悪寒が走った。それに、1600万年以上の生きているのにも関わらず、家族の名前を未だに間違えることから、機能障害もしくは、記憶障害を患っている可能性も考えられる。)
なぁ、一つ質問をしてもいいか?
何? 答えられる範囲でだったら良いけど
896:名無しの罪人:2020/03/18(水) 08:59君は、自分の置かれている環境を疑ったことがあるか?
897:スティリア・パエスト:2020/03/18(水) 09:05 環境?
戦闘もそうだけど…
昔、幼少期の頃は少しだけ
疑った時期はあったかな
君は不思議に見えてるのかな?
その質問をするには
( つまり、今は疑っていないということか )
いや不思議じゃない。妄想するのは誰でもあり得ることだ。
妄想?
まぁ、良いけど…
魔界に来て違和感ある子とない子がいるから
よく分からないんだよね
ある子はコップとか特定の物が見えなかったり
とか異常な感じしててさ
出来るだけ、それを防ぐネックレスを掛けさせているんだけどね…
君はない?
そういう異常のやつ、無理しないでよ?
そうか。
( 安心の世界に浸かる期間が長ければ長いほど、抜け出せなくなる。なぜなら、安心でなくなるからだ。だが、比較的、安心の世界に浸かる期間の短い、サリアだけは救える可能性がある )
うん。
はぁ…にしては
マリス姉さんは何処に油をうっているんだろう…
帰ってくる時間の筈なのに…
(時計を見て、10時半)
ただいま〜…
スティリア「お帰り、遅かったね」
子供の相手してたら遅くなった
ハハ、姉さんは子供好きだもんねw
別に…
? 人間?
スティリア「マリン兄さんが強制で」
嗚呼…OKOK
数ヶ月ぶりにみたかしら…
その様子からして…
嗚呼、あそこね。
マリン兄が楽しみに行ってたもんね
スティリア「よく分かったね、姉さん」
まぁ、最近やっと会えたのだからね
兄弟の事は覚えておかないと
スティリア「本当、同じ能力者だから会わさないって
やだよね〜、本当俺たちの親はとても優しいけど
日本みたいに隠すのが下手だから分かりやすいよ…」
アハハ、仕方ないよ
昔のことなんだし。
伝承を打ち破ったのよ? 大丈夫だって!
スティリア「姉さんが言うなら良いけど」
ええ
あの頃は一人で育てられて
最近やっと兄弟がいるって聞いて
あの頃本当に嬉しかったなぁ〜…
僕たちもだよ、もう一人姉がいるって聞いた時
びっくりしたけど、嬉しかったなw
なぁ、スティリア。君は誰と話しているんだ?
914:マリス・パエスト:2020/03/18(水) 09:30 お互い、嬉しかったしびっくりして
マリンは腰抜かしてたけどねw
スティリア「アレはないよw滅多に見られないからね兄さんの腰抜けはw」
そうねw
姉さんと話しているとこなんだ
見えてる?
次女のマリスです。
最近、兄弟になった者です
正直を白状すれば、僕には、君が一人二役をやっているようにしか見えない。君が移動して、別人物を演じて、その繰り返しだ。本当に実感していないのか?
918:マリス・パエスト:2020/03/18(水) 09:34えっ…私見えてない!?
919:スティリア・パエスト:2020/03/18(水) 09:35えっ…君マリス姉さん見えてないの!?
920:スティリア・パエスト:2020/03/18(水) 09:35 やっぱり、異常のやつ出てるじゃないか…
とりあえず、ネックレス掛けて!
これだったら、見えるから!
マリス姉さんも見えるから絶対!
「 えっ…私見えてない!?(スティリアが移動し)えっ…君マリス姉さん見えてないの!?」
ど、どういうことだ。
スティリアは移動してないし…
そう見えるって結構ヤバイ状況かな…
とりあえず、ネックレスを掛けて!
早く!
自分をマリス・パエストだと思い込んでいる精神異常者
926:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/18(水) 09:46 はぁ…
騒がしいと思ったら…
お前見えてないの?マリスを…
兄さん!
そうなんだ、姉さんが見えてないから
ネックレスを付けようと思ってたんだけど…
ていうか!僕はマリス姉さんじゃないよ!
いや、僕が精神異常者なのかもしれない。
( バタリと倒れ
はぁ…
マジかよ、じゃあ通信魔法を使わないと
見えないっていう形か?
おい!しっかりしろ!
スティリア!アレ準備しろ!
俺はこいつをゲストルームのベットに寝かせる!
マリスはネックレスを!
二人とも「了解!」
すまない、ただの睡眠不足だ。
932:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/18(水) 09:57 寝不足でも異常してるじゃないか!
とりあえず、寝ろ!
マリス! ネックレス掛けさせろよ!
あっちの世界で嫌な予感がするから…
マリス「OK!」
「 …へェ、此所、悪魔協会って、言うんだ…… 」
( 陰から虚ろげな瞳でこの惨事を眺め続け )
おい、そこのやつ
何見ているんだ?
(眺めている者に声を掛け)
「 …突然、乱入しちゃってご免なさい……、私、死柄とがめって言います… に、日本人じゃないけど日本名を名乗ってるのは… 戯れです 」
( 辿々しい言葉で紡ぐ )
嗚呼…別に疑ったわけじゃないんだが…
死柄か…俺はカラキ・パエストだ
ルシファー様の右腕って言ったら
分かるやつがほとんどだが…
分かるか?
「 カラキ・バエスト…とても素敵な名前ですね。貴方にピッタリです 」
「 …いえ、分かりません……、ルシファーって誰ですか? 」
パエストだよw
ルシファー様は悪魔界の王様のことさ
その臣下をしているのが俺っていうわけだw
「 …へぇー、そうなんだ。知らなかったな。だとすると貴方ってとても偉い方なんじゃないですか? 」
そうなるなw
親父から後を継いだって感じだから
あんまり実感はないけど、戦闘では一応功績は称えられてる
まぁ、俺の兄弟達もそうなんだけどなw
944:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/18(水) 10:23 【場所、二階西の部屋】
よし…ついた
大丈夫か?
「 この人は一体誰なんでしょうか… 」
( 運ばれてきた罪人の顔を覗き込んでは、 )
ん?
嗚呼…客さんかい?
俺はマリン・パエストだ、宜しく
後ろのやつは気にしないでくれ
俺の弟だ。
ルシファー様の娘様の右腕だな
どこに行っているんだ?
死柄?
嗚呼、そのつもりさ!
( 気にするな、と言われるがままに宜しく弟君とペコリ、と恭しくお辞儀をした上で後は気紛れにネックレスの輝き様をワクワクしながら眺めて )
そのネックレス、綺麗ですね…
( いつの間にかメギドラオンの隣に立っていて )
それは異常予防みたいな奴だ
魔力がこもっているから壊すんじゃねぇぞ
メギドラオン、行くぞ
俺たちの屋敷案内するんやから
あの人間、何かあったのか?
マリン「嗚呼、寝不足&異常おかしてたわ」
どんまいなこったな、俺も行った方が良いか?
マリン「外で待機してくれたら助かる」
はいよ
了解した!
( シュバッと敬礼をすれば )
…私もついてく
( マリンの手を握ろうとして )
はいはい…
んじゃ〜移動…
【場所、一階西の部屋前】
到着〜…
兄貴は外で待機してくれないか?
カラキ「はいよ、何かあったら言うから」
オケ、二人とも入るよ
マリス、あの小僧は無事か?
中入るぞ
マリス「良いよ、入って」
メギドラオン、こいつのことなんだが…
(ベットに寝ているやつに指を指した)
(隣に鎧の頭がある)
…んで成る程、僕がこの子の元気を出させてあげればいいのだな!
( 余興芸でもしようか、と扇子を取り出せば
僕はダンスも得意なんだからな、と言い )
ちょい待ってな…
おい、小僧起きろ。
客人がわざわざお前のために元気を与えて来たぞ〜…
しかもお前と同じ街のやつやで〜
(寝ている彼を揺らした)
「 …にしたってこの気配、この触った時のもちりとした感触。何処かで覚えがあるような… 」
( もっちりとした罪人の頬をつまみ上げて )
( ゲストルームと呼ばれたその部屋に、僕は運ばれた。今はベットの上で虚脱している。今は何時かと時計を確認すると、am10:00。つまり、あと1時間で僕は60時間の覚醒状態が続いたことになる。眠気がまたしても襲来する。しかしもう時期、悪魔の権利についての草案会議の時間となる。そろそろ、ロバート国防長官を操作しなくてはならない。だから、僕は鎧頭を被った。
国防長官の思考に接続。すでにリフレクションが設定されてある。だからすぐに特定することができた。
『 今日は歴史に残る悪魔の権利草案会議。私は必ず実現すべき目的がある…それは、悪魔の徹底的な駆除、そして悪魔殲滅組織の設立…っ。何か、私は大事なことを忘れていないか? 』
早速、僕が書き換えた思考と彼の感情が矛盾したようだ。だが、彼にその思考を覆すことはできない。入力を設定。コマンドモード解除。パーセプションモード実行。出力成功。オペレートマインド実行。コントロールの再実行だ )
こいつには悪いが心を読んで見たんだ
お前の知り合いでマルファスに殺されたの勘違いしているようだな
まぁ、起きてるけど待っておくれ…
(言った後黙った)
( __派手派手しい扇子を構えながら罪人の顔を未だに覗き込んだままで、やはり何処かで視た事が有ると首を回らせながら確り身体を虚脱させて休んでいるらしき彼を観ていたのだが… いきなり鎧頭を被ってしまったのには驚愕した。何故なら彼はてっきり完全に動けなくなっているものだと思い込んでいたからだ。然しそれは自分の杞憂だったようだなと嬉しい気持ち半分恥ずかしい気持ち半分でその流れに身を任せるがままに扇子をしまえば、したい事をすればいいぞ、と耳元で囁いて )
(マルファスも危険な状態になってきたな…
あいつ生きてるけど、どう対処するのかなあいつは…
けど…悪魔駆除ってヤバイな
また姿を隠さなきゃいけないのかよ…)
↑心声
(とりあえず、また殺害に行かなきゃならないのか…
面倒臭くなっちまったか…)
↑心声
マリス、小僧が脱いだらテレパで言ってくれ
マリス「分かったわよ」
二人とも一回部屋から出るぞ
↑小声
……!うん、
( てくてくとマリンの手を握ってついていき )
いや、やっぱり僕はここに残ることにしよう!…いいだろう?
…お前の好きにしろ
だけど、今は通信中だ
邪魔だけはするなよ?
何かあったらマリスに聞くんだな。
↑小声
(マリスはメギドラオンに静かに礼をした)
じゃあ、俺と死柄は先程の部屋に戻るから…
(手を繋ぎながら、部屋を出て行った)
【場所、エントランス】
とりあえず、さっきの部屋に戻ろうか
…__僕がそんな事をするような男に見えるか?
( ニヒルチックで小悪魔的な笑みを湛えれば、ズィッと顔をマリンに近づけて尋ねるような素振りを見せれば、すぐに冗談だぞ、とニンマリ顔になって )
ふん…
971:マリン・パエスト:2020/03/18(水) 11:51 死柄
ちょいと聞きたい事がある
…何ですか?
( ふと声を掛けられて足を止め )
お前の能力を知りたくてね
話ながらちょいと綺麗なとこに行こうか
【場所、中庭】
んと…綺麗な場所だな此処は相変わらず…
(深呼吸をする)
「 …何ですか、能力を知りたいっていきなり… 私は一般人ですが、 」
( やや刺々しい目付きで )