何でも屋『雅』

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1:雅◆RI:2020/10/11(日) 13:57

とある街、とある路地、そんな場所にひとつ、紙が貼ってある

そこに書かれているのは、願いを叶える何でも屋の話


何でも屋『雅』
【初めまして

この貼り紙を見つけられたということは、貴方様にはなにか望むものがありますのでしょう

もしも当たっておりましたら、どうぞ『雅』に足をお運びください

不死の霊薬でも、若返りの秘薬でも、どんなものでも取り揃えております

用心棒でも、復讐代行でも、どんなものでもお受け致します

この貼り紙を見たあなたに、どうか幸せがありますように】


そしてこの貼り紙を読み終えたあなたの前には、何でも屋へ繋がる道が見えることでしょう




おや、貼り紙には、まだ続きがあるようです







『現在、アルバイト募集中』

780:◆RI:2020/10/25(日) 22:23

>>779
「あー…きにすんな、死ぬほどきしょく悪かっただけだ」
(へら、と笑う)

781:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 22:24


「 …… 」
[ ガラガラ ]

( 店の戸を閉め、2人の様子を眺める… )

「 …… ( …電話来ないなぁ )」

782:◆RI:2020/10/25(日) 22:30

「…おきゃくさま、外行ってもうた」
叢雲「電話持ってたから、なんかあったんじゃねえの?」
「ふうん…」

783:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 22:34

[ カ''ラカ''ラカ''ラ ]

( 無茶苦茶に沈んだ顔をして … )

784:◆RI:2020/10/25(日) 22:36

叢雲「なんだ、死人が帰ってきたか」
「おきゃくさまぁ…?」

785: 凛 ◆cE:2020/10/25(日) 22:42


「 そう、ならいいのだけれど… 」

( 仲のいい二人や、出ていったお姉さんをじっと眺めながら懐を漁るも残ってるのは飴しかなく少しがっかりしたように肩を落とし。まぁ外に出たい理由は居心地の悪さもあるのだがそういった感情は飲み込みふっと笑顔をつくる。瞬きをすれば、紺が少しずつ薄れ、だんだんと戻る深紅の瞳をきゅっと細めていつものような笑顔を浮かべ立ち上がる )

「 駄菓子……買ってくるね 」

786:◆RI:2020/10/25(日) 22:44

叢雲「…………おう」
(まーたなんか気ぃ使いやがって…と少し機嫌悪げに答える)
雅「いってらっしゃいりん〜」
(表情すら見えない雅は気にすることなくゆらゆらと手を振る)

787:◆Qc:2020/10/25(日) 22:54

(······がらがら、と沈んだ様子で引き戸を開ける)

788:◆RI:2020/10/25(日) 22:58

「!あや、おきゃくさまぁ、」
叢雲「…………なんだ、随分沈んでんな」

789:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 23:00

「 ………“ 何でも屋 ” さん… 先に貴方の名を聞きたい 」

( 沈んだ程は変わらないが、畏まった様子で正座する )

790:◆RI:2020/10/25(日) 23:02

>>789
「…?雅(ィア)ですぅ…あの、どうなさいましたぁ?」
(かしこまった様子を見て、じぶんも叢雲からおり、正座をする)

791:◆Qc:2020/10/25(日) 23:03


「······早速行ってきたんですけど」


(おもむろに)

「そもそも私、刀扱ったことないんでした······練習しないと······」


(······つまり、失敗して軽くあしらわれたということ。······まあ、現代人で刀を扱うような者はそうそう居ない。練習あるのみ、だった)

792:◆RI:2020/10/25(日) 23:06

>>791
「練習…」
(ちらりと、叢雲の方を向く)
叢雲「…なんです」
「…………」
(自分は今手が離せない、そして刀の練習、となると…、とずっと叢雲を向く)

叢雲「……………………あ゛ー!もう!おじさんが教えてやればいいんでしょ!?」
「!」
(パァァっと雰囲気が明るくなる)

793:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 23:07


「 …はい ィアさん… この度、私を住み込みで働かせては頂けないでしょうか 」

( 頭と両手を下げ 嗚咽でも漏らしそうな雰囲気 )

794:◆Qc:2020/10/25(日) 23:09

>>792

「······申し訳ないですね······」

(と、表面上······だが、内心は恐怖。彼の雰囲気は 明らかに違う)

795:◆RI:2020/10/25(日) 23:15

>>793
「!?…か、かまいませんけどぉ…ど、どないして…?」
(ワタワタと慌てながら聞く)

>>794
(恐れられているのに気づきつつ、客の正面に座りながらため息を着く)

叢雲「はぁ…というか、お前さんに雅が渡したのは脇差だろ?そもそも刀の扱い方が違ぇからな…」
(振りかぶって切る、真正面から戦う、などには、長さのリーチがあまりにも足りない)
叢雲「どっちかっつったら暗殺とか、不意打ちに向いてんだ」

796:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 23:24

「 ……… 恥ずかしながら 」

( 顔を上に上げる様な気力すらも感じられない様子は
早速、暗闇に飲まれた人間とも変わらない雰囲気を漂わせ )

「 … 電波が… なぜかこの店の中に届かず… 電話に8時間も遅れ…
…… 『 怪異目録事務所 』をクビになりました 」

797:◆Qc:2020/10/25(日) 23:27

>>795

「不意打ち······」

(······ああ、自分は馬鹿だ。
いくら不死身と言っても、ただの死人が正面切って神に対抗できるはずがないのだ。)

798:◆RI:2020/10/25(日) 23:28

「で、でんわにおくれただけで…?」
(世間に疎い店主、どういう流れでそうなってしまったのか検討もつかない)
「あ、あの、すみこみもかまいませんしぃっ、やとうのもだいじょうぶですからぁっ、げ、げんきだしてぇ…」

799:◆RI:2020/10/25(日) 23:32

>>797
「そ、不意打ち、必要なスキルは『気配を消せるようになること』『急所を見抜けるようになること』そしてなにより『気づかれる前に殺る速さを身につけること』、とりあえずはこの3つ」
(技術もいるんだが…まぁ付け焼刃じゃむり、と切り捨てる)
「とにかく殺りたいならそれらを身につける必要がある、じゃねぇと残機が減るだけだ」

800:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 23:36

「 ……… ありがとうございます 」


( … 結局 … 住む事になってしまった。
はは 、縁って怖いなぁ 怖いなぁ )

( ゆら.. ゆらと稽古をつける所を見やすい位置に移動… )

「 ………… ぁー … 」

801:◆Qc:2020/10/25(日) 23:36

>>799

「『気配を消す』、『急所を見抜く』、『気付かれる前に殺る速さ』」


(大綱を復唱する。
······どこか狙撃に通ずる部分がある。
やはり、暗殺には確実に必須。無ければこれまでの彼女のように終わるということを改めて理解)

802:◆RI:2020/10/25(日) 23:40

>>800
(…こころここにあらずや…)
(じぶんも彼らが見える位置に移動し、ちらりとskullFaceを見ながら座る)

>>801
叢雲「おし、覚えたな、ほんじゃ、その脇差ちょっと貸して」
(そう言って立ち上がり、受け取るために手を出す)

803:◆Qc:2020/10/25(日) 23:43

>>802

「······どうぞ」


(脇差を渡し、自らも何があってもいいように立ち上がり)

804:scullFace◆.s:2020/10/25(日) 23:47


「 ………… 」

( しかし … )

「 …ふむ … 彼の名前も… 聞いた方がいいか 」

( ヤーさんの言葉、1つ1つを吟味する様に鋭く目を張り
細かく彼らが取る一寸一動を確実に視界に収めるその目付き、気迫 )

( 血でも騒ぐか 昔の様に冷静な戦闘の気骨 )

805:◆RI:2020/10/25(日) 23:49

叢雲「ん、…ふぅん、流石に綺麗なもんだな」
(そう言って電気に刀を翳しながら呟き、鞘にしまう、そして)

ダンっ!!

叢雲「…ん、みえた?」
(次の瞬間には、鞘に入ったままの脇差が、彼女の首元に向けられていた)
(どうやらさやにしまった瞬間に踏み込み、彼女に近ずき瞬時に脇差を突き出したらしい)

806:◆RI:2020/10/25(日) 23:52

雅「…ひぇ、叢雲おじさまおっかな…」
(自分も稽古をつけてもらった時、初めてやられた技だ…と、なかなかに恐ろしい記憶が蘇る、死ぬほど怖かったなぁあれ、さすがマフィア…)

叢雲「うっせぇぞ雅、動体視力も身につけねぇと体が追いつかねぇだろ」
(実は叢雲、元マフィアということもあり、教え方はとんでもねぇスパルタである)

807:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 00:02

「 ……叢雲、ね 」

808:◆RI:2020/10/26(月) 00:07

「…そういえば、おきゃくさま…おなまえきいてませんでしたねぇ、たぶん、としうえですよねぇ」
(おききしても、だいじょおぶですかぁ?とskullFaceの隣に近ずき、たずねる)

809:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 00:17

「 ……あぁ、私か … …すか … 」

( る。と、言おうとしてから …
気付く、… あれ 偽名で良いのか?)

「 …… …… 」

810:◆RI:2020/10/26(月) 00:18

「?すか…?」
(言葉をとぎらせた相手に首を傾げる)

811:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 00:23


「 …… …… 失礼… 私は、… うん … レイチェル 、と 呼んでもらいたい 」

812:◆RI:2020/10/26(月) 00:25

「れいちぇる…はぁい、れいちぇるさん、わかりましたぁ」
(ありがとうございますと、人懐っこい笑みを浮かべる)

叢雲「……」
(おじさんは何となく察した)

813:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 00:38

「 ………… 」
[ なでなで ]

( 頭の上に手をぽすん )

「 ………あぁ、叢雲さん … そういえば 君はどこに居を?」

814:◆RI:2020/10/26(月) 00:45

叢雲「さすがに教えられねぇなぁ、機密情報ですよ」
(にっこりと効果音が着くほど模範的な笑みを浮かべて告げる)

(流石に元マフィア、それもNo.2、裏世界では有名人の叢雲には恨みを持つものも多い、未だ暗殺者を向けられてしまうので最近住処を変えた、ちなみに雅にも教えていなかったりする)

叢雲「ま、俺はいまはフリーですし?雅ちゃんの安全が保証されるまではまぁ、近くにいますよ、住み込みまでとは行かねぇがな」

815:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 01:01

「 …出来れば、貴方と住みたいけれどね 」

( ィアの頭を撫で繰り回すのをやめようともせずに
ただ惜しげな声を上げる )

「 ………是非頼みたい 私が発狂耐性を身に付けるまでは… 」

816:◆RI:2020/10/26(月) 01:04

「えー?まいにち暗殺者くるけどいーの?」
(俺の新居いま血みどろよ?と真顔で尋ねる)
「あーでも死体処理とか手伝ってくれるならありがてぇかも!返り討ちにするのはいいけど後処理めんどくせーのなんのって…」
(方を上げてやれやれというふうに首を横に振る)

817:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 01:19

「 ……… 自己に関する生活力に心配があるね 」

( 撫でるのを止める )
「 … はぁー … 此処もそう、変わるまい …
それで君により正常思考を保てるのだから喜んで片付けよう 」

( 背から中型の肉切り斧を引っ張り出す )

「 … というか 良いのかね? 」

818:◆RI:2020/10/26(月) 01:26

「…え゛、マジで来んの?」
(まさか今の話しでOKを出してくるとは思わず、言葉を零す)
「うーん、流石に一緒の家はまじーかなぁ…あ!なんならあんたの新居買ってやろうか?」
(す、とブラックカードを取り出す、元マフィアのNo.2、通帳に刻まれたゼロの数は、いったい両手で足りるのか)

819:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 01:37

「 なるべく君の近くで頼むよ … この まち で正常な人が近くに居ないのは辛い 」

( 肉切り斧、割と刃渡りは短いそれを杖代わりに
その場で楽な姿勢を取る … そして、譲りそうにない点。)

「 …… 後生だから頼むよ … 叢雲さん 」

820:◆RI:2020/10/26(月) 01:44

「…この街に近ずかなきゃいいのに…ハイハイわかった、俺の近所に新居みつくろってやるから、それまではこの店で我慢しな」
(俺ん家はさすがに無理だから、と一旦ラインを引いて妥協案を出す)
「雅ぁ、俺がこいつの新居見繕うまでプライベートの確保してやれ、部屋なら余ってんでしょここ」
雅「ん!わかったぁ」

821:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 01:50

「 …… ありがとう、… 流石に嬉しいよ 」

( 安堵の表情 ィアを再び撫でようと頭に手を … )
「 … 今度、パンケーキでも振る舞おう… 出来ることはそれぐらいだ 」

822:◆RI:2020/10/26(月) 01:50

すっすっす…
(スーツの内側からスマホを取りだし、画面を操作する、どうやらどこかに電話をかけるよう)
プルルルル…プルルルル…プル、ガチャッ
「あ、アルファ?てめぇ俺の電話には1コールで反応しろつってんだろ、…そ、用事、ーーのーーーのあたり、そう、あそこの辺でいい場所探せ、金はどうでもいい、…あ?女が住むとこだよ…うるせぇ食ってねぇよダボ!雅の客だ!早く探せボケ!」

(電話が繋がったと思ったら今までより口が悪くなる、どうやら知り合いに新居の話をつけているらしい)

823:◆RI:2020/10/26(月) 01:54

「!ありがとぉれいちぇるさん」
(パンケーキ、という言葉に雰囲気がパァっと明るくなる)
「…それにしても叢雲おじさま、くちわるいなぁ、あるふぁさんかわいそ…」
(ちなみにアルファとは雅の客であり元殺し屋、昔叢雲に返り討ちにされたが何とか生き残って現在叢雲にこき使われながら不動産屋を営んでいる(今後出てこないモブ))

824:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 01:56

「 ……… ( 女 … あぁ、そうだっけか )」

( 意識してようやく思い出す … 彼はヤーさんなのだ
結構荒んでる生活だったのだろうし … うーん、悩ましい )
「 …… うむ、まずは … 器具でも揃えようかな 」

( …シンプルな荒々しさ、久しぶりに触れたそれに清々しいものを感じた )

825:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 02:00


「 叢雲さんはアレくらいが格好良いのだろう、さ ィア… ィア … さん?ちゃん?くん?…様は違うし 」

( 腕を組んで顎に手を … はて、名前だけで呼ぶにも抵抗
荒々しさが近くにあるので 中々気分良く己を保てる )

「 と・も・か・く。… 多分、君が知ってるパンケーキとは少し違うものが出ると思う
…… 叢雲さんもだが、期待を裏切ったら申し訳ない。 … まぁ、食べるまで分からないが 」

826:◆RI:2020/10/26(月) 02:02

「……別に俺、女食ったりしてねぇからな」
(直感でskullFaceの考えていそうなことに答える)



「というかそもそも俺、嫁さんいたし」



雅「っっえ゛!?!?!?」
(衝撃発言に、1番反応したのは店主であった)

827:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 02:03

「 ………… “ いた ” …… 」

( “ 過去形 ” に少し暗い顔 )

828:◆RI:2020/10/26(月) 02:04

>>825
「?、???」
(パンケーキに、違うとか何とかあるのだろうか、視覚的なあれかな、と疑問符をうかべる)

叢雲「俺甘いの苦手だから甘さ控えめがいー」
(ちゃっかり注文をつけるおじさん)

829:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 02:06

「 はいはい。… ちょうど、やり方次第じゃタコスみたいにできるよ 」
( ィアの前で指をくるりと回す )

830:◆RI:2020/10/26(月) 02:07

>>827
「お、何、興味ある?」
(なは、といつものようにヘラりと笑う)
「まぁお察しの通り、家帰ったら死んじゃってたわけ、いやぁあん時はキレたねぇ、嫁さん殺しやがった組織潰しちまったし、ボスに止められるまでずっと死体蹴りしてたわ」
(ははは、と笑う)

831:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 02:10

>>830

「 …ィアの前だ サラッと言うなよ、叢雲さん… 」

( あまりにもさらりと零されて苦笑いを浮かべる )
「 まぁ … そうだね… 人間味、昔から濃いのだね 」

( 手つきはいたずら、ィアの頬に触れて引っ張ろうと )

832:◆RI:2020/10/26(月) 02:14

「当たり前だろ、人間なんでね」
(はは、と笑う)
雅「…おじさま」
「ん?なに、雅、俺に嫁さんいたのがそんなにおどろいたぁ?」
雅「……ぼくにあうまえなん?それ」
「…そーだねぇ、お前に会った後だったら、嫁さん生き返らせてくれって懇願してたろうなぁ」
(まるで他人事のように言う)

833:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 02:16

「 ………… 」

( 空気を読み、二歩下がって椅子に座る
…何故だか 自然と2人を眺められる )

834:◆RI:2020/10/26(月) 02:20

叢雲「…まぁ、頼まねぇよ、今は、そんな事したら嫁さんに怒られちまいますし」
雅「…およめさん」
叢雲「……………いっとくけど、『あいつ』のいう【花嫁】とは全く違ぇからな、勘違いすんなよ」
雅「わかっとるよ、………おじさま、およめさんのことだいすきやったんやねぇ」
叢雲「…………………………………まぁ、な」
(ふい、とよそを向く)

835:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 02:37

「 ………… 」

( 眺める 、ただ …人間味の久し振りさに
不謹慎にも自然な笑顔が浮かぶのを必死で堪える妙な表情 )


( …そろそろ 眠るとしよう… 長々と、ありがとう ピエロ君 )

836:◆RI:2020/10/26(月) 02:38

(こちらこそお付き合いありがとうございました、おやすみなさい)

837:◆RI:2020/10/26(月) 20:29

>>835
叢雲「…なんです、生暖かいめでみてんじゃねーっすよ」
「んふふ、んふふふふ」
叢雲「笑うなガキぃ!!!」

838:◆cE:2020/10/26(月) 20:53

( 鼻歌を歌いながら、屋根の上を飛び移り空を見上げる。赤い月をみて少女は楽しそうに笑う。深紅に染まった瞳は細く弧を描く。彼女の側にいくつもの何にもなれずにいる黒い靄が浮かぶが、そっと彼女の体に吸収されていく。便利屋の屋根の上にとんと着地し、そのまま下に視線を移す。そこには白髪の髪の長い女性が少し困ったように佇んでいた。少女は驚いたように目を見張る。そのまま地面に降り、店の前で立ち尽くしている女性に嬉しそうに抱きつく )


「 ……っ!あまねさまぁ!!!!!甘音様ぁ!!んふっ、甘音様だぁ…… 」

『 ひゃっ…! こら、凛っ……離れっ、てあんた、なにしたの? 』

「 っ!いひゃいれふ、ひゃまねひゃま 」

( 抱きつかれ彼女から離れようとしていた凛より大人びた彼女は、抱きつく少女の瞳を見てはっと動きを止め顔を両手で挟む。そのまま凛の瞳をじっと見つめる。やっぱり、紅い。痛いと暴れる彼女を無視しじっと瞳を見つめていれば血のように紅い瞳は段々と紺が交じり元の紫紺の瞳になる。それをみてはぁっとため息をつき、目を閉じ彼女の頭をぽんぽんと撫でていれば肩に感じる少しの違和感。すぅすぅと息が当たるのを感じ再び深いため息をつく )

『 ……あぁもう、嘘でしょ、いくらなんでも自由すぎる 』

839:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 20:53


「 …… いや、何 … そろそろ お茶でも淹れようか とね 」

( たのしそうなふたり、見てれば自分も面白くなってくる。
… 自分には微笑で浮かぶ程度だけれど 店主のくぐもった笑い方 )

「 叢雲さんも如何?」

840:◆RI:2020/10/26(月) 20:58

叢雲「………はぁ、…貰う」
雅「ぼくもっぼくもっ」
(あぐらをかいて諦めたかのように肩を落とす大人と、その肩に手を乗せてぴょんぴょんと飛び跳ねる子供、見事な対比)

841:ニャルちゃん◆.s:2020/10/26(月) 21:01


「 … ふふ、さ … 5人分 かな 」

( 腰を上げると、玄関先の気配を
湯呑みの数を加え 台所へと足を進める )
「 …あぁ、ィア … くん、あまり叢雲さんを … まぁ いいか 」

842:◆cE:2020/10/26(月) 21:05


( ぺしぺしと叩いても全く起きる様子もない少女を軽々と担ぐ。元々偏食でお菓子しか食べない少女の体は普通の人が抱え込めるぐらい軽く。その事にもはぁとため息をつきながら、何でも屋と書かれた扉をコンコンと叩き、扉を少しあけ )

『 ごめんください…どなたかいらっしゃいますか? 』

843:◆RI:2020/10/26(月) 21:06

叢雲「…はぁ、…雅、腕ねぇんだから肩やめろ肩」
雅「!………、…」
(しゅん…と子犬の幻覚が見えるほどしょげている)
叢雲「…子犬が見える」
(はぁ、とがしがしと頭をかき、隣をぽんぽんと叩く、それを見て店主は輝き、ご機嫌に隣に座る、やっぱり甘い)

844:◆RI:2020/10/26(月) 21:08

>>842
「!はぁい!」
(せっかく…と言う感情を持ちながらも、声の聞こえた店の方へ行く)
「…りん?」
(そして声のしたほうから、最近雇った少女の気配を感じた)

845:◆cE:2020/10/26(月) 21:17


『 ……貴方、凛と、知り合い? 』

( 出てきた人に驚きつつ、腕に担いでる少女の名前が聞こえれば不思議そうにたずね。いくら軽いといっても意識のない人間を抱えてるのは辛いのか先程よりも強めにほっぺをぺしぺしと叩くが全く起きずため息をつきながらぼそっと呟く )

『 うっ、この馬鹿 』

846:◆RI:2020/10/26(月) 21:20

「…はぁい、このこの『いまの』やといぬしですぅ」
(嫌な気配は感じない、なら現状をとりあえず説明しようと、分かりやすく伝える)

847:◆cE:2020/10/26(月) 21:26


『 ……っ!そう……ならこの馬鹿適当に放り投げてもいい? 』

( 雇い主という言葉を聞き一瞬動きを止め、大きく目を見開くが、すぐに切り替えはぁとため息をつく。さっきからため息をついてばかりだ。ここに迷いこんだいきさつを思い出しはっとしながらたずねる )

『 ……何でも屋ってことは、刀治せたりする?、けっこう刃こぼれしちゃってて、困ってるの 』

848:◆RI:2020/10/26(月) 21:31

「はぁい、なおせますよぉ」
叢雲「なに、刀?おじさんも見る」
(承った途端、雅の上からひょいと顔を除きこませる)

849:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 21:36


「 ……… よし 」

( 急須にお湯を注いでから 10分…
ちょっぴり美味しいお茶を作るにあたって
簡単な工夫があるのだ )

「 ……… ふぅむ 」

( 急須にお茶っ葉を入れて 蓋を閉じる …
… ただ お茶、だけと言うのも少しなぁ … )

「 ……おや?」

( … どうしたものか と、何気なく見渡せば… 戸棚に、何か見つけた )

850:◆cE:2020/10/26(月) 21:39


( 治せるときき、ほっとした表情を浮かべて抱えてた少女を壁に起き、白鞘に入った日本刀を差し出す。綺麗な刀は所々刃が折れておりそれをみて再びため息をつく )

『 ……大丈夫そう? 』

851:◆RI:2020/10/26(月) 21:44

叢雲「うっわ、結構な名刀じゃねぇですこれ、いいねぇ」
「叢雲おじさまてぇのばさんといて!」
(キラキラといつもの100倍目を輝かせる叢雲にスイッチ入っちゃったなぁとかたを下げる)
「とにかく、はい、なおせますよぉ」

852:◆cE:2020/10/26(月) 21:53


『 本当に? よかったぁ……お代はいくらあれば大丈夫? 』

( なかいいなぁと思いつつも、適当においた少女が気になるのかちらっとみつつ、治せるという言葉にほっとしたようにはにかんで。 )

853:◆RI:2020/10/26(月) 22:00

「おだいはかまいませんよぉ、おきゃくさまがはらわれたいならいただきますけどぉ」
(そういうと、近くの棚から何かしらの粉が入った袋を取り出す)
「叢雲おじさま、おていれたのんでもええ?」
叢雲「ん、いいぞ、俺もみてぇし、刀」
(そういうと粉と刀を受け取り、奥の座敷に上がる)

叢雲「…ん、…」
(その粉を絹で包み、ぽんぽんととても慣れた手つきで刃にあてていく)

854:◆cE:2020/10/26(月) 22:08


『 少ないけどこれ……、今回の修理代とこの馬鹿の養育費 』

( そう言われ数秒考えこむも、懐から銀貨やら宝石がはいった包みを渡して、ため息をつく。慣れた手付きで治す人、凛とそう変わらない年齢の人物をみて不思議なこともあるんだな、なんて考えていると床にいた少女が物音にぱちりと目を覚ます )

855:◆RI:2020/10/26(月) 22:16

叢雲「フー…ん、やっぱいい刀、…雅ぁー、ついでに俺の『霞』と『御影』と『曼珠沙華』も手入れしていいかぁ?」
(なんだかツヤツヤとした表情で問いかける…いきいきしてるなぁ…)
雅「ええよぉ」
叢雲「っはは、おっしゃ」
(そう喜ぶと、腰に下げた刀をまずとりだす、鞘から抜き出した刀身は───紅く紅く染まっていた)

856:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 22:17

( …台所から甘い香りの … )

「 …… (常備か気まぐれか… どれでもありがたいね) 」
( お茶が淹れ終わり、手早くフライパンで4枚目の生地をひっくり返し )

「 ……叢雲さーん 机でも出しててくれないかなー 」

857:◆RI:2020/10/26(月) 22:17

>>854
「はぁい、いただきますぅ」
(渡された包みをしっかりと受け取る)

858:◆RI:2020/10/26(月) 22:19

>>856
叢雲「♪〜」
(刀の手入れに集中しすぎて聞こえていない)
『…ガウ』
(相棒も保護者も手を回せない中、グイグイと頭で机を押してくる虎1頭、有能である)

859:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 22:28

>>858
「 …………… 」

( 片手に大皿、そして返事もしないアホのヤーさんに…
もう片手でげんこつ! 鈍いも軽いも利き手じゃないので不安定だけれど
ちょぉっと怒った様子 )

「 ……良い子だねぇ、君は … ほら これ叢雲さんの。… 食べるかね?」
( そして仕事をした虎くんには … 軽い塩を振った豚肉の生地巻きを差し出し )

860:◆cE:2020/10/26(月) 22:31


( 料金が受け取られたのをみて、回りをみわたす。どこか落ち着かない店内に小さくため息をつき。すると起き上がったばっかりの凛に後ろから抱きつかれうぐっと呻き声をあげる )

「 甘音さま〜、んふふっ……ねぇねぇ、甘音様がいるってことは、結月お姉さまもいるの? 三雲も睡蓮も? 」
『 ……っ、! 』

( その言葉をきき、目を見開いたままぴたりと動きをとめる。やはりと思い小さく舌打ちをして、懐から飴を取り出し無理やり凛の口に入れる。体から力が抜けた凛の体を支えつつどこか焦った雰囲気で店主にたずねる。 )

『 ……、ねぇ、代金はのせるから、記憶を少しだけ消せる薬ってあったりする? 』

861:◆RI:2020/10/26(月) 22:32

>>859
叢雲「…」
(見に染み込んだ危機回避のせいでげんこつをかわす)
雅「あ、れいちぇるさぁん、おじさまかたなばかやから、かたなのていれしとるときはなんもきこえてへんよぉ」

『ガウ』
(残念ながら主食は『魂』である、生肉は食さない、と言うようにゆるりと頭を下げる)

862:◆RI:2020/10/26(月) 22:34

>>860
「…ございますけどぉ……もうしわけありませんおきゃくさまぁ、りんはいま、ぼくと『ご縁』がつながってるこなのでぇ……さすがに、りゆうをおききさせていただけませんと」
(にこりとわらう)

863:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 22:49

「 ……… ふぅむ ? ……魂、ね …… 」

( よぉく焼いた豚肉なのだが、と チョコロールパンケーキの大皿を
机に置き … 何故か色々、意志の伝わる頷きに顎に手を当てる … 前に )

「 …あほ雲さん、ここに置いときますからね?お茶も 」

( 手入れをする隣にお皿を 豚肉ロール2つを置いて
湯呑みも続けて置いておく … 溜息を吐きながら、ずい と虎くんに近づき )

「 ……じゃあ …… ふむ、コレとか どうかな?」

( 懐から、白く燃え続けるような白い人魂ちっくなモノ
纏まった魂を感じさせるそれ … 『 名も知れぬ不死の大きなソウル 』を取り出す )

864:◆RI:2020/10/26(月) 22:53

『…ぐるる…』
(目の前のその『塊』に、目線をやるが、ふい、と顔を背ける)
叢雲「んーふふ〜…ん?……あー、何してんだお前さん、そいつ雅の手からしか飯食わねえぞ」
(己の刀の一本、『曼珠沙華』の手入れが終わり、一息ついたところでようやく自分の世界から帰ってきた)

865:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 23:00

「 …あ、其処にあほ雲さんの置いてますからね 」

( やっぱり聞いてなかった。と多少むすっと表情を変え
机に人数分の湯呑みを持ってくる … 大事な事は聞いた、でもまずは )

「 …温かいお茶お茶が入ったよ 」

866:◆RI:2020/10/26(月) 23:05

「あ?誰がアホだコラ、誰がてめぇの新居用意してやってるとも思ってんだ」
((おじさんにとっては)急な、脈絡のない侮辱にびき、となる)
雅「わー、おじさまおこるんやめてぇやぁ、星星、星星、おじさまにもふもふ!」
『ぐるる…』
「おい、おいちょ、なにせまってきっ」

モフゥ…

「……………………」
(もふもふ、と、柔らかい毛並みが顔にあたる、柔らかい、気持ちいい)

867:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 23:15


「 ……おぉ✨」

( どうぶつもふもふ。
… 彼女とて目を輝かせない理由はない )

「 …… あ、ィアくん コレ … 虎くんに 」
( と、思い出しながらソウルを片手で差し出し… )

「 あと … 君にはこれ 」

( もう片方の手はチョコロールパンケーキを握って 彼の口元に )

868:◆RI:2020/10/26(月) 23:20

「む、あーむ、」
(ぱくん、と一口で出されたものを食べる)
「んふ、あぃあと…」
(にへ…と食べることによる至福感で満たされる)

ごくんっ

「星星〜!れいちぇるさんがごはんくれたよぉ!」
『ガウ』
「あい、あ〜」
『ガアアッッッ!!!』
(捕食)

(いや、先程までのふわふわはどこに言ったと言わんばかりの野生、え、こわ…)

叢雲「…………やっぱ飼い主に似るって言うしな…」
(食に貪欲なのは飼い主ゆずりか…ともふもふがなくなって落ち着いたおじさんがポツリとこぼす)

869:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 23:29


[ ヒ''ュンッ ]
( “ 加速 ” によりヤーさんの後ろに隠れる )

[ ふるふる ふる ]
「 … …… … … めっちゃソウルに反応した … すごい反応した … すごい食べた … 」

( そぉ〜 っと背中から顔を出し… 【 四足歩行の肉食 】を怯えた様子で観察 )

870:◆RI:2020/10/26(月) 23:35

雅「んふふぅ、おいしいねぇ星星」
『ぐるる…』
(のんびりと、いつも通りかと言うように捕食する相棒を撫でる)
叢雲「………」
(おのれの後ろに爆速で隠れたskullFaceを真顔&無言で見る)

871:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 23:44


「 ……あぁ、はい これ …叢雲さんの 」

( バカやったという気まずさ。…視線を下に移せば 先程自分が置いた…
ポーク生地巻きが目に入り、皿を手にとって… そろそろ気付けと視界に入れさせる )

「 … …… 驚きように関しては気にして貰えないでくれたらありがたい 」
( ちら ちらと虎くんを見つつ … )

872:◆RI:2020/10/26(月) 23:46

「…………びびりだねぇ、お前さん」
(皿からひとつを口に運びながら、そう言う、悪意は1ミリもない、ただの感想)
「あ、うめ、これ」
(こちらも感想)

873:scullFace◆.s:2020/10/26(月) 23:58


「 …… だって犬も虎も走ったら怖いんだもの 」

( … 素人の頃に振り回す鉈をするりと躱されて
足をガブリとやられた時を思い出す … しかし情け無いのは確か。
不覚も不覚で目を逸らし 取りやすいように皿を持ち続け )

「 … そう言えるなら早く気付けば良かったのに (ぼそっ 」
( 思ったより率直でベストな感想に頭を抑える )

874:◆Qc:2020/10/27(火) 00:34

>>805

(······何となく
経験則でこういうのも予測していたため、反射的に動けたが······
叢雲が本気で殺しに来てたら、絶対に避けられなかった)

「みえ、ません······」


(······相手の得意分野では完全に降参。教えを乞う価値はあった。そしてやはり怖い)

875:◆RI:2020/10/27(火) 20:10

(昨日寝落ちしてましたさーせん!!!)
>>873
叢雲「なんかいいましたぁ?」
(取り分けられた皿からもうひとつ取り口に入れながら喋る)

>>874
叢雲「ん、まぁ、反応できるなら上出来だろ、これやったら7割気絶してたぞ俺の部下」
(よしよしと頭を撫でる)

876:海恋叶◆Uk:2020/10/27(火) 20:16



『……おとながいっぱい…いえ、お客様がいっぱいですね』

(一瞬の恐怖を笑顔で塗り替えて笑う。ィアさん仮面かぶってる、かっこいいなぁと頬が少し緩む)

877:◆RI:2020/10/27(火) 20:23

雅「あ、みことやぁ、みこともれいちぇるさんにあれもらったらぁ?おいしかったよぉ」
(そういってskullFaceが持つチョコロールパンケーキを指さす

捕食する相棒を宥めながら)

878:海恋叶◆Uk:2020/10/27(火) 20:32

『…ありがとうございます、あ、美味しい』

(ひょい、ぱくとたべると)

879:◆RI:2020/10/27(火) 20:34

雅「ねぇ〜、おいしいやんね」
叢雲「なにそれ、おじさんにも…って、あめぇやつか、やっぱやめとくわ」


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