いじめの罰 ーバレてはいけない 禁断の遊びー

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1:りっこ:2012/08/19(日) 10:38 ID:FMs

ープロローグー

あなたは今、幸せですか?

私…?

私は幸せです。

市の教育委員会・会長を務める父。

学校のPTA会長を務める母。

そして

大手財閥の息子である、私の彼氏。

こんな恵まれた人たちに囲まれて…

私は今とっても幸せ。

でも…

ただ一つ足りないものがある。

それは…


『スリル』


私はこの先何も不安な事はない。

お金も有れば権力も有る。

仕事にもコネでつけるし…

全部トントン拍子で進んでいく。

それはつまらない。

だから

何か危険な事がしたい。

そこで思いついたのは…







いじめだった。

562:りっこ ◆O7qA:2012/09/17(月) 10:18 ID:aeg

「お母さん…?」

私が俯くお母さんの顔を覗き込むと、

その大きな目は涙で輝いていた。

まるで…宝石の様に。

お母さんは涙を拭うと、パッと顔を上げ

「ごめんなさいね…私まで」

と、優しく微笑んでいた。

でも、目は全く笑っていなかった。

無理なんてしないでよ…

と、心の中で呟いた。




ブーッブーッブーッ

と、携帯が音と共に震えだす。

携帯を開くと

『圭吾』

と表示されていた。

私は食卓から席を外し、電話に出た。

「もしもし。圭吾?どうしたの?」

と、尋ねると

「おい、陽奈美。お前夏目の事が好きなのか?」

と、いきなり聞いてきた。

「え?」

と、思わず聞き返すと

「だから!!お前は夏目の事が好きなのか!?」

と、声を荒げて聞いてきた。

「きゃっ!!」

と、短く声をあげると、それと同時にその大きな声に驚き、間違えて『通話終了』のボタンを押してしまった。

ツーツーツー…と、言う音が一定に聞こえる。

その音を聞いた私は、青ざめた。

今頃圭吾は怒ってる…!!

私は急いでもう一回圭吾に電話をかけた。

でも

『留守番電話サービスに接続します』

と、言うアナウンスの声しか聞こえてこなかった。

563:りっこ ◆O7qA:2012/09/17(月) 16:59 ID:aeg

『留守番電話サービスに接続します』

私は『またか』と言うように大きく溜息をついた。

これで10回目だ。

何回圭吾に掛け直しても、相変わらずあの一定なトーンのアナウンスしか聞こえてこない。

「もうダメかぁ」

と、呟くと、お母さんが居る食卓へと戻った。



もうお母さんはカレーライスを食べ終わった様子で、お母さんの皿は無かった。

じゃあ台所で洗い物しているのかな?

と、思い、台所を覗いた。

だが

いない。

不思議に思ったが、とりあえずカレーライスを食べる事にした。

その間に出てくるかも知れないし。

と、思い、カレーライスを食べ進めた。



カレーライスを食べ終わり、周りを見るも、お母さんは見当たらない。

さすがにおかしいと思い

「お母さん!? お母さん!?」

と、叫んだ。

でも、返事は無い。

その時







足音が聞こえた。

564:いぬっち:2012/09/17(月) 20:52 ID:mww

ひさしぶり!
見にきたよ^^

565:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 06:51 ID:LJg

いぬっち>

お!サンクス!

566:鏡時:2012/09/18(火) 16:34 ID:w8g

りっこ>

うわぁ、こんなに沢山の更新が…!

ごめんね、見るの忘れてた!

でも今一気読みしたw

もしかして…圭吾がお母さん殺しちゃったとか!?

…ないないない。

いや、あるかも…。

いや、ないないない…。

567:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 17:37 ID:nO.

鏡時>

ううん!いいよ!

殺しちゃったのかな?

分からんのぉ…

568:薫(ユッピン♪):2012/09/18(火) 18:02 ID:UG6

また登場ww
てか毎回現れるけどねww

面白い面白い(^∀^)

続きが気になる、そして話が色々捻ってあって、考えられる。

そこがりっこの才能だと思うな。

情景描写も凄く丁寧で。

もう少し、情景描写を書いてほしいな、ってとこはあるけど。

いきなりごめん。
私が言えたことじゃないよね。

これからも応援してるね!!

569:鏡時:2012/09/18(火) 19:12 ID:w8g

りっこ>

ありがと…✿

分からんのーぉ…。

本当に続きが気になるーっ!

そういえば、ラブ×ライバル放置してた…!

更新してくるから、おちるね^^

570:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 19:15 ID:nO.

薫>

お!薫!来てくれたのか!サンクス!


気になりまっか?

多分今日更新出来るかと…


そう!頑張って捻ってるぜ!

だって続きが予想通りだとつまらないって思ったからね。



あら!情景描写少なかった!?

まぁ実を言うと感情移入しすぎて情景描写が書いてないところが多々あるのは気付いてたけどね…

次からは感情移入しすぎないようにしなければ!!


いやいや、薫は小説板を代表する作者の一人だからね。

そんな方にまだまだ未熟者の私がアドバイス貰えるなんて光栄でふ!


おう!応援頼むぜよ!

571:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 19:42 ID:nO.

鏡時>

続きは!

きっと今から!



おk!見に行くぜよ!

572:りっこ ◆O7qA:2012/09/18(火) 20:18 ID:nO.

その足音はどんどん私方へと近づいてくるように大きくなっていった。

「……誰?」

と、警戒して言うと

「俺だよ。」

と、言う聞き覚えのある声が聞こえた。

振り返るとそこに居たのは…





夏目君だった。




私は言葉を失った。

ズカスカと土足で私達の家に上がりこむなんて、ありえない。非常識すぎる。

その思いが駆け巡っていた。

どんどんと夏目君の足音が大きくなる。

その度、私の恐怖心は増していった。

でも、私は恐怖に負けじと、そこら辺にある物をひたすら夏目君に投げつける。

だが、夏目君はそれを軽々とかわしながら、私の方へ向かってくる。

気付いた時には、もう、夏目君は私の目の前まで迫っていた。

私は必死に

「嫌…こっちこないで…」

と、抵抗する。

だが、夏目君はお構い無しに私の腕を掴み、どこかへ連れ去ろうとする。

私は必死に暴れるも、やはり男だからか、その私の腕を掴む大きな手は解けなかった。

と、思ったが、その手はスルリと私の腕から離れた。

状況が中々掴む事が出来ず、何が起こっているのか分からない私に

「陽奈美」

と、誰かが私の名を呼んだ。

振り返ると、そこに居たのは圭吾だった。

573:りっこ ◆O7qA:2012/09/19(水) 06:57 ID:8uc

「圭吾!?」

私は驚き、声をあげてしまった。

圭吾は大きな溜息をつくと

「陽奈美、あと少し遅れてたら、どうなるか分かってたよな?」

と、大きな瞳を、倒れている夏目君に向けながら言った。

私は無言で頷くと、倒れている夏目君を見つめた。

実を言うと何故夏目君が倒れていて、何故圭吾が私の家に居るかも分からなかった。

気付くと、夏目君が倒れていた。

気付くと、圭吾が居た。

そんな感じなのだ。




私が何故こうなっているのか分からず、混乱してそわそわしていると、圭吾がそれを察したかのように

「さっき、俺から電話があっただろ?あれ、夏目だったんだよ。」

と、説明してくれた。

と、言うか、さっきの電話って……夏目君だったんだ。

あれ、でも何で?

疑問に思っていると

「さっきな、夏目に『携帯貸して欲しい』って言われたから貸したんだよ。そしたら……こんな事に」

と、言うと、私と圭吾は顔を見合わせ、倒れている夏目君に目線を落とした。




私達は気絶している夏目君をとりあえず、私の家に泊まらせた。

勿論、圭吾も付きっきりで。

問題は、お母さん。窓の手前に倒れていた。

きっと、入ってきた夏目君に気付き、出て行くように言ったのだろう。

お母さんは、気絶をしている上、割れたガラスで怪我をしており、怪我が結構な深さだったので、病院へ搬送した。

私はやっと胸をなでおろした。

574:鏡時:2012/09/19(水) 15:17 ID:w8g

おー、圭吾いいとこあるじゃん!w

お母さん死ななくて良かった〜(*^^)v

やっぱ、りっこは天才だね〜♪

575:りっこ ◆O7qA:2012/09/19(水) 17:24 ID:sUE

鏡時>

うん!今回は良い人!

かも…

まぁね…人が亡くなるって言う展開は好きじゃないから…

天才ちゃいまっせ!

576:りっこ ◆O7qA:2012/09/19(水) 19:29 ID:sUE

私は窓から差し込む朝日で目が覚めた。

私、寝ちゃってたんだ。

まだぼやける目を擦りながら周りを見回すと、隣には圭吾の可愛い寝顔、上には夏目君の…

ってあれ。居ない!!

その瞬間、悪寒が走った。



私は隣でまだ寝ている圭吾を起こす事にした。

「圭吾! 起きて! 夏目君が居ないの!」

と、揺さぶりながら言うと

「ん……?」

と、寝ぼけた声をあげながら、体を起こし

「夏目……? 居ないの?」

と、欠伸混じりに言った。

すると、ようやく目が覚めたようで

「夏目……?居ないのか!!」

と、声をあげて叫んだ。

「そうだよ!さっきから言ってるじゃない!」

と、私も声をあげて言った。




「とりあえず……部屋を探すか!」

と、圭吾は言うと、私の手を引きながら様々な部屋へ入っていく。

でも

「これで全部のはず……逃げやがったな! 夏目!」

そう、夏目君は見つからなかったのだ。

577:みずき:2012/09/21(金) 04:04 ID:TO.

りっこ、読んだよ〜っ!
最近コメできんくて・・・。
続きガンバってねっっ!!

578:りっこ ◆O7qA:2012/09/21(金) 07:25 ID:fy.

みずき>

おお!サンクス!!

ううん!全然いいよ!!


おう!続き頑張るね!!

579:ARISA:2012/09/22(土) 09:18 ID:k2k

ずっと見てました。

これからも頑張ってください!!!

580:りっこ ◆O7qA:2012/09/22(土) 09:43 ID:LWI

ARISAさん>

見てくださっていたのですか!?

嬉しいです!!

これからも頑張ります!

581:椿:2012/09/22(土) 10:45 ID:i-xos

りっこお久ー♪
小説頑張って(´∀`)

582:ルカ:2012/09/22(土) 16:02 ID:tOE

面白いです! 頑張って!!

583:りっこ ◆O7qA:2012/09/22(土) 21:14 ID:IUA

椿>

お久〜

うん!頑張る☆



ルカさん>

面白いですか!?

ありがとうございます!

584:羽良 ◆QXwA:2012/09/22(土) 21:37 ID:DeQ

読ませていただきました!!

続き待ってます☆頑張ってください〜

585:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 07:21 ID:piw

羽良さん>


読んでくださったのですか!?

ありがとうございます!


はい!続き頑張って書きます!

でも、最近運動会の練習やらで時間が無いので中々更新できないと思いますが…

今日も更新出来るかイマイチ分からない状況です…

時間が有れば、更新していこうと思います。

586:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 07:38 ID:piw

「でも! 近くには居るはずだよ!!」

と、苛立つ圭吾に必死にフォローする。

圭吾は、『確かに』と言うように頷くと

「そうだな。ここら付近を捜そう」

と、勇ましく言った。



鍵も閉めずに飛び出した私達は、あっちへ、こっちへ……と、さまよっていた。

ずっと走り回っていると、もう限界なのか、圭吾が立ち止まった。

私も、もう限界だった。

私が

『もう休もうよ』

と、声をかけようとすると

「……行くぞ」

と、声を切らしながら圭吾が言った。

私は戸惑ったが、その一生懸命さにおされ

「うん」

と、言った。

圭吾はその私の言葉を聞くと、振り返り、無邪気に笑って見せていた。

私も自然に笑い返していた。



「見つからねぇ……何処に行きやがったんだ!? あいつ!」

と、圭吾が苛立ちながら言った。

私も走り回って30分。

もうそろそろ怒り出しそうだった。

その時

「夏目君の居場所。教えてあげようか」

と、後ろから声がした。

振り返ると、そこには見知らぬ美少女が立っていた。

587:薫:2012/09/23(日) 10:08 ID:Z6s

ひっさしーぶりー*

やっぱり面白いね!!

私のとは大違い…

588:薫:2012/09/23(日) 10:08 ID:Z6s


ごめん、最後のハート忘れて♥

589:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 10:45 ID:E8c

薫>

面白くなんてないおwww

なんかさっきの書き込み一段と面白くなかったしwww

薫の見たからかもwww

いや、見て無くても面白くないけど。

なんか。うん。

薫の見てから私の見ると、かなり惨めに感じてしまった…

『あ、違いが酷すぎる』って。

うん。貴方の作品には敵わないや。

590:薫(ユッピン♪):2012/09/23(日) 11:26 ID:Z6s


何を言うww

私の小説オワタだよ\(^р^)/

私のより下手くそな小説が存在するわけないだろうw

りっこの小説には敵わないぜww

591:りっこ ◆O7qA:2012/09/23(日) 15:31 ID:otE

薫>

貴方こそ何を言う!!

全然オワてないよ!!

592:椿:2012/09/23(日) 15:37 ID:i-yvI

薫がオワたなら、うちはどうなるんだ…!!!!

593:みずき:2012/09/23(日) 17:00 ID:TO.

りっこ、更新ありがとー!
やっぱ上手いなぁ…。
ウチも見習わんと···。

594:ルナ LETORO:2012/09/23(日) 17:30 ID:DmU

りっこ!おひさ♪
美少女?誰?

595:りっこ ◆O7qA:2012/09/24(月) 06:56 ID:pn6

みずき>

おう!やっと更新出来たぜ!

上手いって…そんな訳ない!


ルナさん>

お久♪ですね!

美少女?考えてません!!

596:薫(ユッピン♪):2012/09/24(月) 07:19 ID:t6I


りっこ>う…ありがとう
    君のおかげで頑張れるww
    りっこもファイト!



椿>えー
  椿は神♥

597:りっこ ◆O7qA:2012/09/25(火) 07:48 ID:0a.

薫>

マジ!?

私で頑張れるのか!!

よし、応援しまくる!!


うん!私も頑張る!!

598:りっこ ◆O7qA:2012/09/25(火) 21:34 ID:V32

「誰? あんた」

と、圭吾が冷たく言い放った。

美少女はにやりと不気味な笑みを浮かべると

「私はリオーナ。貴方達は?」

と、その美少女、『リオーナ』は言った。

『リオーナ』

その名は、日本人の名ではない事が分かる。

でも、その顔立ちは紛れもない、典型的な『日本人』の顔立ちだった。

疑問に思っていると、隣で顔を顰めていた圭吾が

「あんた。外人?」

と、顰めた顔を一切変えずに言った。

するとリオーナは、小さく笑い

「まさか、通称よ。本名は梨音奈。リオーナって言うのは、貴方達が探していた夏目との呼び名よ」

と、呆れたかのように言った。

その表情はまるで私達は見下しているようだった。

そのリオーナ。いや、梨音奈の表情が圭吾を更に苛立たせたのか、圭吾の表情が一層険しくなった。






梨音奈はその怪しい空気を感じ取ったのか

「それより! 貴方達は夏目を探しているのでしょう?」

と、話を逸らした。

私は皮肉を込めつつも

「そう。夏目君を探してるのよ。今まで違う話をしていたから、すっかり忘れちゃいそうになったけどね」

と、言った。

その言葉の意味に気付いた梨音奈は、顔を歪め、しばらく私を見つめると、違う顔があるかのように即座に表情を変えた。

そして梨音奈は圭吾を真っすぐ見つめると、口を開いた。

「夏目の居場所。教えてあげる」

と、言うと、『付いて来て』と言う様にどこかへと歩みだした。

私と圭吾は顔を見合わせると、お互いに頷き、梨音奈の後を追いかけた。

599:みずき:2012/09/25(火) 21:56 ID:TO.

りっこ更新ありがと!
楽しみにしてたんよ?
また続き書いてねっ

600:りっこ ◆O7qA:2012/09/26(水) 07:32 ID:RrE

600ナリ!!

これからも宜しく!!

601:椿:2012/09/26(水) 07:33 ID:i-92A

よろしくー!
小説頑張れ(´∀`)

602:鏡時:2012/09/26(水) 15:07 ID:w8g

おもしろーい

603:りっこ ◆O7qA:2012/09/27(木) 16:11 ID:uq.

椿>

おう!!

こっちこそよろしく!!


鏡時>

ありがとう!頑張るね!

604:りっこ ◆O7qA:2012/09/29(土) 06:31 ID:ZY6

なかなか更新できなくてゴメン!(運動会の練習でクタクタだったから…)

多分月曜日あたりに更新します!

605:りっこ ◆O7qA:2012/09/29(土) 06:48 ID:ZY6

「ここよ」

と、梨音奈は足を止めた。

上を見上げると、目の前にあったのは、何かのビルだったのか、数十年も手入れされていないようなの寂びれた『廃墟』

それを見た圭吾は途端に顔を歪め、

「本当に居るんだろうな」

と、この目の前にある廃墟を見つめながら言った。

梨音奈は、『あら、当然じゃない』と、言う表情で

「そうよ。居るから案内したのよ」

と、言った。






重々しいドアを開けると、ドアの金具部分が悲鳴を上げるようにギィギィと鳴った。

それにうるさいと思いつつも、その廃墟の中へと入った。

そして、顔を上げると





そこには、信じられない光景が広がっていた。

606:マイル:2012/10/09(火) 17:09 ID:dug

速く書いて!

607:りっこ ◆5SxA:2012/10/09(火) 18:00 ID:Nek

マイルさん>

すみません!しばらくアイディアが浮かばず放置してました…

また続き書きますね

608:椿:2012/10/09(火) 18:12 ID:/CE

りっこ頑張れ!!\(*⌒0⌒)♪

609:りっこ ◆5SxA:2012/10/09(火) 19:30 ID:Nek

椿>

うん!頑張る!

610:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 16:24 ID:GOA

まず目に入ったのは、何丁もの拳銃。

私と圭吾は思わず言葉を失った。

梨音奈は、そんな私と圭吾を見ると、小さく笑った。

何が可笑しいのか。 

むしろ可笑しいのは、梨音奈と夏目君だろう。

そう思うも、いちいちそんな事を言っていたらなかなか話が進まない。

だからその思いは、私の心の中にしまっておく事にした。



もうそんな光景も見慣れた頃の時

「リオーナ?戻ってたのか」

と、上から声が降ってきた。

顔を上げると、夏目君がこちらを見下ろしていた。

そして

「もしかして……僕のコレクション見られちゃった?来客の方に」

と、不気味な笑みを浮かべながら言った。

その時、悪寒がしたのは気のせいだろうか___?

611:くぅ:2012/10/10(水) 17:25 ID:Yhc

初めまして!!
超面白いですね!!(>ω<)
天才ですか!!?(*^_^*)
続き頑張って!

612:ニャン吉:2012/10/10(水) 18:00 ID:mww

お久ですー!
いきなりだけど、私は誰でしょー?ww

613:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 18:41 ID:GOA

くぅさん>

超面白いですか!?

そう言っていただいて嬉しいです!

てか天才って…

そんな訳ないですよ…

はい!頑張ります!

これからも応援よろしくお願いします!



ニャン吉>

分かった!!いぬっち!!

ID見て思い出したww

614:鏡時:2012/10/10(水) 18:47 ID:w8g

りっこぉ…。

しばらくコメントしてなくてごめんねぇ…。

1週間ぐらい中国行ってたからねぇ…。

↑うちの家系は中国なのです♪

615:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 19:38 ID:GOA

鏡時>

ううん!いいよ!

私も放置してたし…

てか、家系が中国なんだ!

おっと、ここで話すと削除されちゃうから、あの交流・仲良しのほうで!

上げとくから来てね!!

616:ニャン吉:2012/10/10(水) 19:53 ID:mww

アッタリ〜♪
お久しぶり☆

617:りっこ ◆5SxA:2012/10/10(水) 19:59 ID:GOA

ニャン吉>

やった!!

お久!!来てくれてありがとう!

ニャン吉も、交流・仲良しのほうに来てくれるとありがたい!

618:りっこ ◆5SxA:2012/10/12(金) 06:55 ID:i7E

「まぁ折角来たんだから、僕のコレクションまだあるからさ、見て行くといいよ」

と、言うと、『こっちにこいよ』と、言うように手招きをした。

どんな物がコレクションされているのか、怖かったけれど、先へ進んでいる梨音奈の背中を2人で追いかけた。

古びた階段を駆け上がり、顔を上げて真っ先に目に飛び込んだのは……

刀だった。

銃や刀なんて所持していたら『銃刀法違反』で捕まるというのに、こんな大量に所持してよく見つからないものだ。

と、もう驚く事も無くなった。

もう見慣れてしまったのだろうか。

それにしても量がとにかく多い。

2階のフロア全面分にも刀が広がっているのか……と想像すると、だんだん恐ろしくなってきた。



「ここでもう刀は終わり」

と、1つの大きなドアを開きかけながら言った。

『もう刀じゃないのか』と、安心する心と、『次は何があるのか』と、言う恐怖心が入り混じっていた。

そして、今禁断の扉が開かれた。

619:グロイの好きwww:2012/10/12(金) 16:37 ID:y5g

あぁぁあああ、気になるーーーー呼び捨てokでーすぅ

620:りっこ ◆5SxA:2012/10/12(金) 17:28 ID:Md.

グロイの好きwwwさん>

コメありがとうござます!

気になりますか??

では早めに書かなきゃですね!

私も呼び捨ておkです!

621:りっこ ◆5SxA:2012/10/13(土) 06:31 ID:Gno

扉が開かれた時。

私は見てはいけないものを見てしまった。

その『見てはいけないもの』とは……




『いじめ』と言う名の悪夢だった___




私は目を疑った。

なんでここにいじめをしている集団がいるのか?

何かの間違いじゃないか?

でも、何回瞬きしても、目を擦っても光景は変わらない。

紛れも無く、目の前に広がっているのは

『いじめ』だった。

そして私はふと思った。

もしやこれが

『夏目のコレクション』なのか



いや、何かの間違いだ。

間違いであってほしい。

こんな私の勝手な希望が頭を駆け巡っていた。

私は夏目を信じると決め

「ねぇ、夏目君。これがコレクションなの……?」

と、声を振り絞って聞いた。

夏目君は、私を横目で見ると







「そう。これがコレクションさ」

と、迷う事無く言った。


これで、私の希望は掻き消えたのだった___

622:りっこ ◆5SxA:2012/10/14(日) 07:12 ID:2bk

その夏目の衝撃発言の後、沈黙している。

誰も気まずくて話し出せないのだろう。

しばらく沈黙が続くと

「おい。こんなのがコレクション? 趣味が悪いにも程がある」

と、圭吾が沈黙を破った。

そのおかげで空気が和らいだのをチャンスに、私も口を開いた。

「そうだよ……何でこんなのをコレクションしてるの? いじめれてる子も、いじめてる子も可哀想じゃない」

と、言うと、夏目が小さく笑い出した。

不思議に思い

「何が可笑しいの?」

と、聞くと

「だってさ、『いじめてる子も可哀想』だって? 信じられない発言だな。いじめてる奴らはいじめたくてやってんだ。俺はあいつらの欲を満たしてやってるだけ。むしろ『楽しい』んだよ。あいつらは」

と、言われると、何も言い返せなくなった。

そんな私を圭吾が気遣ったのか

「ちげえよ。そういう意味じゃない。陽奈美が言ってるのは、監禁状態な上、ずっといじめ続けなければならないってのが可哀想って事だ」

と、代理に説明してくれた。

しかも内容も私が思ってる事を全部まとめて説明してくれた。

『やっぱり……色んな事もあったけど圭吾が彼氏でよかった』

改めてそう思えた時だった。

623:みかん姫:2012/10/14(日) 08:21 ID:Ifw

一気に読みました♪
おもしろすぎっ\(>∀<)/

624:りっこ ◆5SxA:2012/10/14(日) 08:30 ID:2bk

みかん姫さん>

こんな無駄長い小説を一気読みしてくださったんですか!?

ありがとうございます!

しかも面白いなんて……

まだまだ未熟者です。

625:マイル:2012/10/16(火) 20:27 ID:dug

早くはなし書いてよ!!自分をけなすのに
時間かけたらせっかくの脳味噌がもったいないよ!
まぁ、私の作品にはかなわないかもね!(ニヤリ)

626:りっこ ◆5SxA:2012/10/16(火) 20:40 ID:y7w

マイルさん>

ごめんなさい…

ちょっとテストが立て続いて勉強をしていたので、更新出来ませんでした。

あと、自分をけなしてはいませんよ。

事実を言っているだけです。

私に文才が無いのも事実だし、小説を書くのも上手くないのも事実です。

例えどんなに褒められようとも、自分が『上手い』とは思いませんので…

なんかすみません。強い口調になってしまいました。

627:りっこ ◆5SxA:2012/10/19(金) 19:11 ID:GRM

また書き込み始めます!

放置気味でごめんなさい!

これからは毎日更新します。

628:りっこ ◆5SxA:2012/10/19(金) 20:19 ID:GRM

そんな思いに浸るのは束の間。

また、緊迫した空気が私達を包んだ。

そして、夏目君が、ゆっくり口を開いた。

「もうこのコレクション見られたらさ、ただでは帰しておけないんだよね」

と、胸ポケットに手を入れながら言った。

そして胸ポケットから出され、夏目君の手に握られているのは



紛れも無く、『拳銃』だった。



そして、私達にその銃口を向けた。

その銃口と共に私達に冷たく向けられる瞳はまるで闇に染まったかのように光を失っていた。

一緒に見ていた梨音奈は、一瞬だけ銃口を向ける夏目君に戸惑っていたが、梨音奈も同じ様に、私達に銃口を向けた。




「じゃあな、陽奈美、圭吾……!」

夏目君の低い声が部屋中に響き渡ると、バァンッと言う乾いた音がさっきの夏目君の声の何倍にも響き渡った。

あぁ、もう終わりなんだ。

そして私達は目を瞑った。

629:ちゃっぴー ◆9s0k:2012/10/19(金) 20:24 ID:lcg

はじめまして!!
いつも読ませてもらっていました!
とても続きが気になるので、頑張ってください!

630:りっこ ◆5SxA:2012/10/19(金) 20:28 ID:GRM

ちゃっぴーさん>

初めまして

読んでくださっていたのですか!

ありがとうございます!

はい、頑張ります!

631:ちゃっぴー ◆9s0k hoge:2012/10/19(金) 20:33 ID:lcg

>りっこさん
コメントするタイミングが掴めなくて
…笑
これからも読ませてもらいます!

632:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 07:25 ID:JDo

ちゃっぴーさん>

そうですか(笑)

私もそういう時が良く有ります。


はい!これからも是非是非読んでください!

633:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 07:44 ID:JDo

銃弾が体を貫く痛みは、何故か感じなかった。

でも、

隣の圭吾から飛び散る血。

私からも飛び散る血。

それを浴びながら銃弾の勢いで倒れていく私達。

そして、それを満足げに見つめる夏目君___

それは、はっきり見えるし、はっきり感じた。

そして、様子が全てスローモーションで見える。

本当に本当に終わったんだなと、確信した時だった。





目の前で梨音奈が倒れたのが見えたのが___




私達はと言うと、血だらけで2人見つめあいながら倒れていた。

圭吾は唖然とした顔をしている。

私もきっと、口をポカンと開けている。




あの瞬間に、一体何が起こったのだろうか……?

634:楓葉:2012/10/20(土) 08:15 ID:xxY

初めましてッ。

とても、上手で発想が面白いです!

ちょくちょく、顔を出しますね。(*・ω・*)b

635:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 08:30 ID:JDo

楓葉さん>

初めまして

発想が面白いですか!?

人とは違う小説を目指している私にとって、最高の褒め言葉です!

ありがとうございます


はい!見に来てくださいね

636:ココロ ◆F4eo:2012/10/20(土) 12:50 ID:7VE

入れて
何が起こったんだろう・・・?

637:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 14:08 ID:JDo

ココロ>

おk!

638:薫(ユッピン♪):2012/10/20(土) 14:21 ID:84.


久しぶり!!

わーすごい進んでる♥

夏目怖い( ´д ` ;)

続き頑張って!

639:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 15:10 ID:JDo

薫>

久しぶり!

うん、進めたwww

夏目はかなりヤバイ男だよ!そんな男には引っ掛らないようにしなきゃね…

おう!頑張る!薫も頑張れ!

640:薫(ユッピン♪):2012/10/20(土) 15:15 ID:84.


うんうん…

私のモットーは、顔が良ければ全て良し

だからね。((バカ野郎

ありがと、頑張る!!!

641:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 16:27 ID:JDo

薫>

まじでwww

まぁリアル言っちゃうと、顔も大事なんだよね。

あ、そうそう…ってなっちゃうと、雑談になっちゃうから、

ここ↓に来てね!

http://ha10.net/test/read.cgi/yy/1346499251/

ここで話そう!

642:りっこ ◆5SxA:2012/10/20(土) 16:48 ID:JDo

「何が……起こったの?」

状況把握が出来ていない私の目の前には、目を疑うような光景が広がっていた。

血だらけになっているが、全く普通な状態の圭吾。

一方、目の前で血を流している梨音奈。

それをただ呆然と見つめている夏目君。

これが本当にほんの一瞬の出来事なのだろうか。



呆然とその状況を見つめて2分くらい経った頃だろうか

皆、やっと状況が飲み込めたようだった。

圭吾は大丈夫かと私を心配し、夏目君は倒れた梨音奈を小刻みに体を震わせながら見つめている。

そして、

「うわぁぁっ梨音奈!梨音奈ぁ……何でこうなるんだよ!何で……うわぁぁっ」

何かのネジが外れたかの様に泣き叫んでいた。

私達はそれを、ただ見つめていることしか出来なかった。

643:クリーム:2012/10/20(土) 20:34 ID:m42

うわぁぁぁ!!!どうなるの?梨音奈さん!!!

644:りっこ  ◆5SxA:2012/10/21(日) 08:42 ID:Mgs

クリームさん>

読んでくださりありがとうございます。

どうなるかは、次のお楽しみです!

今から更新できると思うので、見てください

645:りっこ  ◆5SxA:2012/10/21(日) 08:56 ID:Mgs

夏目君は呆然と立ち尽くしている私達を睨み

「お前らのせいだからな……責任取ってお前らも死ね!」

と、私達に銃口を向けた。



このままでは私達も撃たれてしまう。

そう思った私は勇気を振り絞り、梨音奈が落とした拳銃を拾い上げて、夏目君に銃口を向けた。

圭吾は

「何やってんだ! 危ねぇから離せ!」

と、私から拳銃を取ろうとした。

でも、私は圭吾の手を振りほどき、邪魔をしないでと、言うように睨み付けると、圭吾は手出しをしなくなった。

夏目君は上等だと、言うように怪しく口角を上げた。

646:りっこ  ◆5SxA:2012/10/24(水) 16:20 ID:KBQ

拳銃を持つ手が震えて狙いが定まらない。

一刻も早くこの引き金を引かなきゃいけないのに……

私は大きく深呼吸し、手に神経を集中させる

そして___

バァンッ

再び、銃声が鳴り響いた。

それと共に、夏目君がゆっくりと倒れていった。

あぁ、もう終わったんだ……



そう感じた時、一筋の光が頬を伝った。

その光はどんどん零れ落ちてきた。

目の前がその光でいっぱいになるくらい。

そしてその光は






私を壊していった。

647:鏡時:2012/10/25(木) 15:26 ID:XeQ

きゃー、すごい展開!!

夏目君との戦いがついに終わった…。

りっこはやっぱすごいなぁ…。

尊敬としか言いようがないよ…。

648:りっこ  ◆5SxA:2012/10/25(木) 15:46 ID:qKI

鏡時>

うんww

書いてて大袈裟かもって思ったww

夏目は、救いようの無い男だから当然の結果かもね……


すごくないよ!

私なんてまだまだだし……

649:なっこ ◆HI9k:2012/10/25(木) 19:20 ID:jrg

読ませていただきました。


すごく面白いですね!!

文才ヤバイです(((

更新が待ちきれません!!!

ご依頼、有難うございました。

650:りっこ  ◆5SxA:2012/10/25(木) 19:31 ID:qKI

なっこさん>

ありがとうございます!

面白いですか!?

しかも『文才』と……

そんな物はありませんよ。


更新は明日になるかと思います。

651:りっこ  ◆5SxA:2012/10/25(木) 20:27 ID:qKI

今、人気の無い地にパトカーのサイレンが鳴り響いている。

そのサイレンの音に、通りかかった野次馬が群がり、それが何処か虚しく感じる。

そんな思いに浸っていると、窓から差し込む光を何かが遮った。



顔を上げると、そこには長身の男が立っていた。

その服装からすると、『警察官』という事が伺える。

その警察官と思われる男は

「君が、あの男の子を拳銃で撃ったのか」

と、男性特有の低い声で言った。

私は倒れている夏目君を横目で見ると、頷いた。

その男は大きく溜息を付くと、どこからか手錠を取り出し、私の手首にはめた。



そして『行くぞ』と、言うように繋がれた手錠を引っ張ると、警察官のペースに合わせ歩き出した。

どんどんとパトカーが近づく。

そのパトカーへと一歩一歩を踏み出すのがかなり辛い。

警察官はそんなのお構い無しに歩み進めていく。

そして遂にパトカーが目の前に広がった。

652:そよかぜ ◆Ujv6:2012/10/26(金) 18:51 ID:S0o

拝読させて頂きました。

お話の筋も通っていて、素晴らしい作品ですが、1つポイントがあります。

「」
と、誰かが言った。

が多い気がします。
少し控えてはどうでしょうか?

オレよりも素晴らしいこの作品…
引き続き読ませてもらってもいいでしょうか?

653:りっこ  ◆5SxA:2012/10/26(金) 19:38 ID:xkU

そよかぜさん>

こんな無駄にクソ長い駄作を見てくださってありがとうございます。

確かに……

とりあえず、表現に困ったら

「」と、誰かが言った。

と言うフレーズををよく使ってますww

分かりました。頑張って他の表現を考えます。


そよかぜさんの作品は、本当に素晴らしい作品ですよ。

見てて、「アカン。上手すぎる」と、思いました。

そんなそよかぜさんの作品を私のなんか比べちゃダメですよ。


こんな駄作で良ければ、引き続きお読み下さい!

頑張ってもっと上手く書きますので!


最後に、審査ありがとうございました!

654:きゅーの駄作を見て馬鹿にしよーぜ ◆6iYI みるく&:2012/10/26(金) 19:57 ID:PuM

全部見ました!!
凄いですね!!!
金持ち→犯罪者ですか(・.・;)
人殺し小説・・好きデス(笑

 

655:りっこ  ◆5SxA:2012/10/26(金) 20:08 ID:xkU

きゅーさん>

こんなクソ長い駄作を全部……!

ありがとうございます!


凄くないですよ!全く!私はまだまだですのでね……

もしも良かったらこれからも読んでください!

656:りっこ  ◆5SxA:2012/10/26(金) 20:22 ID:xkU

人々の冷たい目線が私に集中する中、警察官の男は

「入れ」と促した。

私は、横目で警察官の男を睨むと、パトカーに乗り込んだ。

警察官の男もパトカーに乗り込むと、それに合わせるようにパトカーがエンジン音をあげながら走り出した。

私は流れるように過ぎる外の景色をぼんやり見ながら大きく溜息をついた。

それを見た警察官は、

「なんであの子を撃ったんだ」と、無愛想に聞いてきた。

私はまだ窓の景色を見ながら

「正当防衛ですよ」と、答えた。

だってそうだろう。まず始めに夏目が拳銃を構えたのだから。

警察官はそれを聞き「そうか」と言うと、黙り込んでしまった。

657:ココロ ◆iAoc:2012/10/27(土) 13:35 ID:7VE

評価から。
心情等がとても、上手く書き込めています。
人の行動が良く伝わってくるよ。
アドバイス
心情を足してくれれば良いと思います。
ご依頼、ありがとう。

658:きゅー ◆6iYI mlk:2012/10/28(日) 17:36 ID:Mds

全然駄作じゃありませんよ!!
文才の神様レベルじゃないですか!!!!

 もしりっこ様の文才が駄作と言うなら私は“スーパーウルトラクソ駄作野郎”じゃありませんか〜(泣

659:りっこ  ◆5SxA:2012/10/28(日) 21:30 ID:IAA

ココロ>

評価どうもありがとう!

心情もこれから付けていくね!


きゅーさん>

そう言って頂けると嬉しいです

でも、そんなレベルには達していないもんでしてね……

神様!?

神様って言うのは、彼方様とか薫とかの事を指す言葉であってですね……

実際に二人の作品を見てみてください!

私のとは比べ物になりませんよ


なんですかその『スーパーウルトラクソ駄作野郎』って……(笑)

ネーミングが凄すぎて笑えてきますよww

きゅーさんの作品は、とてもスーパーウルトラクソ駄作野郎が書いたようには見えませんでしたが……

660:りっこ  ◆5SxA:2012/11/02(金) 17:05 ID:K9w

車が止まると、警察官に出るように促された。

顔を上げると、『警察署』と、しっかり書かれていた。

私はそれを見て、本当に来たのか。と、やっと実感した。

そして、パトカーの音に集まる野次馬に、再び冷たい視線を向けられながら署に入った。



「で?何故殺した?」

そう少しかすれた声で聞いたのは、先程の色白でひょろっとした男とは違い、見た目もいかつい、大きなおじさんだった。

そのおじさんに見つめられながらも、「相手が先に拳銃を向けたから」と、俯きながら言った。

おじさんは興味深そうに頷くと、私の隣にいる警察官に「あれ、持って来い」と、指図した。

その警察官が持ってきた物とは、その現場の写真だった。

そこには、無残にも、血を流している梨音奈と、私が撃った夏目君が倒れていた。

661:わぉ23568:2012/11/02(金) 20:01 ID:Z3M

うま


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