はじめに言っておきますが、自己満足です。
批判、評価、アドバイス本当に嬉しいです。
更新のんびりだし、飽き性なのでどれくらい続くかわかりません。
同性愛描写があるかもしれません。ないかもしれませんけど。
文才と語彙は本当にありません。
思いつきと妄想でできています。
でもstartしちゃいます。
start。
*
…手紙には、気付いてもらえたのだろうか。そんな雰囲気をまったくさせない君が、すこし妙だ。まあ、送り主があれだしなぁ。悪戯だと思われたかも。
そんなことを考えながら部活帰りの暗い町をぼーっと歩く。
「おい、××ー。」
あ。一緒に帰ってたの忘れてた。
「ごめん、ぼーっとしてた。」
「なに、恋の悩み?」
ニヤニヤしながら聞いてくるのに苛々したから、取り敢えず蹴り飛ばした。
《返信です》
*>>5様
すごく濃い百合じゃないので、ご期待に添えないかもしれません…。でも描写できるよう頑張りますね!読み易いなんて、ありがたいです〜。のんびりですがちゃんと更新していきますので、応援してくれると嬉しいです。
*
差出人は、誰なのだろう。そんなことを考えながらシャワーを浴びる。りんごの香りがする、お気に入りのシャンプーをプッシュして髪を洗う。悪戯だと、いいな。なんて思って。
部屋に戻って、猫の便箋に返事を書こう、としたところで親に寝ろと注意されたので、ベッドへと向かった。
まだあったんだ…一応あげといて書き溜めよう
9:◆o2 hoge:2015/05/25(月) 20:49 *
…ああ、昔はこんな風に遊んだのかなあ。多分夢の中であろう世界で、昔を見ていた。
不恰好な白詰草の冠をかぶせる自分と君。叶わない恋をしてしまったことへの悲しさと抑えきれない想いに顔を強張らせた途端、風が吹いた。
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今日も同じ門を通って、同じ靴箱を見る。…また、手紙だ。もしかしてこの子、気弱なんだろうか。…返事、あっ。返事しなくちゃ。とりあえず胸ポケットにいれていた付箋とボールペンで「ありがとう。」と走り書きをした。