この世界にいる意味

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1:琳命◆3A:2015/08/20(木) 18:12 ID:636

初めての小説なので変な所があるかも知れません。多目に見て貰えると嬉しいです。
人物紹介:>>2
プロローグ:>>3
>>4からレスok。それまではレス禁です!
なるべく完成までレスしない様にお願いします。
>>2>>3は2015/8/20/21:30位に公開です。

3:琳命◆3A:2015/08/20(木) 22:57 ID:636

     ~プロローグ~
るりは今日もいじられていた。いつもの事だし、自分でも笑えるから良いけど。
『転校』その二文字を聞かされた時、私は嫌だった。
いじられていても大親友だっている、この地を離れたくなかった。犬猿の仲の人とも仲良くなれたんだから。
けど、お父さんの仕事だから仕方がない。当時2年の私はそう思った。
だから引っ越しは受け入れた。
その時は思いもしなかった。これから、とても過酷になるなんて。
これから、自分が壊れていくなんて…

4:琳命◆3A:2015/08/20(木) 22:59 ID:636

>>2の田中竜太の呼びなのりゅうの部分がなりゅうになっていました、ごめんなさい。

5:琳命◆3A:2015/08/21(金) 14:15 ID:636

      ~第1章~
今日もだ。今日もいじめられる。もうとっくに人なんて信用してない。
それは表には出さないけど。いじめだって話せば酷くなる。分かりきった事だった。
まや「なんでそんな事も出来ないの?笑えるんですけどw」
るり「…」
まや「何か言えよ。黙んな。ぶりっこの癖に。」
るり「そうだよね(苦笑)」
まや「自覚してるんなら頑張りなよ!」
るり「頑張ってみるね」
るりは無理矢理笑顔を見せた。
あるとき、喧嘩したんだ。些細な事で。明らかにまやが悪い、そんな状況だった。けど、いつもは言葉なのに暴力を振るわれた。だから従わないと危険だ。
グループから抜けてもクラスから冷たい目で見られるだろう。私はよそ者なのだから。
ぶりっこ、そういわれて腹が立ったのは自分を貶す言葉だからじゃなかった。私の神奈川の親友達を貶している様に感じたからだった。
それすら理解してもらえないけど。
でも、あるとき事件は起きた…

6:琳命◆3A:2015/08/21(金) 22:52 ID:636

      〜第2章〜
死にたい、ただそう思うだけの生活になってもう1か月。自殺は全て未遂に終わった。どうして、そう思った。死にたく無くても死んでしまう人が居るのになんで私を死なせてくれないの、と。
ある時を境に私は学校に行かなくなった。人に恐怖を感じ、自殺未遂まで自分が追い込まれている、それを考えた時、自分を守るには逃げるしか無い、そう思ったからだった。
そんな中、クラスメイトが心臓病で亡くなった。告別式にもいけなかった。お通夜にも。
クラスメイトに会う、そう考えただけで寒気がして。
何故行けなかったのだろう、いくら悔やんでももう過ぎてしまった事なのだ。
私はそう思う事にした。それが今年の1月~2月にかけての出来事。悲しい出来事。思い出したくない出来事。

7:匿名:2015/08/22(土) 12:41 ID:636

それが自分にとって情けなくて、首に紐を巻いたりもし始めた。元々自傷はしていたがリスカも始めた。目立たない手のひらや腕の内の方に。
周りに変に見られない様にいつも長袖を着ていた。この時、完全に不登校では無くなっていた。1ヶ月に1.2回程度、2時間位の間、別室登校で行っていたのだった。さすがに、学校には長袖を着ていけないのでばれるかもと思うとひやひやした。
リスカの後が見つかればいじめはさらに酷くなるからだ。先生に無理矢理教室に行かされた事も沢山合った。怖くて震えが止まらない。けど、それはばれてはまずい事実だった。

8:琳命◆3A:2015/08/24(月) 07:52 ID:636

       ~第3章~
本当は寂しかった。本当は私の事、理解してほしかった。偏見ばっかりで私を認めてくれない、それを止めてほしかった。
けど、あるとき、私を理解する人か現れたんだ…
とっても嬉しかった。とっても心が和んだ。
でも、彼には人間不信になった一番の理由を教えなかった。
それは、自分が思い出したくもない出来事だったから…

9:匿名:2015/08/25(火) 21:42 ID:636

すいません。書いておきながらなのですが、私自身、過去を思い出す事がとても辛く、怖いので、これは無かった事にします…すいません。


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