桜蓮の話と進行でこっちも書く!
>>2 おおよその設定
>>3 登場人物
魔界高校フェナリア
そこは、特別な力を持った高校生たちが通う高校だった。
高校生・・・といっても3種類ある。
1[聖神類]
聖なる力を持つ系統で、全能知神、ゼウス様をトップとする集団。
彼らの技は、基本的に悪魔類によく効くという。
2[悪魔類]
邪悪なる力を持っている系統で、邪極悪魔、サタンをトップとする集団。
彼らの技は、基本的に聖神類によく効くと言われている。
3[死神類]
生死を司る力を持っている系統で、死神総督、プルートをトップとする集団。
彼らは数こそ少ないが、絶大なる力を持っているという。
4[???]
悪魔、邪悪、生死。全てを司る最強と呼ばれし系統。4500年前に滅びたとされている。
その力でこの星、そして3種類の系統を生み出したという。
各系統、[階級]があり、強いほど上の階級だという。
この高校は決して他の縦割りとは関わらない。なぜなら争いが起こるから・・・
各系統はかなり仲が悪いのだ・・・。あの戦争で・・・。歩み寄ろうという動きもあるが、未だ効はそうしていない。
1組・・・聖神類 (160名)
2組・・・悪魔類 (160名)
3組・・・死神類 (100名)
聖神類
・ネード
聖神類の大将を志す少年。悪魔類の友達・ソーナと幼い頃に種族の壁で隔てられたことを機に、歩み寄る運動を始める。
・メサビ
聖神類の大将を志す少年。ネードとはライバル関係にあり、切磋琢磨している。唯一違うのは・・・悪魔類を嫌うこと・・・。
・セリーナ
聖神類の大将。大将就任時は幼い少女でありながらある絶大な力を手にしたことで恐れられた。他の系統の上層部にも一目置かれている。
悪魔類
・ソーナ
悪魔類の女子。聖神類とはある関係で結ばれていたが、種族の壁で隔てられた。ネードとは幼い頃からの友達だったが、滅ぼしあう関係になってしまった。
・ヘルヘイム
悪魔類の大将。敵対するはずの聖神類との確執を無視し、セリーナとの交際を続ける。普段はフレンドリーかつ温厚だが、彼の異名は・・・[世界最強の悪]
死神類
・アラゼレン
死神類の血気盛んな男子。ヘルヘイムのことを種族を越えて慕っており、いつかは彼を越えたいと思っている。
生まれ持った妙な力により両親に幼くして捨てられたが、その後シリエルに育てられる。
・シリエル
死神類のお嬢様。一説には総督、プルートの家系という説もあるが、真偽は定かではない。アラゼレンを育て終えたのち、姿を消している。
・ジュラ
死神類の大将。若い頃、10歳も年下のセリーナに惨敗をきしたことでリベンジを決意。種族の争いに乗じて再び拳を合わせたいと願う。