俺専用 書き込みは自由ですが俺以外の人間はここに作品を投稿しないでください
(勿論そんな事する奴は居ないと思っていますが)
荒らし・なりすまし・喧嘩等の迷惑行為禁止。
>>2いろいろ注意事項
※あてんしょん※
・もしかしたらほんのりと同性愛要素入るかもしれません
・文才はありません
・空白大好き人間です
・個人的に文章の練習をする様なスレなので見てても面白くないかも
すたーと。
「それで、今日はどうしたんだ」
近所の古びた喫茶店、俺と知り合いのA氏の二人でそこの椅子に座る。A氏はオリジナルブレンドのコーヒーを頼んだ。
話を始める前にふわ、と優しくコーヒー豆を挽いた香りが辺り一帯に広がる。 俺はいい年になった癖に未だコーヒーが嫌いでいるので、少し不快に感じた。 ぼんやりと店内中に流れる「暗い日曜日」を聞きながら俺はA氏に話しかけた。
「ああ、別に大したこと無いんだけどな 少し面倒なことが起きた」
「なんだ?金だったら俺は貸せないぞ」
「そんな事じゃねえよ」
苦笑いでA氏は俺を小突く。頼んだコーヒーが届き、にこりと笑ったA氏はコーヒーを飲みながら話を進める。
俺はそれに耳を傾けた。