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1:れもん◆GKw:2016/03/20(日) 21:03 ID:11Y



今、私は恋をしています。
それは結果どうなるのか分かりません。

どうなるのか分からない小説です。
私の恋は、咲くか枯れるかどちらか。

まずは、あの人に会ったあの日から。



>>2 *人物紹介*

3:れもん◆GKw:2016/03/20(日) 21:49 ID:11Y

上の友達に、晴(男子)を追加します。



第一話

まだ、暑さが残る9月の下旬のこと──。


私は川北 麻衣。
小学5年生の11歳。

今日は、転校生が来るらしい。
親友の琴と絵里と、楽しみだね、と話していた。

8時50分、先生が教室に入ってきた。
騒がしかった教室の中は、一気に静かになる。

「今日は、昨日話した通り転校生の菊野さんが来てます!」

そこから一気に騒がしくなった。

早く、どこ?など、みんなわくわくしてばっかりだ

「みんな落ち着いてね。はい、それでは入ってくださ〜い!」

「どんな人かなぁ〜」

呟いた一言。

ガラッ

ドアが開いた。

「菊野 星也…です。よろしく……お願いします!」

そう言って、席についた。
私は、そのときこんなことを思っていた。


(漫画とかでは、こうやって転校してきた人に恋するんだっけ……。

そんなの────……
























        ありえないだろうなぁ)

続く

4:れもん◆GKw:2016/03/22(火) 17:57 ID:11Y

星也の名字を菊地にします!
もう少し変更もあるかもしれないです



第二話


転校生が来た日の、休み時間。
私は、絵里と話してた。

「せいや?だっけ。話してみたいけど、男子だから話しにくいよね……」
「だね、席が近くになったりしない限り話しにくいなぁ」

一応、皆とは仲良くなれるけれど、話しかけるまでが苦手だ。
年下の子なら話しかけられるんだけどな……。

結局その日は、転校生と話さずに学校が終わった。


それから話さず、数日が経った。


「今日は、菊地さんは来て少ししか経ってないだけど、席替えをします!」

「「「「やったぁぁぁ!!!!」」」」

1ヶ月に一回の席替えの日。
先生が、黒板に席を書いていく。

みんなドキドキしているようで、静かになったりざわざわしたりと繰り返している。

自分の名前が出た。
横は文で、前は────


















「菊地」と書いてあった。

             続く

5:綾花◆gw:2016/03/24(木) 17:22 ID:FlE

面白いです!
頑張ってください!

6:れもん◆GKw:2016/03/24(木) 18:35 ID:11Y

綾花さん)ありがとうございます!
頑張りますね ╰(*´︶`*)╯


さっき続きかいてたら消えた……orz
書き直しか…… ε-(•́ω•̀๑)

1話1話短いし亀更新ですけどよろしくお願いします〜

7:れもん◆GKw:2016/03/24(木) 19:27 ID:11Y

題名思い付いたら付けてみます!
あ、たまに関西弁入ると思います



第3話 初めて思ったこと


「はい、それでは席移動開始ね」

先生が言った。
皆、席を移動し始めた。


(この前言った近くだったら仲良くなれるかもってなんかのフラグ……!?
まさか本当に好きになったりして……)

「えぇ…いや、ありえないな。
でももし好きになったとしても、初めてだから分かんないかもな〜」

と、周りの人に聞こえないよう小声でそう言いながら、席を移動した。


移動し終わって、次は班全員で班長を決めることになった。
私と星也、文、優紀と相談した。

「班長なりたい人!私はやだよ」
「俺も嫌」
「うちも無理」
「俺も」

「じゃあ、じゃんけんしよっか」

私が提案した。
それに皆賛成し、することにした。

「「「「さいしょはグー、いんじゃんほい!!!」」」」

全員あいこに

「あいこでしょ!」

もう一回

「あいこでしょ!」

もう一回

「どんだけあいこになるの!?」


「あいこでしょ!」


「あー、決まんねぇ」


「あいこでしょ!」


「まだ!?ちょっと麻衣負けてよ」


「え、嫌だよ。 あいこでしょ!」


「もう指差しで決めようぜ」

「そうする?」

「そうしよっか」


「じゃ、なってほしい人指差してね!」


「「「「せーのっ」」」」


文以外が全員文を指した。

「えっ俺!?嘘やろ!?最悪やぁ……」

「「「残念でしたwwwwww」」」

「変なとこ揃うな!」

「それより、決まった班のとこは黒板に丸しにいくみたいだよ
もちろん、班・長が!ね」

「クッソ……」


そして文が立ち、黒板の方へいったとき、私はいいことを思い付いた。

「筆箱取っちゃおっかなw」

すると、星也が笑いながら「取っとけw」と言った。
優紀は別の子と話してて気付いてないようだ。

私は文の筆箱をお道具箱にいれ、文が戻ってくるのを待った。

そして、戻ってきた。

「ほんまないわぁー…」

全然気づいてない。それも見ながら私は隠れて笑っていた。
もちろん星也も。

「なぁなぁ文、なんか気付かない?」

「え?……あ!!筆箱ない!!とったやろ麻衣!!」


「「あははははっ!!」」


私と星也の笑い声で優紀も気が付いて、こっちを向いて「何〜?筆箱とったんかww」
と言った。

私と星也はまだ笑ってた。
お互いに、顔を見合わせて。



今覚えばあの時、あの瞬間。
初めて話し、笑い合ったあの席替えの日。

あの日から、私は君に惹かれてたんだ。


続く

8:れもん◆GKw:2016/03/25(金) 17:59 ID:11Y

前回に続きまた揃います←



第4話 

10月二週目(1ヶ月全て四週間でいきます)


星也が引っ越してきて、三週間ほどがたった。
星也と一緒の班になってから、毎日楽しくなった気がした。

班になったばかりの時に文にした悪戯は、文が楽しめるくらいに適度にやっていた。

そのときは、私がとったり、星也がとったり、優紀に協力してもらったり。


「今とっちゃっていい?」

文が座っているが、後ろの人と話している。筆箱に手をのせて横を向いているが、試してみる価値はあるだろう。

「取っちゃって!」
「無理だよ!気づかれるって」

優紀がそう言うなか、星也は賛成した。

「じゃあ取るね!そぉーっと、ね」

ゆっくり筆箱を掴んだ。
そして、少しずつ、少しずつ、動かした。

とす、と 、文の腕が机に落ちた。

小声で笑い、話す。

『取ったよ!すごくね!?気付いてねぇ!w』
『文何できずかないのか…、うちやったら絶対気付くわ』
『あいつアホやろ』
『『いや、星也のがアホや。』』
『揃って言うな!』


みんなで笑っていると、文が体の向きを戻した。
次は、早く気付いたようだ。

「俺の筆箱!!」

もっているのは私だ。
だけど……

「菊地!!とったやろ!!」

「「え?」」

「は!?」

私と優紀のこえがそろった。
星也は驚いていた。

「返せや!このアホ!」
「お前も言うん!?てか俺ちゃうわ!!」

「じゃあ誰だよ?」
「こいつやって」

私を指差した。
だが文は…

「嘘つけ! 」
「なんでや!?( ̄□ ̄;)!!」
「じゃあその手に持ってるそれはなんだよ
俺の筆箱じゃねぇかよ!」
「へ?あ!?は!?いつのまに!?おまっ…」

「あははははっ!!大成功〜wwwwww
星也も同じくらい鈍感じゃんw」
「どうやっていれたんだよ!?」
「えー?それは、星也の手がちょうどいいくらいに開いてたからスポッと」
「おい!」

班全員で大笑いした。
このとき、私は…、

もともとほんのり赤い頬が、林檎のようになっていた。


いつもは早く土日が来てほしいのに、今は来てほしくない。
何故でしょう?

続く

9:れもん◆GKw:2016/03/27(日) 22:21 ID:11Y

文才ゼロだから書くのも申し訳ないなと思いつつ…次を書く←
短いので1話と書いていいのかも不安(ŏ﹏ŏ。)

全部関西弁の方がいいのかな…?
一度全部関西弁で!
◯◯だった。とか言うのは関西弁じゃありませんよ!


第5話 私から、あなたへ。

10月3週目。

私と星也は、毎日毎日話すくらい、仲良くなっていた。

ー給食時間ー

優紀と文は、給食当番で私と星也だけだった。

私と、星也と、横の班にいる裕と話していた。
そこで、私が自分の接着剤を出した。

2年のときのもので、長い間開けていないし、所々穴が開いていて、接着剤のぶよぶよした塊がある。

私は、それを取って、あげようと思った。

(まぁゴミやけどな…)

「なぁ、二人ともこれいるー?」
「「なにそれ?」」
「接着剤のかたまりー。いらんからあげる」
「あ!それ頂戴や!裕これ好きやねん」
「俺も頂戴!」
「裕、これ好きってどうゆうこっちゃw」

問題は数…

「3つやから分けられh「これもらうでー!」あ!!裕!勝手にとらんといてぇやぁ!」
「ずるいで裕!」
「まぁまぁ、ちっちゃいから変わらんって。その残ってるやつ分けよ」
「お前二個もあるやん、俺一個やで!?」

「そうだねー、じゃ、はい」

渡したのは、星也。
2つ、一気に渡した。

「裕は、ずるしたからあかん!
えっと、星也、誕生日いつ?」
「9月22日」
「えへへ、めっちゃ遅れてるけど誕生日プレゼント!お返し頂戴や」
「おう。あんがと」

こんなのが誕生日プレゼントだから、きっとお返しもゴミだろう。

(まぁ、くれへんと思うけど…な。
ってなんか期待してる…?)

「んなわけないなぁ」
「え?」
「あ、ううん。なんもない」

一瞬、何か沸き上がるような感じがしたが、無視した。

「ちょ、麻衣!ずるいやん星也2つとかぁ!」
「だから、裕はずるしたからって言ってるやん!」
「えええええ」


(変な感じやわぁ…)



「好きって…」

こんな感じ?


(え、でもまだ話してちょっとしか経ってないし…。早すぎる気がするし
あー、やっぱ分からん)

いつも疑ってはみるものの、やはり違う。
今回のも、きっとそんなものだろう。

(ここまで一気に男子と仲良くなったことなかったから混乱して勘違いしてんねや)

そのときに、ふと聞こえた声。

「あ、裕、とんなよこれ!
俺の、好きなやつの!」















は?












「〜ーーーっ!!!」

(好きなやつの!?え?あ、いや聞き間違いかもやし…!!
そうそう、聞き間違い聞き間違い…)


(………)

なんだか、気持ちがふわふわする。


(風邪でもひいたかな……)


続く

10:れもん◆GKw:2016/03/27(日) 22:23 ID:11Y

間違えました!星也の誕生日、9月22日じゃなくて、9月21日です!

11:れもん◆GKw:2016/03/29(火) 16:09 ID:11Y

名前が、ややこしくなりそうなので変更になります。すみません。

もう出た人は、分かりやすいよう書きます。


主人公 河原 真希(かわはら まき)
菊地星也→柴島 星也(くにしま せいや)

もう出た人

琴→雪(ゆき)
絵里→亜美(あみ)
優紀→悠里(ゆうり)
裕→裕樹(ひろき)
文→大地(だいち)

女子

早苗(さなえ)
鈴(りん)
るりか
美羽(みう)
桜(さくら)
成実(なるみ)

男子

蒼(あおい)
圭人(けいと)
時雨(しぐれ)
康太(こうた)

12:れもん◆GKw:2016/03/29(火) 16:09 ID:11Y

分かりにくいので、スレたてなおします。

13:れもんぐらす◆GKw:2016/03/29(火) 16:35 ID:11Y

http://ha10.net/novel/1459236846.html

このスレです。
なんか色々違いますが、よろしくお願いします!


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