「story」
1560年
白鳥城の重臣、高松久光には5人娘として生まれた
正妻,側室5人と計6人
息子5人、娘7人と12人の子供が沢山。
その娘達の物語
「白鳥城、小野家」
小野朝定(おのともさだ)
白鳥城の城主
白鳥姫(しらとりひめ)
朝定の娘
あるお話
ときは戦国時代
高松家にある縁談の話
小野朝定の妹、豊姫をもらう。
1560年の事。
「久光、そなた、いくつ?」
「14歳になります」
「14?」
「ええ年じゃ、わしの妹を頼む」
「はい」
「まあ、お豊はそなたより2つ上じゃ」
「はい」
豊姫が嫁いでからの夜
「父上は何を考えておる」
「久光様?わたしじゃいやですか?」
「そうでもない、緊張してて」
「まあ、わたしもです」
「よろしくな」
「はい」