いじめ小説を書いてみる

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1:エゼ:2016/09/29(木) 22:30

エゼと申します。ここではスレタイ通り、いじめ小説を書いていこうと思います。
※注意事項※
・暴言禁止
・なりすまし禁止
・つまらないからと、スレ主罵倒禁止
・サイトポリシーに反する行為禁止

…くらいですかね。また注意事項は増えるかも知れません。
アドバイス・感想等お願いします。
アドバイスについてなのですが、辛口は諸事情によりNGとさせて頂きます。諸事情について気になる場合はお聞きください。
それでは、よろしくお願いします。

2:エゼ:2016/09/29(木) 23:02

キャラクター
・川澄杏子(かわすみきょうこ)
主人公。数人のクラスメイトにいじめられている。北川高等学校の転校生。

・佐々木留美(ささきるみ)
杏子をいじめているグループのリーダー。杏子が転校してきたせいで親友、由実をとられ、杏子に嫉妬している。美人と評判。

・椎名由実(しいなゆみ)
留美の親友だったが、杏子に無理矢理仲良くされ、イライラしている。留美と一緒に杏子をいじめている。留美・由実美人コンビと言われている、美人。

・男子
いじめの観客。留美や由実に言われたら、美人に浮かれて時々いじめに加わっている。

また、加わるかもしれないのでそのときは言います。

3:時雨:2016/09/30(金) 14:18

早速名前変えました。そのまま
時雨(しぐれ)と読みます。では、小説スタート!

4:時雨:2016/09/30(金) 14:36

「はぁ…。」
私は川澄杏子。数週間前、北川高等学校に転校してきた。で、今歩いているのは学校2階の廊下。向かっているのは私のクラス、2年7組。このクラスは男女問わず、仲の良いクラスである。…私が来るまでは。転校生がやって来たことによって、今までの関係が崩れた。皆私の方へ向かってきて、質問攻め。「ねぇ、どこから来たの?」「仲良くしてね!」「誕生日いつ?」他にもたくさん。でもそれはもう過去の話。
「はぁ…。」
再び溜め息をついたと同時に、ふっと前を見ると、クラスのドアが目の前にあった。
「ふー………。」
深く深呼吸し、意を決してドアを開けた。ーそして。
バシャッ!

             ー続くー

5:時雨:2016/09/30(金) 14:55

ポタッ…ポタッ…。
バケツの水が私に降りかかった。
「うっ…!寒……い………。」
「え〜?もう終わりなのぉ?」
甘ったるい声を出したのは、いじめのリーダー、佐々木留美。
「無理もないよ、留美。最初なんか黒板消しでひーひー言ってたんだから。この大きさのバケツに入ったトイレの水被って泣かない訳ないじゃん。」
そう言ったのは椎名由実。留美と仲が良く、いじめられる前までは私と仲が良かった。
「由実…。ねぇ、皆何でこんなことするの?私何もしてな……!」
「ふざけたことほざいてんてんじゃねーぞ!!」
私の言葉を遮って声を荒らげたのは留美。
「留美……。どういうこと?」
私が聞いても留美はさっきの発言には答えなかった。
…ん?待てよ?少し前、由実、何て言った?トイレの…………水?
由実の発言の恐ろしさに固まってしまった。よく見ると、私が被っている水は薄汚れている。
「ひっ…………!」
私は小さく悲鳴を上げた。…が、小さすぎて、誰も気付かなかったようだ。……心を落ち着かせ、もう一度留美に聞いた。
「ねぇ、さっきの言葉…どういうこと?」

             ー続くー

6:時雨:2016/09/30(金) 15:43

*留美side*

7:時雨:2016/09/30(金) 15:53

「由〜〜実っ!」
ドン!
「うわっ…もう、留美!やめてよ!」
「あははっ!びっくりした?」
「もー……………。」
椎名由実。彼女こそが、私のたった1人の大親友。…うん。親友じゃなく、「大」親友  だった。


「今日は転校生が来てるんだ。」
「えっ!?」「うそ!」「どんな子かなぁ?」クラスがざわついた。


「………川澄杏子です。よろしくお願いします。」
私のクラスは全員仲が良い。この子は、この完成されたクラスに馴染めるのだろうか。

             ー続くー

8:時雨:2016/09/30(金) 17:04

杏子は、徐々にクラスに馴染んだ。私は由実と雑談しながら、杏子が他の子達と仲良さげに話しているのを微笑ましく感じていた。しかし、事件は起きた。杏子がついに、由実と仲良くなってしまったのだ。おかげで、私は由実と一緒に居れなくなった。
(何よあいつ!よそ者のくせに、由実とベタベタしてんじゃないわよ!私から由実を奪ったこと、後悔させてやるんだから!)
私はとりあえず、由実に杏子をどう思っているか聞いてみた。
「由実!」
「あ…留美……。」
「由実、最近ずっと杏子と仲良くしてるけど、杏子のこと、どう思ってるの?」
「あー………。」
私は緊張していた。もし「気に入っている」なんて言われたら、由実にきつくあたってしまうかも知れない。
「………ハッ!あんな奴、大っっ嫌いだよ!!」
「……え?」
「大体あいつ、嫌われてんだよ?そんな奴、誰が好きになるってんだよ。」
「由………実?」
これはあれだ。完全にキャラ崩壊している。でも、由実があいつのことを気に入っていなくて良かった。
「あんなクズ野郎ほんっっっと…。」
「わ、分かったから!分かったら!ねっ!?」
私は必死に由実を止めた。こうしないといつかもっと爆発して、とんでもないことになる。
「ハッ……!?あー…爆発しちゃった……。」
「ふぅ………。」
危ない危ない。
「…でさ由実、あいつ、由実にベタベタまとわりついてたんでしょ?」
「?うん。」
「………お仕置きしちゃおうよ。」
「……!いいねぇ!じゃ〜あ〜…。あっ!そうだ!」
「なになに!?」
由実は、悪魔の声で囁いた。
「あいつ、いじめちゃおうよ。」
「えっ……、でもそれ先生にバレたら…。」
「大丈夫だって!私を信じて!!」
「……うん、そうだね。あいつがこんなことするのが、悪いんだもんねぇ!あははっ!」
こうして私達は、2人で「川澄杏子いじめ組」を作った。
翌日から、杏子へのいじめが始まった。

*留美side 終了*

9:時雨:2016/09/30(金) 17:06

*杏子side*

10:華凛◆YY:2016/09/30(金) 17:11

初めまして、華凛です!
いじめ小説、読ませていただきました!
面白かったです。
ただ、話が過去に戻る時は「安子が転校してきた日」
などと書いたほうがわかりやすいと思います。
偉そうにすみません、、、

11:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/09/30(金) 17:23

>>10 
外部者がすいません。
安子、ではなく、杏子、じゃないですか?

時雨さん
小説面白いです!
頑張ってください!

12:時雨:2016/09/30(金) 17:25

>>10
アドバイス、ありがとうございます!
華凛さん、初めまして!
あと、安子じゃなくて杏子なんですよね…wwま、どうでもいいですがねww
アドバイスは嬉しいのですが、もう多分杏子が転校してきた辺りの回想は書かないと思うんですよね…。すみません………。

13:時雨:2016/09/30(金) 17:28

>>11
美音さん、初めまして!また気が向いたら読んでくださいね。感想、ありがとうございますっ!


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