題名通り皆さんでリレー式で小説を作ります!
どのような小説になるかはわかりませんが
作っていきましょう!
〜ルール〜
・荒らしダメ
・悪コメダメ
・エロ、グロなし
です!気軽に入ってください!
ではスタート!
総理の名前を出すのはどうかと思うんですが
8:おかか丸:2016/12/04(日) 21:35その匂いには何人もが心臓麻痺をおこした。
9:モコア (ノ ゜Д゜)ノ:2016/12/05(月) 00:04 >>6
なら安部にしましょう。
やがて安部総理大臣の靴下小学校は
世紀末のようになった。
ワーチャァ!
12:匿名:2016/12/07(水) 17:50 そこに現れた戦士
エクスゴリラ]は勇敢に
逃げた
当然、勝手に登場して勝手に逃げた謎過ぎる戦士には誰も目もくれず、ただただ、日々悪臭との終わり無き闘いを繰り広げていた。
14:匿名:2016/12/07(水) 22:12 その時またもや勇敢な戦士が来た。
それこそヤムチャである。
やられた
16:匿名:2016/12/13(火) 20:58~完結〜
17:越後:2016/12/13(火) 21:10 ...というテロップが生徒全員の頭をよぎったが、そもそもこの物語はヒーロー物では無いため、ヤムチャの一人や二人倒れた所で何の意味も無い。
そんな無慈悲な現実に目を反らしつつ、結局今日も、また新たな犠牲者が生まれていく。
新作つくりましょ
お題は『アイドルモノ』
まずは…
ここはアイドル養成所、《ハニーレモンプロダクション》。
そこへ春入学してきた少女・亜李沙。
「ここが…かの有名なアイドルたちが通ったアイドル養成所…!
わくわくしてきたっ♪」
これから始まる亜李沙のアイドルストーリー
いざ、開幕!
はい、つなげて
「どっかいけ下等アイドルが!」
20:匿名:2016/12/14(水) 22:48 私、亜李沙はその声に驚いた。
「だ、誰ですか?!」
するとそこにはバックダンサーとしてちょこっと映る先輩たちがいた。
「先輩にあったらあいさつでしょ?何?『誰ですか?!』ってウケるwwww」
この先私、ここでやっていけるのかな?!
不安と困惑で思考が止まる。どうしようという言葉しか出てこない。
名前も知らない先輩が、怖い顔をして、亜李沙に一歩、近づいた。その時、ぐっと後ろから腕を掴まれた。
「すみません!この子ルールとかわからないんで!」
「えっ?」
誰?そう言う前に、ショートカットの爽やかな女の子が亜李沙の腕を強く引く。
何やら騒いでいる先輩たちはどんどんと離れていった。
「ハー怖い怖い」
先輩たちからすっかり離れると、ショートカットの女の子は亜李沙に振り向いて、ニカッと笑った。近くで見るとスラリと背が高くてスタイルもいい。キラキラした雰囲気と笑顔は、おんなじ学生のはずなのに、もうすでにアイドルに見えるほどだ。リボンの色は赤色で、同じ一年生だということがわかる。
「あたし、一年の松山サヤ。サヤって呼んでよ。あんたは?」
「あ、亜李沙…、あの、さっきはありがとう。さっきのってなんだったの?」
サヤはううんと首をひねると、真剣な顔をした。
「芸能界って、上下関係が厳しいの。私のおねえちゃんが言ってたんだけど、ここも、芸能界と似たように、先輩後輩との間には、結構な上下関係があるし、ルールもたくさんあるんだって」
「そうなんだ…」
でも、考えてみればそのとおりだ。教育のいい面ばかり見ていたかもしれない。リサの真剣な顔に、もう泣きそうだった。
「でも、つまりだよ?」
沈んだ空気に、リサの明るい声が響いた。
「この養成所は、"擬似芸能界"ってわけ
大物がいたり、先輩がいたり、または後輩ができたり…きっとたくさんのことを学べるよ。先輩たちに、私達の力を見せつけてやろうよ!」
リサはまたニカッと笑った。沈んでいた気持ちがぐんぐんと、やってやる!って気持ちに変わっていくのを感じる。
「うんっ!リサ、これからよろしくね!」
「よろしく!って!やばい!遅刻だー!」
時計を見て、養成所の華やかな入り口へ走り出す。
うん!やっぱり、私はここで精一杯頑張ろう!
中に入ると、やはり有名なプロダクションなだけあって、見渡す限りの
人、人、人!
「…ぅっわー!すごっ!」
亜李沙が唖然としていると、
「ちょっと、君。これ運んでくれない ?」
はっ!と我に返り、慌てて声の主の方へ向くとプロデューサーらしき人が
荷物を差し出してきた。
「え?あ、これをですか」
「あぁ。急いでくれ」
「どこにですか?」
「ん?四階の……あ、急がなきゃだか ら、もういくね。それ、ちゃんと運 んで置いてね〜!」
といって人混みの中に消えてしまった運んでおいてと言われても、どこに
運べばいいのかもわからないし……
っていうか、入って早々雑用?
とも思いながら、とりあえず受付の
女の人に声をかけたのだった……
亜李沙「すいません…。この荷物って
どこ宛のものですか?」
受付「これですか?これは……えっと 四階の“ハニー芸能人大集合„の
スタジオ宛です」
亜李沙「そうですか…!ありがとうご ざいました!」
うわ…!あの番組ってこの事務所の
人気芸能人がたくさん集まるっていう
やつ!?
まさか…今から私がそのスタジオに?
そんなのどうしよう
いろんな芸能の人がいるんだ…
ちゃんと届けられるかな…?
走っていった亜李沙を見ていた
受付達は…
受付A「あんな子いたっけ?」
受付B「さぁ…新入りの子じゃないの ?」
一方 亜李沙は………
んーっと エレベーターは……
「こっちだよ!」
亜李沙「!?」
「こっち!」
亜李沙「……リサ!?」
リサ「また会えたね!」
亜李沙「…うん…!」
リサ「…あ!っでエレベーター探して るんでしょ?」
亜李沙「うん…!でも、どうして…」
リサ「いいから着いてきな!」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
リサに言われるがまま人混みを駆け抜けていくと、私の人生史上最大(と思う)のエレベーターがそびえたっていた
亜李沙「ぅえ!?これがェ、エレベータ ー!?」
リサ「亜李沙、びっくりし過ぎ!
ほら、これ乗るんでしょ?」
亜李沙「う…うん」
リサ「じゃ、またね〜♪」
亜李沙「ま、また〜…」
私が言い終わらないうちに扉が閉まってしまった
…なんかリサ、もう慣れてたな……
リサも最近入ったのに……
……よし!こうとなったら、私も頑張らなくっちゃ!
エレベーターの扉が開くと同時に、私は胸を張ってフロアに降りたのだった
これ話じゃないです
・サヤかリサ、どっち?
・これから実菜sと鈴香sと同じ感じで
書きます
四階に降りると、ここもまた人で溢れかえっている
亜李沙「えっと…スタジオ…」
周りを見渡してみると、壁の上の方に
案内看板がついている
そっか〜、これをみればいいのね♪
看板を頼りに、歩いていると…
「ーーだから!何度言ったらお前は 分かるんだ!」
「…すいません!」
どうやらアイドルがプロデューサーに
叱られているようだ
プロデューサー「すいません?それは
前も同じことをいっ てたなぁ?」
アイドル「………」
プロデューサー「同じ失敗はあれほど
するなと言っただろ う?なぜ分からない !」
何か失敗でもしたんだろう…
でも私は行かないと…!
そう思ってその場を離れようとしたとき……
亜李沙「リサ!?」
亜李沙のその目線の先には、
叱られてるアイドルをまるで
見下すかのような顔で見ては笑う、
ーーーーリサがいたのだ
嘘…
リサがそんな風に人をーーーーーーーーー
リサ「バッカじゃないの?怒られてる よ」
とりまきa「ほんと。いい気味よ」
とりまきb「ざまぁみろっての」
違う。リサはこんなこと
言う子じゃないはずーーー!
そう願いたかった
でもその願いはリサの次の言葉で
一瞬にして砕け散った
リサ「下流アイドルなんて所詮ーーー
リサ「ゴミ同然よ」
リサーーーーーー?
ずっと読んでいたが
まさかこんな展開になるとは。
でも期待。もっと書いてほしい
>>28
ありがとうございます!
もっとみんなで書きたいです!
今回のお話、先が読めなくて
書いててすっごい面白いです!
ーーーーーーーーゴミ同然
リサの言ったことが、頭で何度も
再生される。
リサ……
私のこと、そんな風に思ってたの?
それなら先に言われた方が
ずっと気が楽だった
なんでわざわざ私を助けるの?
そんな風に思ってるのなら
ほっとかれたほうが
よかったよ………
ついたばかりの傷口が塩水に触れるように
リサはーーーーーーーーー
リサ「たかだか下流のアイドルが」
リサ「頑張ったって意味無いでしょうが」
ドンッ
私は持っていた荷物を、盛大に落としてしまった
周りの人が一斉に私を見る
それでも私は、リサから目を離すことが
できなかった。
「リサ…」
まるで先輩たちに絡まれた時のように思考が止まる。落とした段ボール箱からは小道具がこぼれた。
リサもその音に気づいて私を見た。その顔はさっきまで見ていたリサと何も変わらない相変わらずの美人なのに、まるで氷の冷たくて、さっきのリサとはまるで別人のようだった。
「どうして、リサがそんなことを言うの…」
無理やり出した声は、思っていたよりもか細く高い。しかし、静まり返った廊下では、このおもくるしい空気に誰かが息を呑む音すらよく聞こえた。
叱られていたアイドルが私を見て、綺麗な顔を困ったようにしかめる。
リサは嘲るように笑い、その綺麗な人を指差した。
「あの人は紛れもなく下流アイドルだよ。」
「なっ!」
そんなことはないよ!次こそ言い返そうとしたとき、リサは私を鋭く睨んだ。
「だって、あの人、顔も身体も演技も、全部偽物じゃん」
「えっ?」
偽物?
「人の真似して整形して、人の真似した演技して、全部中途半端。だから」
「そんなのわからないじゃん!」
わかるよ。リサの声は震えている。
「だって、あのひと、あたしのおねえちゃんだもん」
えっ?
また、思考が止まった。さっき、あんなに誇らしそうにお姉さんの話をしていたのに。
お姉さんは、ぐっと下を向いた。
「あたしは昔からおねえちゃんに憧れてた。夢に真っ直ぐなところとか」
でも、今は違う。
「あたしはああはならない。顔も体も綺麗に変えて、人の真似して。しかも、完璧にできないで怒られるなんて、それこそ下流。そう思わない?」
変なスペース入れるのやめて
「そして輝く?」
34:匿名:2017/01/07(土) 20:43 「おちんちん大好き!」
緊迫した空気の中リサの背後から突如現れたのは小柄な少女だった。
クソ超展開
36:匿名:2017/01/07(土) 20:53少女は地球を破壊した
37:実菜:2017/01/07(土) 21:23 変な話盛り込んでこないでよ
>>32 から続けたい
それでいいと思う
39:実菜:2017/01/07(土) 21:38え。どっちの意見に?
40:匿名:2017/01/07(土) 21:40 実菜さん。
変なの湧いたらスルーで
え…あ、はい
わかりました。続けます
アイドルも靴下の悪臭がするんですねわかります
43:実菜:2017/01/07(土) 21:58でも今日はもう寝ます
44:里子:2017/01/08(日) 12:34 それ……私にいってるの…?
リサーーーーーーーーー
ーーそっか。
亜李沙「ははっ、あはは」
リサ「!?」
私がーーーーーーーーー
亜李沙「あははははははっ!」
バカだったんだねーーーーーーー
亜李沙「ははっ!リサ、ごめんね?下流で悪かったね。」
リサ「亜李沙?私は亜李沙こと…」
亜李沙「だって、あんたにとっては
すいません!続きどうしたらいいか
分からなくなりました!
続けてください!
>>44
続きが書けないならその方向に話持ってくなよ!?
まぁ何とかするわ...
「だって、あんたにとっては、私も偽物ってことじゃない」
「...は? や、やだなぁ、何言ってるのよ、私はただ__」
そう言って、リサは取り繕おうとしてくる。
こっちの事情も知らない癖に。
これが単なる八つ当たりだとか、当て付けだと思われても仕方ないのだろう。実際、その自覚はある。
それでも、余りにも今の言葉は軽はずみ過ぎた。ここでリサを糾弾するのは簡単だろう。
でも、ここで出来た初めての友達なんだ。一緒に頑張ろうって決めた仲なんだ。絶対に失いたくないんだ。でも、それでも、
...その言葉は、私の胸を抉り過ぎた。
「私...」
高笑いしていた筈の私の声に、もう笑いを含んではおらず。
「私、が...」
もう、どうでも良かった。不安気に私を除きこむリサの顔も、それを困惑しながら遠巻きに見ている周りの人達顔も、だんだん薄れて、
「私がさ...」
____________________やがてその視界は、雫が落ちるのと同時に開けた。
「私が昔、酷い事故にあって、それで整形したことがある、なんて言ったら...リサは私を下等アイドル扱いするの...?」
...余計面倒臭くなったね。まぁあと頑張れ(((
確かにそうですね…
リサ「えっ……」
亜李沙「だから、あんたは整形や心変わりをした人を下等という。なら私があんたの“下等„にあたる人ならば同じ扱いをする?たとえあんたにとっての大事な人でも?」
なんで天才の私様がなんとかちゃんとした展開にしようとしてるのにいちいち続き書く人のこと考えないで争い書こうとすんの?いいかげんにして
48:匿名:2017/01/08(日) 14:42リサのこと悪役にしたいわけ?主人公もリサも性格変わり過ぎだろ。ちゃんと書きたいとか言うなら考えろボケ
49:越後 何でhogeが沸いてるんですかねぇ...:2017/01/08(日) 15:16 >>48
自分の書きたい流れにならないからって八つ当たりするなよ。
そんなに書きたいなら自分でスレ立てて書けばいいじゃないか。
確かに。そうするわ
51:里子:2017/01/10(火) 20:51 確かにリサを悪役にしなかったら
よかったな…ともいまさら思うわ。
でも>>49同様、そうして。
ダレカカケェーイ!ワイニハカケンノダ!
53:鈴香:2017/01/24(火) 11:26どっからかけばいいですか?
54:匿名:2017/01/27(金) 22:42 すると今のシリアスな空気から一転、リサは笑顔になる。
ああ、やっぱそうゆう奴だったんだ。亜李沙そう思った。しかし、リサが次に口にした言葉は意外な言葉だった。
「…なんてね♪全部演技だよ〜次の仕事がこういう役でさ〜」
笑いながらリサは言った。
亜李沙は信じられなかった。亜李沙が事故にあったのはある友達のせいであった。
そう、リサ。彼女だった。きっと整形していたからわからなかったのだろう。
中学生の頃リサ、いや本名・足立流子とは親友だった。でも、彼女に裏切られ、いじめられた。
閉じ込められたり、暴力、それは酷いものだった。ずっと親友だと思ってたのに。絶対助けてくれると思ったのに。
でも流子が私を殴るとき、何の抵抗もなく笑っていた。そしてあの日。
人通りの少ない道で私はまたいつものように暴力を受けていた。私は抵抗した。
「や…めて…」「は?やめるわけないじゃん。ねー流子? 」「うん」
すると車がやってきた。すごくスピードが出ていた。
いじめていた子たちは道の端へ寄ったが私は道の真ん中に横たわっていた。
あ、死ぬんだ。私は思った。そして硬く目を閉じた。
亜李沙は目を覚ました。
ここ…どこ? すると知らない人が私の顔を見ている。
「目を覚ましましたか。私はあなたの主治医の川崎です」
私、車にひかれたんだった。私は喋ろうとした。
あれ?うまくしゃべれない。川崎先生は
「無理をしてしゃべらないでください」
川崎先生はそう言って何か伝えようとしている。
私はそこにあった紙にペンでこう書いた。
《先生、何か隠してますよね。どんなことでも受け止めます。言ってください》
先生はためらってから鏡を私に手渡した。
鏡で顔を見るとそこには顔は歪み、おぞましいほどの傷を負った女が映っていた。
違う。これは私じゃない。私はこんなに醜い顔じゃない。こんなひどい顔じゃない。私は……
「……ぁ……っあ……ああ」
喉には焼けるような痛みが広がっていたけれど、このショックはその痛みを遥かに上回る。私の唇からこぼれるのは、しわがれた声。
こんなんじゃなかった。私は、もっとキラキラした人生を送るはずだった。なのに、なのに……。
あいつのせいだ。長い間私をいじめてきた、あの女のせい。
その時だった。
「亜里沙!大丈夫⁉」
あいつが、私の顔を覗き込んでいた。
「流子ッ⁉」
「やだ、亜里沙、どうしたの?すごいけがね。本当に、大丈夫?」
あいつ……流子の手が、私へと伸びてくる。
「ッ⁉」
私は、とっさに目をつぶり首をすくめる。たたかれるのかと思って。
よみがえるのは、あの時の悲惨な思い出。
蹴られ、殴られ、髪の毛を引っ張られ……。
でも流子は、私の髪に軽く触れるだけだった。
そして、流子はこう言った。
「……ごめんね、亜里沙」
……え?
「今更、謝らないでよ。もう、遅い。あんたのせいで、こんなに酷い顔になったんだ!最低!」
58:里子:2017/02/17(金) 20:42 そう心では叫んだのに、声に出せない
「ほんと、ごめん」
リサは本当に申し訳なさそうな顔をしている、つもりなのだろう。
いや、しているのかもしれない。
だけど、私はあの頃のリサと同じ
リサにしか見えない。
きっと心の裏ではまた……
「私、亜李紗に酷いことした…」
沈黙をさえぎるようにリサが
呟いたとき…
リサが…
涙を流した。
大粒の涙を。
え…。
あのリサが…?
嘘でしょう?
リサ…この涙は本物なの?演技なの?
どちらにせよ私の目にも涙が浮かんだ。
なんで?誰よりもリサを憎んでるはずなのに。なんで…なんで涙が止まらないんだろう。
「りさ…りさっ…ううっ…」
私とリサは抱き合って泣いた。
「ごめんね、ごめんね亜李沙…」
散々泣いた私とりさ。もう嘘も何もない二人のありのままの姿。
「りさ…色々とごめんね。これからは絶対疑ったりしないから。」
「ううん。元は私が裏切ったせいだもん。ごめん。」
「でもりさ、これだけは聞いて?りさのお姉さんはゴミなんかじゃないよ。一生懸命やってる。
綺麗になりたいのは女の人の本望でしょ?完璧な人間なんていないし、誰でも怒られて強くなる。
だから、ゴミなんて言わないで。お願い」
「うん……。言わない、もう言わない よっ……」
ありさはハッと我にかえり、りさと名乗る流子に言った。
「流子……なんでしょ?」
「えっ…!?なんで私の名前……」
驚いている流子にありさは、ほほえみかけた。
「私、ありさ。西ヶ丘町の、あの
ありさだよ」
「西が丘……って…!あの、ありさな の!?」
これ以上とない驚きの顔で私を見る流子。
「そう。ずっと、会いたかった」
病院でなきあったあと、私たちは
西が丘という町で普通の日常に戻れたのだけれど…、それは少しだけで、流子は親の事情で引っ越してしまったのだ。もちろん流子がいなくなってまたいじめが始まるなんてことなくてよかったけど、せっかく仲直りができたのに、離れてしまうのは、すごく悲しかった。でも、また会えることを願って、見送ったのだった。
「あ…りさ…、ほんとに、ありさなの …?」
「うん、ほんとにありさだよ…」
「うれしい…。ずっと会いたかった」
流子は泣きながら私の手をとって
微笑んでいる。
よかった。やっぱり流子は、こんな子だ。きっと流子のほうが『りさ』として頑張ってるわけだし、アイドルとしては上だ。これからはアドバイスとかもされながら、一緒に上を目指したい。いや、目指すんだ。
ーーーーーーそう思った。
まだ終わりじゃないので、これからは第二章?的な感じで続けてくれたらいいかなって思ってます。最後しめちゃったので。ごめんなさい!
>>62様 ありがとうございます!続けさせていただきます。
私とりさの蟠りも解けて一転。私とりさと誰かでユニットを組んでグランプリに応募することになった。
「うーん…誰か誘えそうな人いるかな?」
「そうだね〜うーん…」
私とりさは組んでくれるアイドルを探していた。しかし全く見当がつかない。そして悩んでいたところりさが急に
「あ!そうだ!いい人がいたよ〜亜李沙!ちょっと来て!」
と強引に私を連れ出す。
「わぁ〜〜〜!まってよりさ〜〜!」
そして連れてこられた先はアイドル育成の中でもトップのクラス・gemstoneclassだった。
もちろん私には手の届かないクラス。私が怖気付いているとりさが
「なーーーにビビってんの!これからのアイドル生活ままならんよ!」
と引っ張って行く。教室へ入るとすごく綺麗なアイドルたちがたっくさん!
みんなこっちを見ている。するとりさが大きな声で
「スイマセーン!弓月 アゲハちゃんいますか?」
といった。するとおくから美しい声が聞こえた。
「はい、弓月ですが何の用でしょうか? あら、りさちゃんじゃないですか!お久しぶりですわね♡」
出て来たのは美しい少女だった。見た目は
紺色に近く長く伸ばした髪、紫とピンクのグラデーションのような瞳、薄く色づいた唇。まさに蝶のようであった。
するとりさが「ヤッホー!覚えててくれたんだ〜良かった!相変わらずかわいいねー(*´꒳`*)」
「まあ、可愛いですだなんて…お世辞にもほどがありますことよ、覚えてますわ!あのときは助かりました」
あとでリサに聞いたら階段から落ちそうになったアゲハちゃんをりさが助けたらしい。
そしてアゲハちゃんが私の方を向いて
「あなたはりさちゃんのお友達ですか?弓月 アゲハと申します。以後、お見知り置きを。」
とても丁寧な言葉遣いにびっくりして私は
「あ…橘 亜李沙です。よろしくお願いします…」としか言えなかった。そしてりさが
「アゲハちゃん。本題に入るけどさ、率直に言うね。私たちとユニット、組まないかな?」
「ユニット、ですの? いいですわ!りさちゃんの頼みですもの」
アゲハちゃんは笑顔で答えてくれた。
「亜李沙ちゃん、りさちゃん、これからよろしくお願いしますわね!」
「よろしくね〜〜」
「よろしくッ!」
この三人ならうまくやっていけそう!
あげます
65:里子:2017/03/20(月) 19:19あげますになってました(笑)
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