私とまいのコラボ小説!

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1:リリカ@恋歌◆JA:2017/07/28(金) 17:37

スレタイどおり、私とまいが作品同士でコラボ小説を書きます!

*荒らしや悪口は止めてください!

では、start!

38:みぃ◆8Q:2017/08/10(木) 17:20

薫ちゃん、ありがとう!

39:みぃ◆8Q:2017/08/13(日) 10:47

15.静かになって!
そして、今日。
交流会当日。
彦宮学園で扱っている大型バスが○◇□学校の児童を乗せて来た。
今、ちょうど秀花ちゃんが彦宮生を多目的ホールに移動させてくれてる。

「皆さん、今日は私立彦宮学園に来ていただきありがとうございます!騒がずに、静かにして待ってください」

1年生は私立というところに反応してか、すごい騒ぎよう。
先生が止めに入ってくれるけど、収まる様子はない。

「ここで騒ぎますと、中学生の授業を邪魔してしまうことになります。静かにしてください!」

1年生、お願い、静かになって…!
でも静かにならないので、ちょっと恐そうな先生にお願いした。
すると…!
シーンと静かになる。
大きな力。
○◇□学校の校長先生にあいさつが終わり、多目的ホールに案内する。

「こちらが、多目的ホールになります。どうぞ」

児童が入ると、彦宮生はシーンとなって待っていた。
さすが、彦宮生!

40:リリカ@恋歌◆JA:2017/08/13(日) 15:30

>>37 ありがとう!

16,ドキドキ!

ついに!
ついに、ついに!
交流会だ〜!
彦宮学園に行く前に、運営委員会(児童会みたいな)の委員長、白鳥歌穂ちゃんが注意を促す。

「みなさん、いくら楽しみとは言え、授業の邪魔は、絶対しません。もし、したら・・・」

歌穂ちゃんがニコッと笑う。
でも目が笑ってないから、さすが運営委員会の委員長なんだなぁ、と思う。
案の定、みんな黙り込む。
歌穂ちゃんは今度はホント微笑んで、

「では、楽しみましょう!」

みんながイェーイ!と叫ぶ。
バスに乗ると、みんなはやっぱり喜んでいる。
この調子なら、盛り上がるよね!

「どうしよう、七瀬ちゃん・・・」

「歌穂ちゃん!?」

歌穂ちゃんが私の隣に座って、心配そうに言う。

「私、最後に挨拶するでしょ?あれ、ちゃんと言えるか心配で・・・」

あー、分かる。
だって歌穂ちゃんは、しめを言うんだもんね。

「歌穂ちゃん、何回も練習したんでしょ?」

歌穂ちゃんは、うなずく。
私はニコッと笑った。

「なら、大丈夫!」

歌穂ちゃんはちょっと緊張がとれたように、安心したように微笑んだ。
絶対、歌穂ちゃんならできるよ!
先生が、みんなに呼びかける。

「彦宮学園に着きました!」

ドキドキ!

41:みぃ◆8Q:2017/08/14(月) 10:10

17.スタート
多目的ホール内で、多くの人がわたしに注目を集める。
ふぅ〜!

「今日は、私立彦宮学園に足をお運びいただきまして、誠にありがとうございます。今日は楽しんでいってください。少し、彦宮学園の説明をします」

大きな地図を取り出して、赤ペンでグリグリしながら見せる。
初等部全体に丸をつける。

「今回は、脱出ゲームと同時に宝探しゲームを行います。宝は、脱出出来たら渡すシステムです。初等部全体に、いろいろなナゾが隠れているので探してください。ただし、絶対に中等部へ行かないでください。鍵をかけてありますが、それ以上行かないこと。では、グループ発表です」

グループ発表の大きな紙を張って、読み上げる。
わたしは見回りだ。
しっかり見ていくぞーっ!

「では、スタート!」

みんなが、すごいスピードで出ていく。

42:リリカ@恋歌◆JA スキナノカナ:2017/08/14(月) 16:11

18,グループ

私は、歌穂ちゃんと一緒に、みんなのトラブルがないか、見回りがてら、参加してる。
グループは、歌穂ちゃんと彦宮学園の人2人の計4人。

「トラブルないと良いけどなぁ・・」

歌穂ちゃんが呟くけど、まさにホント!
男子とか、ナンパ(!)しそうだもん。
そんなん言ったら、女子も、だけどね。

「恋愛に現を抜かすなんて、言語道断!なんで将来を考えないのかしら?」

歌穂ちゃんの言うことにも、一理ある。
でも違うような気がするんだけどなぁ・・・。
パン!
えっ・・・!?
何!?
私は、歌穂ちゃんたちと駆け出した。

43:みぃ◆8Q:2017/09/01(金) 16:49

19.問題発生!
ちょっと、何今の音!
パンって聞こえたけど。
秀花ちゃんと音のする方へ駆け出す。
どこなのっ?

「児童会長、あそこ!」

秀花ちゃんが指差した先では、先に来ていた玉井さん。
そして、彦宮生1年生と…○◇□学校の…1年生かなっ?が、ケンカ!
ほっぺたを叩いた音だったのかな。

「児童会長〜、花名がぁ〜!」

花名ちゃんっていう彦宮生は、○◇□学校の子とあったことを話す。
ケンカしちゃった〜!

「花名ちゃん、君、いい?みんなで仲良くなるためにやってるから仲良くしよっ?ねっ?」

しゃがんで、ふたりの瞳を見ながら優しく言う。
花名ちゃんは、「うん」とうなずいたけど、ちょっと○◇□学校の子は気に入らないみたいで。

「あ〜あ、最悪。来たくなかったな、ここ。どうせ勉強バカがいるだけ」

って、ゆっくりした口調で言った。
きっと、彦宮学園のこと嫌ったよね。
でも、好きにして見せる。
彦宮学園に転校したいって思えるくらい最高の学園だと。

「花名ちゃんたち先行ってて。君、何て言う名前なの?」

聞けば、その子は『佐藤』という子だった。
名前は言えなかったけど、名字は教えてくれたんだ。

「佐藤ちゃん、こっち来て。お姉ちゃんが彦宮学園を案内するね」

玉井さんに視線を流して、強い瞳でうなずく。
任せてね、佐藤ちゃんのこと。
屋上で、必ず楽しい思い出創るから。

44:世界一可愛い美奈子:2017/09/01(金) 17:23


教師の免許を取得した私
教師の免許を取ったわ
でもやっぱり私って可愛いわ〜
どこが可愛いかって言うとね、
ぷるっとした唇にメイクにアクセに髪型ね
しかも私の家は豪邸なのよ〜
給料は毎日ガッポガッポなのよ
しかも毎日プロポーズされるわ〜
もう困っちゃうわ〜
私以外の奴はミジンコ以下ね
顔も長くなったのよ〜
私ってホント可愛いわ〜

45:リリカ@恋歌◆JA hoge:2017/09/01(金) 20:53

最近荒らし多いから、hogeしよ!
更新ありがとう!

20,我が校の恥

多田本さん、さすがぁ!
私、なんも出来なかった。
それが歌穂ちゃんを刺激したらしく。
憤ったように、

「佐藤さんったら、我が校の恥よ!」

「ちょ、ちょっと歌穂ちゃん・・・」

それは言い過ぎだよ。
歌穂ちゃんはギッと、睨む。
怖い!
私は慌てて、

「お悩み相談委員会の委員、総動員で多田本さんと解決してくるからね!」

歌穂ちゃんに言って、屋上へ走り出す。
そのとき私はスッポーンと忘れていた。
自分が極度の方向音痴だってこと。

46:岬◆8Q 元みぃです!:2017/09/09(土) 08:16

21.いい子なのにどうして?

佐藤ちゃんは、まだ強ばっている。
わたしは、にっこり笑いかけた。

「佐藤ちゃん、名前は?」

「百合子」

百合子ちゃんか。
屋上のドアを開けると、○◇□学校にはなかったのか、すごくはしゃいだ。
走り回ったり、前転、後転と。
汚れちゃう汚れちゃう!
ちょっと汚れたところを払うと、百合子ちゃんはニッっと笑った。

「わたし、今初めて楽しい!」

「良かった。汚れちゃうから、お姉ちゃんの話を聞いてくれる?」

百合子ちゃんは機嫌を取り直してうなずいた。
よし!
いい感じ。

「この屋上、あそこにパラソルがあるでしょ?そこで昼ごはん食べれるの。で、バトミントンやったり、ボール遊びしたり出来る空間」

百合子ちゃんは、パラソルをえっさえっさと運び、椅子に座った。

「あなたも座って〜」

百合子ちゃんがとなりの椅子を指差して言った。
どうして花名ちゃんとケンカしちゃったのかな。
こんなにいい子なのに。

「彦宮学園っていいでしょ」

「うん!わたし、あなた大好きっ!」

「わたしは真美だよ」

百合子ちゃんはにっこり笑って、手を繋いで花名ちゃんのところへ戻る。
謝ってね、百合子ちゃんも、花名ちゃんも。
祈るような気持ちで歩いていたら、ウロウロしている玉井さんを見つけた。

47:岬◆8Q hoge:2017/09/09(土) 08:17

hogeてなくてごめんなさい!
でも、荒らしは違う板行ったらしいよ。

48:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/09(土) 21:42

>>47 いいよ!hogeはもうしなくて良いかな。
明日、更新するねー!

49:岬◆8Q:2017/09/09(土) 21:55

オーケー!

50:リリカ@恋歌◆JA:2017/09/10(日) 14:27

22,解決

「玉井さん、こっち!」

あっ、多田本さん!
私は方向音痴でしたっ!
多田本さんはいやな顔せず、ニコニコ笑っていた。
その後ろには、佐藤さんと喧嘩していた子が。

「もしかして・・・多田本さんが解決してくれたの!?」

「うん」

あぁ、私なんかより多田本さんの方が百倍以上すごい!
気が利くから、児童会長をこなしてるのかも。

「本当にありがとう!」

私は、ペコッと礼をした。

51:岬◆8Q:2017/09/10(日) 18:04

23.お別れへの道
「いえいえ。こちらこそ、配慮が行き届いてなくてごめんなさい」

わたしも玉井さんに礼すると、放送が入った。

『初等部と○◇□学校の者に連絡する。ただいまから、多目的ホールにてお別れ会を設ける』

彦宮先生が放送して、わたしと玉井さん、花名ちゃんと百合子ちゃんで多目的ホールへ向かう。
花名ちゃんは、もうすっかり百合子ちゃんと仲良くなっていて、手を繋いでいる。
わたしは、玉井さんとおしゃべりしながら。

「そう言えば、玉井さんの名前は?」

「七瀬。玉井、七瀬だよ」

玉井七瀬ちゃんかぁ。
カワイイ名前。

「わたしは多田本真美。七瀬ちゃんって呼んでいい?」

七瀬ちゃんは、ニコッっとうなずき、「いいよ、真美ちゃん」と言った。
わたしの名前知ってたんだ。

「じゃあ七瀬ちゃん。お別れ会はよろしく。最後までしっかりやろうね!」

多目的ホールへ駆け込むと、花名ちゃんたちを座らせて、七瀬ちゃんと舞台に上がる。

「静かに椅子に座ってくださ〜い」

みんながだんだん静かになっていき、七瀬ちゃんによるお別れの言葉。
本当にこれで終わっちゃう。
ちょっと寂しい気持ちで七瀬ちゃんの言葉を聞いた。


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