心に声を響かせて…

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 101-キーワード▼下へ
4:ルナ◆3es:2017/08/04(金) 22:38

プロローグ

「ただいま!ふぅ!疲れたー!」

私が、小6の時のお話だ。私は、小6の前半まで、凄く元気が良く、学校では人気が出ていた。

「ふぅ…疲れた!寝よう。」

私は、自分の部屋のベッドへもぐりこみ、眠りについた。

「貴方は、たまには、静かにしないと一生喋れなくなります。」

ある黒いマントに制服を着ている一人の少女がいた。しかも、顔が私にそっくり。

「何を言っているの?!」

「いいからお黙りなさい。貴方は、回数は言わないが、何回か喋ると貴方は、亡くなります。」

「亡くなるっていうことは、私、死ぬの?」

「はい。そうです。」

黒い私は、ニヤリと笑った。

「貴方には、喋れなくなるように口にチャックをしめます。」

やめてよ!私は、どうしても声を出すことが出来ない。

目覚めると、声も出なかった。息切れしている声だけ。誰か、助けて…


続きを読む 全部 <<前 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新