sweet ×Memories ←漫画にする予定

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:暁ハカセ:2017/12/06(水) 18:44

私が漫画にする予定の話をまとめるために小説化させます。
⚠注意
書き込み時間にばらつきがあったり三日坊主になる可能性があるので期待しないでください。
誤字力がありません。
設定がおかしいです。(小学生が考える設定)
ごく希に挿絵なども入れます。
よろしくお願いします。

2:暁ハカセ:2017/12/06(水) 19:13

主な登場人物

主人公
仮名 暁 ミナ (あかつき みな)
本名 ミナ・シルヴィ・ブライム
性別 女
ブライム家のお嬢様。明るくめんどくさがりやな子。グリモワール魔法学院に通っている。

ミナの従者 話相手
エミリー・フォン・ノア
性別 女
ミナの従者であり良い話し相手である。真面目に仕事をこなし少しでもミナの力になりたいと思っている。

ミナの天敵 従者
仮名 夜神 クロエ (名前は元々ない)
性別 男
従者であるが全てエミリーに任せ、図書館や自室に引きこもり、仕事をタコっている。
よく、ミナをいじめる。

ブライム邸
古風な洋館で庭と地下室がある。
少し離れた所に図書館もある。

グリモワール魔法学院
1000年ぐらいの歴史があり、数々の魔導師を育てた名門。
その他にもミナの友達などが出てきます。
一旦休みます。よろしくお願いします。

3: へいと ◆1g:2017/12/06(水) 19:49

楽しみにしてるよ〜( ´ ▽ ` )ノ

4:暁ハカセ:2017/12/06(水) 19:54

>>3ありがとう

5:暁ハカセ:2017/12/06(水) 22:03

第一章 私

瞼裏にはいつもあの日の事が

……………………

「起きてください!!」バサッ
彼女の声と朝の眩しい光で私は目が覚めてしまった。

「もぉ、今日は休みよエミリー……」
私はそう言うとうつ伏せになり、また寝る
体制になった。

「お嬢様、今日は学校ですよ。」
私は驚いて飛び起き部屋にある壁掛け時計を見た。
「何言ってるのよ、まだ夜中の3時じゃない。まったく、エミリーは……」

「お嬢様!!あの時計は壊れてるって自分で言ってたじゃないですか!!今は朝の7時2分です!」




「なんで、起こしてくれなかったのよ!!」
私はとても機嫌が悪いので、強く言った。
「お嬢様が、明日は自分で起きるとおっしゃっていたからです。私は、悪くありません。」

私は昨日の自分を思い出し深く後悔したが、
「でっでも、いつもどうり起こしにきてよ!!」



ここで一旦休憩。
おやすみなさい。

6:暁ハカセ:2017/12/07(木) 16:52


続きから中途半端ですいません。



「私はお嬢様が成長されると思って、」
「もういい!!」
私はその一言に怒りを半分こめて、学校へ行く支度をした。

エミリーの言う事は、私には理解が出来なかった。
支度を終えて朝食を食べに行く。

しかし、テーブルには朝食がない。
理由は分かっていた。
私は3階建ての、この屋敷の階段を素早く上った。
3階に着くと私は心を決めて深呼吸をした。

あの部屋の扉を開けて声を低くして
「今日はあんたが炊飯当番でしょ!!」

私は「奴」の方へ歩いて行った。
「奴」は美味しそうな朝食を食べていた。

「あんた、私は主よ!主の私が朝食を食べなくて……なんで従者であるあんたが食べてるのよ!!」

私は、エミリーに向けた怒りのもう半分と「奴」への怒りをぶつけた。

すると「奴」は、温かいスープを飲みながら
「おはようを言いに来たかと思えば……。」
呆れた顔でこちらを見た。
「庭に生えている雑草でも食えばいいじゃん。あぁそれか自分で作った不味い料理でも食べてれば?」

いくら言葉を掛けてもこれだ。


私は諦めて冷蔵庫にあるチーズを2つ食べ
カバンを持ち玄関を出た。

「お嬢様!お弁当を!!」
「分かってるわよ!」
エミリーの持ってきたお弁当を受け取り、
急いで学院に向かった。

7:暁ハカセ:2017/12/07(木) 17:14

>>1今更ですが語彙力が無いでした。

8:暁ハカセ:2017/12/07(木) 20:28

私の通っているグリモワール魔法学院は
エリート学校だ。
何故、下級魔法しか使えない私が入れたのかが不思議なくらいだ。

私は1年生だから魔法が上手く使えなくても仕方がないと思っていたけれど、周りの同級生はみんな上級魔法を使っている。

学校までは3kmとやや近いのでとても通いやすい。今日は曇り気味でとても天気が良い。




「はぁ、はぁ、間に合ったー」
息を切らしながら1年2組の教室に入り、自分の机に座った。


「ミナお嬢様、社長出勤ですか〜」
「あ〜レイ聞いてよ〜」
レイ・コール・レイス。私の同級生であり
頼れる親友。私と同じ黒髪の二つ縛りで三つ編みのカワイイ顔をした子だ。

「またエミリーさんのこと?ミナは良いよね。家に家事を全部やってくれて自分のお世話をしてくれる人がいて。」

「レイには分からないよ。」


校舎の屋上にある鐘がなり、1時間目の始まりを知らせる。

「レイには家族がいるじゃん。お父さんやお母さん。それに妹も。」
私は、魔導書を取り出し前回の授業の続きのページを開いた。

「家族とは違うよ。家族はうるさいし、ウチが隠し事してもすぐにバレちゃうよ。
この前だって、成績表を隠してた事バレちゃたもん。」
レイは苦笑いをしながら教えてくれた。

「家族か……。」



私にはお父さんがいない。私が幼い頃に、
魔界で起きた戦争に巻き込まれたという。

お母さんは別荘に居て、私はエミリーに
お世話をしてもらっている。

だから、私は家族を知らない。

9:暁ハカセ:2017/12/07(木) 21:50

1時間目は生活魔法
2時間目は補助魔法
3時間目は回復魔法
4時間目は空間魔法
5時間目は防御魔法
だいたい、この内容で1週間勉強する。
6時間目はあまり無いが6時間目は復習をする。
この学院は白魔法を重点的に勉強する方針
らしい。

4時間目を終え中庭で昼食を食べる。



朝、エミリーから受け取ったお弁当を開けると中身が空っぽだった。
毎日、お弁当はエミリーが作ってくれるのだが。

「えっなんで!?」
いままでこんな事は無かったので驚いてしまった。

「んっ?どうしたのミナ?」
レイが心配そうに、お弁当を食べながら聞いてきた。

「お弁当の中身が無いの!」
「えっ!珍しいね。あのエミリーさんが!」
レイにはエミリーが真面目な性別で優しい人だと思われている。

本当はエミリーはおっちょこちょいで、昨日はティーカップを割ってしまったほどだ。
エミリーは私と同じ年でメイドをやっているのであまり慣れていないのだ。

「はぁ〜今日は昼食無しか……。」
私は絶望した。学院で一番楽しみなのは、
お弁当に何が入ってるか見る事なのに。

「ミナ!ウチのお弁当半分あげようか?」
「いいの!?でも、レイの分が……。」

「じゃあ、今日はウチがあげるから、次は
ミナがウチにおかずをちょうだい!」
レイが笑顔で言った。


「うん!約束するよ!!」
やっぱりレイは親友だ。改めて思った。

レイは自分のお弁当に入ってたサンドイッチを半分出し水筒からミネストローネをコップに注ぎ私に手渡してくれた。

「めっちゃ美味しい!これレイが作ったの?サンドイッチもスープも!!」
「まぁミナと違ってウチは、料理には自信があるからね。」

少しムッとなったが、エミリーの料理より美味しかった。
私は料理が下手なので、こんなに美味しい料理を作れるレイを尊敬した。


レイと世間話や愚痴を吐きながら、昼食を食べ終わった。

「ありがとう。」
「別にいいけど、約束したからね!」

10:   ..へいと..  ◆1g:2017/12/08(金) 07:32


面白い…ミナの生意気具合とレイの優しさが正反対ですっごい()
漫画にしたら大変そうだね……。

続きも楽しみにしています!!


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新