青春*恋色ブルー  

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1:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/01(木) 21:17

私の好きな人。

それは────────・・・。

絶対に、叶わない相手。
きっと私の青春は、この難キュンに費やされるんだ。

これは、私の叶わない恋物語・・・。          

189:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/06(火) 18:30

E登場人物

深代 紗彩
主人公。
朝陽に恋心を抱いていたけど、今は勝に惹かれてる。

深代 朝陽
紗彩の義理の兄。
紗彩に想いを募らせる。

楠木 勝
朝陽の親友。
紗彩が好き。

川宮 空
朝陽のクラスメート。
土方さんに恋してる。
スケートを習っている。

野崎 いばら
空のスケートでのライバル。
土方さんが好きで、空とバトルして土方さんを奪いたい。

城里 夏音
紗彩と朝陽のいとこ。
紗彩と朝陽を引き離してる。
意志が強い。                                                

190:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/06(火) 18:37

1,空さんの不安

いばらさんが、うふふと笑みを浮かべ、スケートリンクに向かって声をかける。

「絹子コーチ、私、帰りま〜す」

絹子コーチと思しき中年のおばさんが、いばらさんをチラッと見やり、

「わかったわ。いばら、カルメンでオーケーね?」

いばらさんは、自信満々にうなずく。
絹子コーチは、どこかに立ち去る。
いばらさんが、にっこり空さんに笑いかける。

「ね、空。楽しみねぇ」

いばらさんは、土方さんにヘラリと笑いかける。
気付かないかな・・・?
空さんと土方さんから、とてつもない殺気を感じる・・・。

「じゃあね」

いばらさんは、小さく手を振り、スケート場をあとにした。
空さんが、近くにあったソファに腰掛ける。

「あたし・・・スゴい・・・不安」

私は、空さんに笑いかける。

「空さんなら、勝てますよ!私が保証します」

空さんは、力なく背もたれにもたれた。                                                                       

191:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/06(火) 21:22

2,嫌いな女

思えば、と言うか、今気がついたけど。

「いばらさん、香水つけてません?」

香水臭い。
鼻に、ツーンとくる。
空さんが、クスッと笑った。
私の顔、変だったかな?

「いばら、いつも香水つけてるから。紗彩ちゃん、よく気付いたね」

あはは!
当たりだぁ。
土方さんが、顔をしかめる。

「あいつ、嫌な女だな。好きになれん」

マジ!?
私もっ。
いばらさん、プライドがヤバそうだし、空さんに突っかかってるし。

「無理だ。あんなのといると、余計なことが起きる」

しめしめ。
空さん、土方さんの中でのいばらさんの好感度、超低いですよ。
空さんが勝てば良いなぁ。                                                   

192:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/07(水) 19:03

3,バレンタインのチョコ作り@

はふぅ。
私は、レシピ本をかざす。
夏音が、クスッと笑う。

「可愛い」

可愛い、かな。
私。

「恋してるのがだだ漏れ」

ええっ!?
そんなぁ・・・。
私は、慌ててレシピ本で顔を隠す。

「やっぱり、カップケーキが良いかなぁ」

勝さん、どんなのが良いのかな。
あと、お兄ちゃんへの・・・。

「お兄ちゃんには、どんなのが・・・」

途端に、夏音から殺気を感じた。

「朝陽くんに、あげないでね?」

うわぁ・・・怖いよ。
私は、ガクガクとうなずいた。                       
       
    

193:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/08(木) 17:41


お知らせ

新作と一緒に、ほそぼそとやっていきます。
名前変えました。
よろしくお願いしますね(*^^*)    

194:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/08(木) 21:19

4,バレンタインのチョコ作りA

勝さんへのラッピング、どうしよう・・・。
空さんと買いに行こうかな。

「私、空さんと出かけるね」

夏音は、にっこり。
と、土方さんが挙手した。

「俺も行く」

うわぁ!
空さん、良かったね!
私は、土方さんと空さんの家へと向かう。

「何を買いに行くんだ?」

ズコッ。
私は、

「ちょっと女の子の用事です♪」

土方さんは、眉をひそめた。                          

195:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/09(金) 17:38

むむむ・・・。
私は、空さんと百円ショップで悩む。
たかが百円とは言え、かなりデザインが豊富・・・。

「速くしろ。そこまで俺も、暇じゃあねぇんだ」

土方さんのせっかち!
空さんは、慌てたように、

「すいません・・・っ!」

謝ることないのに。
私は、悩み抜いて、ついに決めた。
可愛らしいポップな星が飛び散ってる、絵柄のラッピング。

「勝さん、喜ぶかな・・・?」

照れるけど、楽しみだ。                         
         

196:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/10(土) 15:16

5,不器用に恋する

空さんは、ジィッとラッピングを選りすぐっている。
そんな空さんを、土方さんが眺めていた。
思い返せば、最初の頃より空さんを見る目が、柔らかくて優しくなってきてる。

「変わりましたね、土方さんっ!」

私は、コソッと耳元で言った。
怪訝そうに見られ、

「空さん見る目が、めちゃくちゃ優しいですよ!」

途端に、土方さんがあわてる。

「紗彩、何をほざいて・・・」

慌ててるので丸わかり。
照れてる・・・!
顔も、赤いし。

「不器用ながら空さんに、恋してるんですね〜」

私は、胸が温かくなって、微笑んだ。                                 
      

197:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/10(土) 21:23

6,決戦!チョコ作り

夏音宅。

私は、空さんと夏音と、一緒にエプロンに着替える。
三角巾もつけて、しっかりマスク。

「じゃあ、心を込めて!作りましょう」

夏音の号令。
私たちは、顔を合わせてうなずく。
まずは、ボールを用意・・・。

「ひゃあ、夏音、どいて!」

「紗彩ちゃん、包丁使うから離れて!」

「二人とも落ち着いて〜!」

あっという間に台所には、怒号が飛び交う。
私は、必死にチョコを作る。
どうか、勝さんにこの気持ち、伝わりますように・・・!              
                     

198:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/11(日) 13:53

7,笑顔

「ふわぁ・・・終わった」

怒号が飛び交ったけど、なんとか作り終わった。
可愛くラッピングして、フィニッシュ。

「届けてこようよ」

空さんの提案に、私たちはうなずいた。
私は、夏音宅を出て、勝さんの家へ。
お兄ちゃんのおかげで、家がわかるんだ。

ピンポーン

「あの、深代です。勝さん・・・」

と、言い掛けると。
ガチャッとドアが開いて、笑顔の勝さん。

「紗彩ちゃん、どうしたの・・・あっ、チョコくれるの??」

勝さん、察しが良い。
私は、

「ど、どうぞ!」

と、チョコを差し出す。
勝さんは、笑顔で受け取ってくれた。
良かった・・・喜んでくれて。
私は、嘆息した。 
                                         

199:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/11(日) 21:23

8,砕けたチョコレート

夏音の家に戻ると、困った顔の空さんが。
土方さんに届けたのでは?

「いないの・・・」

どこ行ったんだろう?
照れくさくなって行方不明?
私たちは、とりあえず家の外に出た。

「いばらが関係してるのかな・・・」

不安そうな空さん。
いばらさん、嫌な人だもん・・・。
と・・・。

「あぁら?私より愛されてる可愛い空じゃなぁい?」

いばらさんがコツコツと道の角から現れた。
涙目・・・?
目が、潤んでる・・・。

「そのチョコレート・・・」

いばらさんは、ジィッと空さんの可愛くラッピングしたチョコレートを舐めるように見る。
いばらさんは、フフッと笑った。

「ねぇ、空。チョコレート、貸して?」

瞬間、いやな予感。

「空さん、貸しちゃダメ!」

私が叫んだとき、遅かった。
いばらさんは、わざと頭の上からチョコレートを落とす。

バラッ

チョコレートが、地面に叩きつけられて・・・。
いばらさんは、

「あぁら?可愛い空ったら。本命にチョコレート、あげれないわね。残念〜」

声高に笑って、空さんを睨みつける。

「私はあんたみたいに恵まれてないの!土方さんぐらい、譲りなさいよ!」

そう言い捨てて、いばらさんは去っていった。空さんが、地面にへたり込む。

「あたしの・・・チョコレート・・・が・・・」 

途切れ途切れの言葉の端に、悲しみが溢れている。
私は、何も言えない。

「あたし・・・どうしよ・・・あたしっ!」

空さんの目から、大粒の涙が溢れ出た。                                                                                                 

200:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/12(月) 18:16

9,「おまえの方が好きだ」

私は、呆然としながら、可愛くラッピングされた紙袋を拾う。

「あたし・・・チョコあげれない・・・ヒック」

泣きじゃくる空さん。
と、曲がり角からちょうどよいタイミングで、土方さんご登場。

「空・・・!?」

私は、目を丸くする土方さんに事情を話す。
チョコあげるのは内緒で。
空さんの目は、泣きはらしていて真っ赤だった・・・。                           

201:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/12(月) 18:19

「そうか・・・空」

土方さんが、空さんを見やる。
空さんは、顔を拭きながら、土方さんを見上げる。

「泣くな」

空さんの目が、また潤み出す。
励まされて、感涙かな?

「あと、俺は、いばらより、おまえの方が好きだ」

空さんの顔が、パッと明るくなり、土方さんは赤くなった。                          

202:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/13(火) 17:17

10,いばらさんの家庭事情

空さんは、明るくなった顔を、うつむかせた。私は、腑に落ちない点を、空さんに聞く。

「いばらさんは恵まれてないんですか?」

さっきの嫌な言い方だと。
空さんは、一層うつむく。
そして、決意したのか顔を上げる。

「いばらの家の家庭事情は・・・複雑なの」

空さんが語るには、いばらさんの家は、お父さんがいないらしく、お母さんが働きに出ている。
お姉さんとお母さんと暮らしてるけど、お姉さんがいばらさんに辛く当たるらしい。

「『アンタなんか消えちゃえ』とか、言われてたみたいで・・・」

私は、思わず口元に手をやった。
そんなこと、私は言われたことがなくて。

「ひねくれるのも、当たり前だよね・・・」

でも!
私は、反論する。

「でも、空さんに八つ当たりして良いわけじゃないです!」

空さんは、優しく笑った。                                                         

203:アーヤ◆We.:2018/03/14(水) 18:24

勝にチョコ渡せて良かったからいい方向で、2人の恋の進展が楽しみ
そしてようやく土方さんと両想いになったけど口調がツンデレだね

204:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/14(水) 19:10

>>203
ありがとう!
やっと進展したよね(*´ω`*)
作者的にも安心した〜♪
空、やっとこさ両想いだよね。
でも一筋縄では行かない・・・?        

205:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/14(水) 21:18

11,嫌な言葉

私は、夏音としゃべりながら、いばらさんのことを、鬱々と考えていた。
どうすれば、空さんに対する敵意は消えるのかな。

「・・・彩、紗彩。聞いてる?」

はっ。
私は、慌てて夏音に向き直る。

「ごめん、聞いてなかった」

夏音は、溜め息ひとつ。
それから、

「朝陽くんと陽太くんの様子を見て来ようって、話してたの」

お兄ちゃん!
そっか、お兄ちゃんに聞けばなんとかなるかも!?

「行ってくる!」

飛び出しかけた私に、

「だめ。明日」

夏音が言う。
私は、仕方なしに戻る。
いばらさんの空さんに言った、嫌な言葉。

─────私はあんたみたいに恵まれてないの!土方さんぐらい、譲りなさいよ!

今、思えば、いばらさんのSOSなのかもしれない、と私は思う。
私は、はやくお兄ちゃんに相談したくて、うずうずしていた。                                                         

206:アーヤ◆PY:2018/03/15(木) 21:13

紗彩は絶対に朝陽の元に戻ったらダメ😾

兄として見れる時まで会わないで欲しい

207:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/15(木) 21:17

>>206
ありがとう(*´ω`*)
確かに、今はヤバいよね・・・。
果たして紗彩は・・・?    

208:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/15(木) 21:23

12,お兄ちゃんへの気持ち

翌朝

夏音が、タッパーに朝ご飯を詰めている。
お兄ちゃんにあげるんだって。

「俺も行きたい〜」

斎藤さんがだだをこねる。
子供みたいで、クスッと笑ってしまった。

「お留守番よろしくね!」

あえなく斎藤さんは、留守番決定。
私は、笑いをかみ殺.して出かけた。

ピンポーン

インターホンを鳴らせば、陽太の返事。
しばらくして、げっそりした陽太が現れた。

「陽太!?大丈夫・・・!?」

陽太は、無理やり笑顔を取り繕った。
お兄ちゃんは部屋にこもってるらしい。

「陽太くん、ぜひご飯を食べましょう!」

夏音が、陽太の背中を押して、上がる。
私も、久しぶりに家に上がった。                                                 

209:ましろ◆r.:2018/03/15(木) 21:24

笑いをかみ殺して出かけた

210:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/15(木) 21:28

>>209
「殺.す」は、NGワードかと思い、ピリオド付けてしまいました。      

211:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/16(金) 18:17

私は、恐る恐るお兄ちゃんの部屋の前へ。
緊張する・・・。

トントン

「紗彩ですっ、お兄ちゃん、夏音が手作り料理作ってくれたから、一緒に食べようよ」

部屋の中からは、無反応。
生きてる・・・よね?
私は、仕方なくお兄ちゃんの部屋のドアを開け放つ。

「お兄ちゃん?」

一応電気は、ついている。
テレビもついてて、その前にお兄ちゃんが座ってた。

「・・・本当に、紗彩・・・?」

振り返ったお兄ちゃんの顔には、疲れが浮かんでいた。

「ん、お兄ちゃん、大丈夫・・・っ!?」

お兄ちゃんは、私の腕を乱暴に掴んで引き寄せる。
あっという間にお兄ちゃんの腕の中。

「お兄ちゃん!?何、してるの・・・!?」

お兄ちゃんは、じぃっと私を見てから、

「俺、紗彩が好きだ。前も、言ったけど」

数年前の私なら、嬉しかっただろう。
けど、今は。
お兄ちゃんへの気持ちが、変わってるから・・・。

「だからっっ、戻って来てくれ・・・」

切実な願いに、心が揺れる。
私、どうすれば良いの・・・?                                                              

212:アーヤ◆We.:2018/03/17(土) 09:50

紗彩断って欲しい
朝陽より今は、勝に惹かれていることを言って欲しいよ

そして朝陽は勝と勝負する感じに、紗彩を幸せにせれるのは勝だって紗彩の瞳に勝を映させたい
より惚れさせたいって思う

213:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/17(土) 21:15

>>212
ありがとう(*^^*)
朝陽は果たして・・・!?
紗彩は断れる・・・?  

214:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/17(土) 21:21

13,勝さんへの想いは裏切れない

お兄ちゃんの腕に、力が入る。
私は、いっそう切なくなって、うつむく。
お兄ちゃんが、囁く。

「無理なのか、俺らは。やり直そう・・・」

甘く、優しい声が耳の中で溶ける。
キュンと胸が締め付けられる。

「無理だよ・・・・お兄ちゃん。私は、勝さんに惹かれてるの・・・」

ごまかせない、勝さんへの想い。
裏切れない想い。
裏切ったらいけない想い。

「・・・・・・そうか」

切ない低い声が、私の耳の中に響いて、消えた。

『青春*恋色ブルー』E end                                   

215:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/18(日) 07:28

あとがき

はい、E完結です。
あっという間ですね(*´ω`*)

今回は、空と土方さんの恋をメインに書いてみました。
紗彩は朝陽とヤバくなっちゃったり。

書いててハラハラしました。

♪Fのストーリー♪

お兄ちゃんと勝さんが対決!?
紗彩の心は揺らいで・・・。

いばらと空の恋のバトルも。
果たして勝つのは・・・!?

Thank you

アーヤ
☆いつもコメントありがとうね。Fもよろしく。(*´∀`*)ノ

見てくださった方々、誠にありがとうございます。
Fもよろしくお願いいたします。 
  
                           

216:アーヤ◆PY:2018/03/21(水) 11:41

絶対に紗彩は勝のことを裏切らないで欲しいから、絶対に朝陽との勝負は勝って欲しい。

紗彩が勝の瞳に映って欲しいし,勝が紗彩のことを守って欲しい。

217:乙葉@恋歌◆Wg 新選組にときめくのは乙葉だよ☆:2018/03/21(水) 21:15

>>216
ありがとう(*'▽'*)
勝つのは、どっちだ?
朝陽の切ない想いに、注目(ゝω・)    

218:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/24(土) 07:24

1,決闘

お兄ちゃんは、低く笑った。

「なら、俺が勝に決闘で勝てば、認めてくれるのか・・・?」

お兄ちゃん!?
私は、腕の中で身をよじらす。

「だめだよ!そんなの・・・二人とも、ケガするよ!」

お兄ちゃんは、真剣なトーンで、私を見つめる。
その瞳は、じっと私を見据えて離れない。

「俺は、それでもいい。紗彩を奪えるのなら」

ま、マジ!
私は、黙りこくってお兄ちゃんを見つめるしか、できなかった。                             

219:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/24(土) 07:39

お知らせ
これから、読みにくいと思いますが、紗彩sideと空sideの二つを交互で書いていこうと思います。あっ、勝sideなども交えますので。
では!

2,嫌がらせ ※空side

「もっと足をピンとして!だめ!やり直し!」

スケートリンクに、絹子コーチの怒声が響く。
それに思わず泣きそうになりながら、あたしは、

「はい・・・」

と、答える。
だめだ、ここで泣いてたら。
練習時間が終わっても、いまだにあたしはコーチからダメ出しをくらっていた。

「今日はここで終わり。空、練習はしっかりしてるの?」

絹子コーチの視線が、あたしを射抜くように見つめる。
練習が終わっても、あたしはリンクに突っ立ったまま。
と、そこへいばらが通りかかった。

「あら!ざまあないね、空」

そして、いばらはクスッと笑った。
すいすいと近づいて、コソッとあたしにささやく。                    
「コンテストでは負けてよね」

凍りつくあたしに、いばらはわざと笑い、手を振って出て行った。
いばらの堂々とした嫌がらせに、あたしは涙をこぼすしかできなかった・・・。                                                
              

220: アーヤ◆TQ:2018/03/24(土) 17:51

朝陽の気持ちが切ないね……

それと、空と勝sideが見れると思うとドキドキするよ!
二人頑張って✊😃✊

221:乙葉@恋歌◆Wg オリキャラ♪アンジュ :2018/03/28(水) 09:17

>>220
ありがとう!
どうなるのかな・・・?(笑)

しばらくスランプだった。
あとで更新します(*^^*)   

222:乙葉@恋歌◆Wg オリキャラ♪アンジュ :2018/03/29(木) 10:13

3,決闘はテストで

うわぁ・・・。
私は、お兄ちゃんと勝さんの間の張り詰めた空気にドキドキする。

「紗彩ちゃんを巡って決闘?・・・良いよ、やってあげる」

勝さん!?
私は、飄々と言った勝さんに少なからず驚く。
お兄ちゃんは、ニヤリと笑った。

「決闘方法だが、拳で解決はやめようぜ」

えっ!
する気満々だったの・・・!?
勝さんは、いつも通りの微笑みを浮かべ、

「なら、定期テストにしよう。俺と朝陽に平等じゃない?」

定期テスト・・・。
言っちゃ悪いけど、お兄ちゃんの順位はかなり悪い。
毎度落ち込んでるの見たし。

「じゃあ、そうしよう」

お兄ちゃんは、急にそわそわとしてうなずいた。
そう言うことで、決闘はテストと言うことに。                                                  

223:薫+*Mio+*◆xs far away=遠くの、夢見るような:2018/03/29(木) 11:52

乙葉やっほ〜‼
スランプ大丈夫だった?あるよね、そういうこと。
そしてそして、読んだよ!!
個人的に、土方さんは『ツンデレで夏音一筋』ってイメージがあったから、ちょっと驚き。←土方さん推し
バカップル二人も微笑ましいです(*^^*)
これからも頑張ってね〜

224: アーヤ◆TQ:2018/03/29(木) 18:28

スランプはよくあるよね

まさかの朝陽が悪い感じに出して欲しいって思っている,絶対に勝が勝って欲しいよ!
勝と朝陽が同点になると,絶対にややこしいって思っているから勝つんだ勝!!

225:乙葉@恋歌◆Wg オリキャラ♪アンジュ :2018/03/30(金) 17:14

>>223
ありがとう!
最近、よくあるんだ・・・。
土方さんカッコいいよね!
これからバンバン出します!
薫も頑張って!!

>>224
ありがとう!
最近は特に・・・^^;
勝は紗彩のためなら勝てるハズ←
果たして・・・?            

226:乙葉@恋歌◆Wg オリキャラ♪アンジュ :2018/03/30(金) 17:20

4,「アンタなんか負ければ良いのに」 ※空side

また、失敗した。
ここのところ、ずっと。

「空、リンクから降りて。みんなの邪魔よ」

絹子コーチの言うとおり・・・。
あたしが邪魔してるんだ・・・。
あたしはうつむき、絹子コーチの言葉にしたがう。

「じゃあ、いばら。見せて」

コーチの指名に、いばらはうふっと笑むと、あたしの横を通り過ぎる。
その間に、あたしに囁く。   

「アンタなんか負ければ良いのに。いっそ、赤っ恥をかきなさいよ」

あたしは、必死に泣かないように拳に力を込める。
あたし・・・家族の期待と土方さんを失っちゃうのかな・・・。
こぼれた涙を見て、あたしはふとそう思ったのだった。                                              

227: アーヤ◆TQ:2018/03/30(金) 20:08

空も少しずつ強くなっていて凄いって思うよ!
勝sideが見たいって思う。

228: アーヤ◆TQ 初音side :2018/03/31(土) 23:51

少しだけ更新してないので、心配になっています

229:乙葉@恋歌◆Wg オリキャラ♪アンジュ :2018/04/01(日) 10:52

>>227
ありがとう!
次は、勝sideだよ♪

>>228
大丈夫だよ!
あとで更新する!
心配かけてごめんm(_ _)m    

230:乙葉@恋歌◆Wg オリキャラ♪アンジュ :2018/04/03(火) 09:22

5,テスト勉強とバカ友と (勝side)

「マジか!」

うるさい。
俺の耳元で叫ぶのは、バカ友の尚紀。
俺や快翔、朝陽とつるむ奴。

「だから、言ってるじゃ・・・」

尚紀は、ニヤニヤと俺に笑いかける。
イラッとしたのは内緒だ。

「朝陽の妹ちゃん、可愛いんだろ〜な〜」

これだから尚紀は、成績は悪い。
快翔の成績の悪さも天下一品だ。

「で、俺に歴史のテスト勉強、手伝ってもらってんの?」

「仕方ないだろ」

俺は歴史が苦手だったりする。
ちなみに、決闘のテストは、あっさり歴史に決まった。

「朝陽、鬼気迫る勢いだよな〜」

そうなのだ。
意外なことに、朝陽が勉強に励んでいる。
公平性を考えて、快翔がついている。
正直、2人ともにハンデがついたことになるのだ。

「まあ、負けないよ?俺は」

絶対に。
何度も心の中で、勝つことを誓って。         
        
                                     

  

231: アーヤ◆TQ:2018/04/03(火) 18:59

苦手だけど頑張って勝って欲しい

232:乙葉@恋歌◆Wg 恋組は史上最強!(※個人の意見です):2018/04/05(木) 10:22

>>231
ありがとう!
勝、結構根性あると思うよ!   

233:乙葉@恋歌◆Wg 恋組は史上最強!(※個人の意見です):2018/04/06(金) 18:55

6,空さんの強さ

私は、なんとなく土方さんと空さんのスケートリンクへと向かう。

「いばらさん、空さんに嫌がらせしてないですよね・・・?」

自問自答しよう。
いばらさんのことだし。

「してたら、許さない!」

陰口は空さんを傷つけるし。
土方さんは、無反応。

「空さんが泣いてても、良いんですか?」

土方さんは何も言わない。      
しばらく歩いていると。

「あいつは強い」

ぼそりと声が返ってきた。        

234: アーヤ◆TQ:2018/04/06(金) 19:18

確かに心は強いから、もっと空のこと好きになっているんだよね私は。

235:乙葉@恋歌◆Wg:2018/04/10(火) 18:28

>>234
空は、強いからね(*´∀`) 

236:乙葉@恋歌◆Wg:2018/04/10(火) 18:37

7,期待 ※空side

「空〜、今年こそコンテスト出れるよね〜?」

お姉ちゃん・・・未空の声に、ドキリとする。

「お姉ちゃん何、言ってんの。空姉ちゃんなら、勝てるってば」

妹の、寧音が呆れたように返す。
あたしは、黙っていた。

「寧音、アイスバー取って」

あたしは、寧音からアイスバーを受け取り、舐める。
お姉ちゃんが、ソファーから身を乗り出して、

「空なら、私の代わりに優勝できる!」

残念そうに、足をなでる。
お姉ちゃんは足を怪我して、スケートができなくなった。
それ故に、家族の期待は一身にあたしに注がれる。

「空姉ちゃん、優勝するの信じてるよ、寧音は」

寧音の純真無垢な瞳。
あたしは、不安を胸の奥にしまって、

「ありがとう」

ふたりに、笑いかけた。                           
                         

237:アーヤ◆Z2:2018/04/10(火) 20:02

頑張って空d=(^o^)=b

238:匿名 hoge:2018/07/10(火) 17:36




   リリカさん ( 乙葉さん ) .°ʚ(*´꒳`*)ɞ°.



  おひしぶりですね 、 覚えてますか ? 「 時を駆けて、初恋*します。 」 の まんなかあたりで コメントさせて頂きました 、 ろぉ です !


  まず 、 「 時*初 」 の完結 、 おめでとうございます ! 最近になって 、 やっと読み終えることができました … 。

  土方さんっ 、 なんなんですか あなたは 。 最初から最後まで 、 イケメンのつもりですか こら ( 好きです 結婚しましょう (( やーっと夏音さんに想いを伝えられたと思ったら ! 遺言みたいに言わないでくださいよっ ! めちゃくちゃ号泣しました 。

  沖田さんんん 、 あなたもですか ! 遅いですよ 、 遅すぎますよ ! 来世では 、 もっと きゃっきゃうふふしてくださいね ( 威圧 ) まあ沖田さんと夏音さんが 付き合うのが遅かったおかげさまさまで 、 斎藤さんと土方さんの絡みが見れて 、 わたしは うれしい限りなんですけどね (

  斎藤さんっ ! あなたの夏音さんに対するまっすぐな姿勢が好きです ! わたしの嫁になってください ! (( ほんとに かっこよかったです 。 あ 、 土方さんもです ! ていうか全員 !


  ほかにも まだまだ言いたいことは あるんですが … 。 わたしも リリカさんと もっといっぱいしゃべりたいです !

  最後になってしまいましたが 、 この作品の続きも楽しみです ! 最近は更新されてなさそうなのですが 、 がんばってください ! こころ密かに応援しております !


 


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