書くの初めてだし、とてつもなく下手だろうからhogeて書きます。
9:ワルイヌ◆Go hoge:2018/03/15(木) 16:15 「ただいま。って誰もいないか。」
母さんは仕事で朝まで帰って来ないし、父さんは……………。別にいいや。
「はぁ、疲れた。」
「とりあえずお風呂のお湯入れよ。」
今日は何かウザいのが来て疲れたな…遊園地か。小さい頃に父さんと行ったなー。なんか懐かしい。
父さんとお化け屋敷に入って俺が怖くて泣いて父さんに抱きついてたっけ。
あの頃はな…。
うん。この事は忘れよう。
(あああああああ!上げちゃった!下げよう!下げ!下げ!)
12:ワルイヌ◆Go sage:2018/03/15(木) 21:32(下げ!)
13:朧猫◆8k hoge(ワルイヌ):2018/03/15(木) 22:00>>8の部分おかしい
14:ワルイヌ◆Go:2018/03/16(金) 12:10 「んじゃ。風呂入るか」
ー ー ー ー ー ー ー ー
「ハァーァ。アイツは遊園地行くかな。電話してみよう。」
ピリリリリリリ ピリリリリリリ
『憂太か。どうした?』
「あのさ、18日の遊園地ってお前も行く?」
『あぁそれか。行くよ。憂太も行くの?』
「俺は迷ってるんだよね。なんか馴染めるかなって思って。」
『んーじゃあ、俺と一緒に行動する?』
「何かそれも悪いしなー」
『じゃあさ!白山と一緒に行動すれば?アイツも確か行動するやつ探してたしさ!』
「えーアイツか。何か苦手なんだよなぁ」
『お前から見たらグイグイ来るタイプかもしれねーけど結構良いやつだぞ!』
『自分と合わないって思ったらそこから必要以上は付き合わなきゃいいじゃん。』
「うーんじゃあ、行ってみるかな。」
『よっしゃ!決まりな!じゃあ行くって事で白山に伝えておくわ!』
「ありがと。んじゃ。」
『じゃーな!』
…ブッ
今更だが、何故行くって言ってしまったのだろうか。しかも、一番面倒なやつがいるのに…
とりあえず今日は寝よう。なんか疲れた。お休み。
16:凛 hoge:2018/05/25(金) 00:32 なんで、こんなにも違うんだろう。
私達は双子だった。二卵性の双子。
姉の私は真澄(ますみ)で、妹は香澄(かすみ)。
私は、醜い。
そばかすとニキビが散った顔は大きくて、眉毛はなくて、目は開いているかどうか分からないくらいに小さい。睫毛は少なくて、短い。大きい団子鼻と乾燥した唇。髪はパサパサでギシギシしている。太い首。恐ろしくでている腹。短い手脚。良い所なんて、どこにもない。
成績は学年最下位以外、とった事はないし体力テストもEしか取れない。絵も、字も、楽器も下手でなんの取り柄もないし、不器用。
そんな私に比べて、妹は美しい。
陶磁器のようにすべすべの白く、きめ細やかな肌。スッとした形の良い眉。綺麗に影ができる長い睫毛が吸い込まれそうな程大きな瞳を覆っている。小さくて高い鼻、ぷるんとした薔薇色の唇。絹のように滑らかな髪。細っそりした女性らしい首や胸元。砂時計のように引き締まったウエスト。長く美しいラインの手脚。どんなモデルだって真っ青になるようなスタイル。
毎回、満点で学年首位をキープし、大会ではいとも簡単に優勝する。絵や書道は賞を獲り、どんな楽器でもうっとりする音色を奏でる。
妹に秀でている所など、ない。
「…よう。」
朝、ボソッと小さな声を出す。
「おはよう、真澄姉さん。」
爽やかな声が返ってくる。
会う度に、思う、なんでこんなにも美しいのか…
「姉さん、参りましょ。遅れてしまうわ。」
「…ん。」
会話もなく、学校までの道を歩く。
段々と学校に近づくにつれて周りの声が大きくなる。
「香澄さんだわ、朝からお会いできるなんて…!」
「今日もお姉様と仲良く登校していらっしゃる。」
「相変わらず、この双子は…。」
毎日同じ事。スペックが違いすぎるのだ。
「姉さん。じゃあ、また。」
「…うん。」
自分の教室の方へ行く香澄を送る。
「……」
私も、教室に行く。話す相手などいない。
「え、マ?」
「そ。でもこれねマジでいいんだって!」
女子の会話にも付いていけず、結局はする事もなく
ぼうっとしているだけである。
…また、1日が始まる。
fin
「香澄さん、今回のテストも満点首位よ!
少し前よ全国模試もだったのよ。」
「この間の全国大会、優勝されたんですって。」
「あの絵、大臣賞なんですって?
毛筆と硬筆の作品も選ばれてたわよね。」
「今度のコンクールで5連覇よ、流石、香澄さん。」
「またお痩せになったかしら、香澄さん。
相変わらず、色っぽくてお美しいこと。」
真澄
146cm 78kg
ウエスト92cm 股下60cm
香澄
163cm 39kg
ウエスト46cm 股下85cm
母
澄葉
161cm 42kg
ウエスト55cm 股下81cm
父
澄矢
185cm 75kg
家に夕食は用意されていない。
夜は基本的に摂らないから、私以外の家族は
抜群のスタイルをキープしているのである。
家にはトレーニングスペースがあり、
私が部屋でポテトチップスを食べている間、
3人は黙々と汗を流している。
母と妹の最近のブームはファスティング。
5日間、固形物は口にせず、スムージーのような
ジュースで毎日を過ごしている。
必然的に、彼女らの体型には更に磨きがかかる。
当然だ、
毎日のトレーニング、浮腫みとりのマッサージ、
ラインを美しくする為のストレッチを欠かさない。
朝早く起きてヨガをする。
そしてランニング、帰ってきたら筋トレを行い、
最後に念入りにストレッチとマッサージ。
同じ行為を夕方と夜にも行う彼女ら。
休日はエステに行き、本格的なマッサージを受ける。
店の人曰く、
浮腫みなんてないのに、お金の無駄だ、との言葉。
サウナで汗を流し、たっぷり水分を摂る。
恐ろしく小さな顔、シャープなフェイスライン、
すっきりとした首、ふっくらとした形のいい胸、
縦に3本のラインが入った腹筋、無駄な肉が一切
付いていない、砂時計のようなウエスト
キュッと引き締まった尻、明らかな太ももの隙間、
ぴったりつく膝とふくらはぎ、片手で掴めそうな足首