綺麗な紅い色の指輪 〜続編〜

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1:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/03(火) 06:26

「真己が好き…。それは、執事対象なのか恋愛対象かは教えない。ううん…違う。きっと、
解らないだ…。私自身の気持ちが
___。」

こんにちわ!Misuzuです!“綺麗紅い指輪”続編を書く事にしました!入学式迫ってるので、書かない事が多くなる可能性あります。「それでも良いよ!」…って方は、続編をお読みください♪
       注意
1.荒し・なりすましはご遠慮ください。
2.誤字・ひらがな、になる事があります。気にしないでください。
3.この小説は、パクり要素ありません
(↑パクり方知らねぇだろーが^^)
4.一応この物語は、恋愛要素があります。キス・ハグ部分たまにあります。苦手な方は跳ばしてください。
この4つの注意を守っていただければ幸いです。

2:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/03(火) 08:14

執事になって四年の月日が経った…。俺は、高校を卒業と供に大学を進学した。寺を受け継いで、親は父の祖父祖母の実家へと帰った母さん曰く…
『何かあったら電話するよの?』だそうだ…母は、その言葉だけを残してこの寺から出て行った。
深夜12時にご主人様の執事。三時間以上執事の仕事をやり家に帰宅する事の日々な為、睡眠時間は、とても短い…。そのせいなのか、転た寝する事が多くなったそんなある日、教授に呼び出された。
「夜月さん?最近、君は転た寝が多いようですけど、大丈夫?ちゃんと眠れてるの?最近、目の下の隈もスゴいし…」
「あ、大丈夫ですよ。最近、バイトが忙しくて…w」
「無理しないでね?もし、無理だったら、早退しても良いからね?」
「…ありがとうございます。」
(優しい教授で良かった…)俺の通ってる大学は、今後、役に立つ・就職先に、紹介状を渡してくれる便利な大学だ。

3:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/03(火) 09:34

(教授にも心配されたな…。この前もご主人様に心配されたっけ…?)俺は、ご主人様の心配してる姿を脳内で再生した。
『真己?大丈夫?目の下に隈がスゴいわよ?顔色も悪いし…。』
『え?』(当時)俺は、睡魔と奮闘しててご主人様の話しなんか一切頭に入らなかった…。
『大丈夫ですよ?それで、今日の御予定は?』
『さっき、話したばっかよ?やっぱり、顔色悪いし…熱でもあるのかしら、体温計取ってくるわね?』
『あぁ、良いですよ!大丈夫です。ただ、ちょっとボーッとしてただけですから^^』
『でも…もし、真己が無理してるなら…私…。』
(心配してくれてる…?やっぱり優しいな…。)
『大丈夫です…!ホントに、何ともあr…』
『もし、真己が無理して体調崩して苦してる真己の姿見たら…いじめたくなっちゃうの…っ!そこが心配で…。』
(え”え”“え”ぇ”ぇ”ぇ”!!!!????(((Σ○д○)
『!?だ、だ、だ、だ、!大丈夫ですよ…!熱なんてありませんから…!ホントに!!』
『ホントに…?三歩位私から離れてきたけど…?´・д・`?」
((自分が言った発言…)無自覚!?)
なんて事が、つい最近あった…。俺は、駅のホームにあるベンチに腰をかけた…。電車がくるのを待った。

4:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/04(水) 06:34

(改めて、あの人は、身も心も悪魔だな。)
(…大学、退学しようかな…。ご主人様は、ともかく。教授にまで心配されたらな…。“執事”っとしての恥もあるし…。)俺は、そう悩みを抱えながら家に、帰宅した。ポストの中身を見ると…。大きな封筒があった…。
(またか。いい加減、警察に被害届出そうかな…証拠だって保管してあるし…でも、母さん達には迷惑かけたくないし…。だいたい、一体何処で、いつから俺の事を…?)そう疑問を浮かべると、変な気配がした…。背筋が凍る程の気配…。
(何、この気配…。まるで誰かに見られてるかのような…っ!怖い…!早く家に入ろう…。見られてるのかも…。)俺は、そう思い家に入ろうっとしたが…。足が震えてて動けない…。
「っ!ふざけんなよ……!」俺は、そう呟き無理矢理足を動かした。何とか家に入ったがまだ気配は収まらない。怖くなった俺は、部屋に入りベッドの中に潜った。

5:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/04(水) 17:47

どの位経ったのだろう、気がつけば外は夕焼に包まれていた…。
(…あの気配は、何だったんだ…?母さん達に聞いてみようかな…?証拠も見せて…でも、迷惑かけちゃいそう…。)ふと、真っ正面に立っている鏡の所へ移動した。そこには、自分の眼が赤く光ってる姿が映されていた。
「…眼、赤い…」自分の眼の下をそっと触れると赤い色の眼は消え元の眼の色に戻った…。
時刻は、7時30分…。物音何一つもない…。きっと親は不在なんだろう…。
「…」俺は、ケータイを右手に取り、母さんに連絡する事にした。

6:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/05(木) 06:23

「…あ、そっか…。俺、寺、継いだんだ…。電話する必要性ないか…w」そう呟き、キッチンへと向かった。
(何か材料は…。最近、野菜取れてないから野菜食べるか…。どうしようかな…。野菜スープにするか。)俺は、冷蔵庫から野菜を取りだし、スープを作った。

7:Misuzu DearHikaruILoveYou…☆FromMisuzu:2018/04/08(日) 11:18

時刻はまもなく12時…。
(制服に着替えないと…)タンスに手を伸ばそうっとした時、着心音が部屋中に鳴り響いた…。
「………え?こんな時間に…?」俺は、恐る恐るケータイに手を伸ばした。ケータイの液晶画面には、“非通知”っと標示されていた…。唾を喉に飲み込みケータイを耳に当てた。
「…も、もしもし…?」
「……」
(無反応…?(・д・||))
「…えっとどちら様でしょうか…?」
「……」
(もしかして…………
ストーカー行為!?(Σ○д○コワイ…!))
(…とりあえず、相手の方には申し訳ないけど切ろう(m_ _m)ゴメンナサイ…)
俺は、何も言わずとりあえず切った
「…怖かった〜…マジで…(・д・)…ってやばい!遅刻だ!!」俺は、急いで制服に着替えあの世へと向かった。

8:Misuzu H.Y ILoveyou…:2018/04/12(木) 05:34

「遅れて申し訳ありません…!ちょっと色々、混乱がありましt…」
「…その“混乱”…ってストーカの件かしら?」
「…………え?」俺は戸惑いはじめた。
(ご主人様がストーカの事分かってる…?)ご主人様は俺に近付いてきた。俺は、冷や汗を拭いながらご主人様が近付いてくるのを待った。
「…見知らぬ贈り主からの封筒、無言電話…。早く警察に被害届を提出した方が良いわよ。じゃないとこの先エスカレートするわ。分かったら、今日はもう帰って良いわよ…?」
「…畏まりました。」俺は、ご主人様の言い付け通りに家へと帰宅した。

9:Misuzu H.Y ILoveyou…:2018/04/12(木) 17:28

制服を脱ぎ捨てベッドでダイビング。
「…」俺はご主人様がストーカーの事を何で知ってるのか気になった。
(悪魔だから…?あの世の世界でこの世を監視してたから…?)俺は疑問が、どんどん膨らんだ。すると部屋中着心音が響き渡った…。ケータイを手に取ると液晶画面には“非通知”っと標示されていた。かけ時計に視線を動かすと時刻は夜中の3時30分…。(まさか…ストーカさん!?(((○д○||)マジカヨ!どうしよう…!どうしよう…!…あ、そうだ!)俺は机の引き出しから録音機を取り出した。被害届を提出する時に、証拠が必要。写真だけじゃダメだから前日に買っておいた新品の録音機コレで証拠がまた増える⌒∀⌒ヤッタネ♪
録音機を手にしていざ、ケータイの元へ…!`ω´ゝイザ、マイル!俺は、ケータイをスピーカー音に設定させ録音機のスイッチをONにした。

10:Misuzu H.Y ILoveyou…:2018/04/17(火) 15:04

「も、もしもし?」
「…」
(やっぱり、無言は怖いな…(´∀`||))
(でも、このまま電話を切っても証拠にならない…良し、ここは思いきって!)
「…っ!どちら様ですか?」
「…………っ………っ………」
(……え?今、何て…?)
プツ…ッツー…ツー…ツー…電話は切られた…。それを合図に、俺は録音機をOFFにした。
「…再生しよう。」俺は、録音機で録った録音を再生した。
『も、もしもし?』
『…』
『どちら様ですか?』
『…ずっと見てる…っ貴方の事をずっと…死んでも…』
プツ…ッツー…ツー…ツー。
「…」背筋が凍りついた、ストーカーへの電話…。
(『いつでも見てる…』?じゃあ、今外に…!?)俺は、窓のガーテンを乱暴に開け、外を見渡した。辺りは暗く、近所にあるところところの外灯が、眩しく光っていた…。
「…っ!」外灯にもたれかかってる眼鏡のかけた女性が、真己の部屋をじっと見つめていた。眼鏡の矢先にいる女性の眼は、世にも恐ろしい眼をしていた。

11:Misuzu H.Y ILoveyou…:2018/04/17(火) 15:12

女性と眼が合った瞬間、女性はニヤりと舌を舐めて消え去った。真己は、床に、膝付き手足が小刻みに震えていた。
(ストーカーと眼、合っちゃった…。どうしよう…外出るの怖いよ。助けて…!)女性の眼と合った瞬間の事と電話の事が混ざり脳内の中で周回していた…。
(このまま、警察に通報しないで居たら俺、どうなるの?死ぬの…?)真己は、その先の自分を想像した。
ストーカー行為のストレスで、混浴場で血の海と供に居る自分…。右手には血痕のついたカッターナイフ。想像するだけで、血液が凍るじゃないかっていう程の恐怖だった…。

「ん…っ朝…?」掛け時計を見ると時刻は五時過ぎ。どうやらそのまま、床で寝てたようだ。

12:Misuzu H.Y ILoveyou…:2018/04/21(土) 17:28

真己は、起き上がりケータイを手に取った。液晶画面には、お知らせと20件のLI○Eが着信してあった。真己は、お知らせを開くと、こう標示してあった。
[LI○Eに新しいお友だちが追加しました]真己は、LI○Eを開くと“20”っと標示してあったアイコンを開いた
“目、合ったね…かわいい…”
“どうして、返信くれないの?”
“あなたは、私の事好き?”
“ねぇ、返信してよ”
“ねぇってば…”
“もしかして、照れてるの?かわいい”
“ねぇ、今度デートしようよ”
“ねぇ…聞いてる?”
“好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き”
“大好き、愛してる”
“ねぇ…返信してよ?”
“ねぇってば…!”
“なんで、無視してるの?”
“ねぇ、そっち行って良い?”
“ねぇ、聞いてる?”
“大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き”
“ねぇ、どの位愛してると思う?”
“真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己真己”
“ねぇ、起きてよ…起きて…愛しのダーリン…”
“寝顔かわいいね…真己君…”
「う、うわああぁあああぁっっっ!!!!!!!!!!」
真己は、ケータイを投げつけた。
(もう限界!警察!警察に連絡しy…)
ピコン…♪__
LI○Eの1件の着信が届いた。真己は、恐る恐るLI○Eを開くと、目を大きく開いた。
“何で、悲鳴あげたの?もしかして、私への愛が幸せすぎて悲鳴したの?かわいい…ケータイ投げちゃダーメ♪”
「ひっっ…!!」真己は、家から飛び出した。


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