このスレは、みんなで物語を作って、
小説(物語)について理解を深めるためのものです。
荒らし人などのいるところではありません。
また、それに似た人たちも入ってこないでください。
基本的に、書くものはなんでもokですが、
アニメの夢小説などを書く場合は、
簡単にそのアニメのあらすじなどを書いておいてくれると嬉しいです。
(みんなが知ってそうな奴は不要)
それでは、…開始!!
「リボンとつゆ草」(オリジナル)
初めてつゆ草を見たとき、頭がくらくらしたのを覚えている。
つゆ草の花の、色が目に痛かった。
絵の具を溶かしてできたような、まっすぐな青色。
青色でありながら、目立っていて、決して消えることがなかった。
くらくらした頭の中、思い出したものがあった。
いつか見た、ぼやぼやと灯る記憶だった。
体が宙に浮いているような感覚がしていた。
景色の中の色は濃いのに、頭の中はまだぼんやりと霞がかったままだった。
橋の下の、川のそば。
電柱が作り出していた漆黒の影に隠れていて、
最初はよく見えなかったけれど、
たしかに僕は見たのだ。
紅いリボンの少女がそこにうずくまっていたのを。
そのリボンの紅は、赤より暗い色だったのに、目に痛く感じた。
紅と、青。
僕は目を瞑った。
もう僕は思い出せなかった。
その時にみたあの記憶は。
アイウエオデアイコトバ(オリジナル)
あ
愛してます!
い
いなく…ならないでね?
う
…嬉しい?
え
選ぶんだったら、わたしはあなたを選ぶよ?
お
おかえり…いつもありがとう。
ほらね、こんなに思いついちゃんだから、
これで、証明できるでしょ?
…大好き。
アイウエオデアイコトバ
…ああもう!!
と叫びたくなった。
だって、いつもはツンツンしてる彼女が、
ものすごーく甘いから。
顔が真っ赤になるほど、
理性が宇宙の彼方へ飛んでいくほど、
甘々だったから。
注)思いついちゃんだから、
正…思いついちゃうんだから、
「雨だれ」
ぴちゃ
「…?」
雨かな?
そう思ったけど、雨は降ってこなかった。
「変なの…」
ぴちゃ
「…また?」
けれど、やっぱり、雨は降っていない。
「…」
ぴちゃ
「…」
私は唇を歪める。
鬱陶しい。一体何なの?
ぴちゃ
「…」
その時にわかった。
私の雨が降っていた。
「…?」
だ、誰か来てくださいっ
7:あお:2018/04/05(木) 14:44 すいません、変なところでとぎれてしまいました。
「…?」
…………………………
………………
………
…
「…どうして?」
コメント専門でいいならいるけど。
9:あお:2018/04/05(木) 14:48あーんー…お願いします。
10:ゆいゆい◆s.:2018/04/05(木) 14:59よっしゃ!
11:ななみ◆lY:2018/04/05(木) 23:32これって二次創作あり?
12:あお:2018/04/06(金) 14:59 はい、もちろんです。
その時には、あらすじお願いします。
横槍ですまん
二次創作は二次創作板でやろうな
予告!長編小説「nitri」
製作中!
13
そのとおりです、すみません…
ななみさん、よろしくお願いします。
すいません、やっぱり…14は占いツクールに上げることにしました
見てくださると嬉しいです。
誰かが言った。
「bye」
何処へ行くの
何処へ行ったって、逃げられないのに
「あたし、もう続きは見ない」
まさか
何を…
「さ よ う な ら !」
あなたの故郷へ
あなたは帰った
たった一つの
逃げる場所へ
「明日世界が終わるなら」
「明日世界が終わるんだって、一路くん。」
「…は?」
その時、落ち着いた、でもどこか怯えたような声が頭に響いた。
「明日ね。あたしたち、死んじゃうの。」
死ぬ?
「…は、嘘だ、ろ」
笑って言う。でも、その声は小さい木の葉が風に揺られるように震えていた。
「…ねえ。明日、世界が終わるなら…」
その瞬間、世界は停止する。音は一切耳に入らなかった。
「…一路くんは、何をする?」
俺は。
今まで、考えた事も無かった。
死ぬ。
それが、どういう事なのか。
呼吸が止まる事じゃない。
もっと…もっと、何か違う…
…違う。
俺には、機会があった。
おばあちゃんが死んだ時。
俺は、見たんだ。
白い、ただ真っ白な、
おばあちゃんの動かない顔を。
俺は、考えた事が無かったんじゃない。
考えるのを、しなかった。
わざと、気を反らして。
俺は…怖かったんだ。
俺は、何をするんだろう。
「難しい質問、だな…」
「…あたしはね、きっと…必死に考えるんだと思う。皆が…あたしが、生き残れる方法を。」
そう言った綾子の顔は、驚くほど綺麗だった。
今まで見たこともなかった顔…哀しい、影を身にまとって。
ああ、これが綾子なんだと、俺は気付く。
これが…彼女なのだ。
俺の知らなかった、彼女。
…哀しくて美しい、石井綾子という人間…。
その時、チャイムが鳴った。
綾子は席へ戻っていく。心地良い時間の終わりだった。
なあ、綾子。
もしお前が、同じ質問を、もう一度俺にしたのなら。
俺は今度こそ、答える。
もしも、明日世界が終わるなら、
俺はお前に…
この思いを、伝える。
ーーもしも明日世界が終わるなら、貴方は何をしますか?ーー
誰か、書いてほしいですー
きてー
入りたいです〜!
早速、Twitterで流行ってた「魔女集会で会いましょう」のパロディ書きました(語彙力クソ女)
「おい、ババア」
晴天の下、春のうららかな気候を切り裂くような青年の声が、無駄に大きな庭に響いた。
「あんたも、なかなか言うようになったじゃない。.....反抗期かしら。」
読んでいた分厚い本を乱暴に閉じて、女性は立ち上がった。指をバキバキとならしながら、青年の方に近寄って行く。
「こっち来んなよ」
「逃げないで頂戴。今、雷撃魔法で燃やし尽くしてくれるわ。」
雷撃なのに燃やすのかよ。いや勢いが強すぎて燃えてんのか、こりゃやべえ、などとは口に出さないように、堪えつつ青年は後ずさった。
「やっぱ、【魔女】を怒らせちゃいけねーな」
へっ、と口の端を吊り上げて煽ってみせる。
そんなに煽りに見事に乗った様子の【魔女】は、子供を脅かすような、にやりとした微笑を浮かべた。
「そうよ、もし私を怒らせたら.....」
くるり、とダンスをするかのように。
華麗なターンを決めて、ふわりと、華やかなスカートの端を翻すその姿は、人を魅了し食らう魔女そのものだ。
とん、と。青年の唇に【魔女】の白く細長い指が当てられた。
それから青年が、どきりとしてしまうくらいに綺麗な表情で、こう囁いた。
「【たべちゃうわよ】」